としょかんのこしょてん「河鍋暁斎の弟子の旧蔵資料」

千代田図書館9Fには、神田古書店連盟との連携展示・

出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん」があります。

 

2月の展示内容は、幕末明治の日本画家・河鍋暁斎

[かわなべきょうさい]の弟子の一人だった青々暁春

[せいせいぎょうしゅん]の旧蔵資料。(一括で¥700,000‐也!)

 

 ★展示詳細はこちら としょかんのこしょてん vol.33

 

本や古書等に興味がなくとも、デッサンをされる方などは

じっと見入ってしまうような展示内容になっています。

 

  

 ≪写真≫模写画帖「日光山図譜」/猿の表情がりりしいです。

 

 

さて、今回の展示を担当された古書店・玊睛[きゅうせい]さんは

実店舗は構えておらず、即売展などに出品しています。

先日は、東京古書会館で行われた「和洋会古書展」に出されて

いました。

 

  

  ≪写真≫先週金・土曜に行われた「和洋会古書展」 の様子

 

  

  ≪写真≫棚の整理をしているのが、玊睛の店主・堀口さん

 

ちなみに堀口さんは、元々は趣味で神保町に通いつめ、

趣味本などを買い集めていた方なのだそうですよ。

 

 ★玊睛さんの詳細はこちら BOOKTOWNじんぼう

 

次回の「和洋会古書展」にも出品されるそうです。

 

 ★次回の「和洋会古書展」

 日程 4月2日(金)3日(土) 場所 東京古書会館

 和本・洋本・稀書・珍籍など書籍のほか、映画のパンフレット、

 古地図、絵葉書など紙に刷られたものなら何でも! あるようです。

 『散歩の達人』バックナンバーなど、最近の雑誌・書籍なども見かけました。

 ※誰でも入場可、同じフロアにあるレジで購入できます。(目録掲載品を除く) 

 

「としょかんのこしょてん」をご覧の際は、

ぜひ館内のコンシェルジュなどに感想をお聞かせくださいね!

Posted at:15:00