2歳くらいの子どもと一緒に読む本

「読み聞かせスキルアップ講座①」レポート第2弾は、

講座で紹介された本を取り上げたいと思います。

 

まず1冊目はこちら。

アメリカの絵本『わたしとあそんで』

マリー・ホール・エッツ ぶん・え

よだ・じゅんいち やく

出版社:福音館書店(1968年)

ISBN: 4-8340-0153-9

 

世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本

読んであげるなら 3才から

じぶんで読むなら 小学校初級むき


 

講師の櫻井先生は、娘さんが2歳の頃、

この絵本を100回は読んであげたとのこと。

読み終わって本を閉じると、

「もいっかい」

と何度も繰り返しねだったそうです。

 

なぜ、そんなに気に入ってくれたのでしょうか?

参加者の皆さんで意見を出し合う中で、

「“わたし”以外の、動物たちはしゃべらない。」

という発見をされた方がいました。

 

櫻井先生いわく、まだ2歳くらいの子どもにとっては

自然のままのおはなしが受け入れやすいのだそうです。

 

ちなみに、もっと小さい子どもには、歌や、

音楽的リズム・メロディが心地よく感じられるそうです。

 

続きはまた!

Posted at:17:30