「トム・ソーヤーの冒険」の著者 没後100年

今日4月21日は、アメリカの作家マーク・トウェインの命日です。

(本名サミュエル・ラングホーン・クレメンズ(1835-1910))

「トム・ソーヤーの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」など

大人になったいま、改めて読み直してみると

子どもの頃とは違う印象を受けるかもしれませんし

英語の勉強もかねて、原書を読んでみるのもいいかもしれません。

 

彼は晩年、人生に幻滅している老人と青年の対話形式で書いた

「人間とは何か」をはじめ、

上記作品の作者と同一人物とは思えないような

人間の貪欲さや残酷さなどに焦点を当てた作品を残しています。

 

★作家の生い立ちなどについては、こちらのページが詳しいです。

 The Mark Twin House and Museum (日本語版あり)

 

★マーク・トウェインの著書

「トム・ソーヤーの冒険 上・下」 石井桃子訳 岩波少年文庫(2001)

「The Adventure of Tom Sawyer」 PENGUIN CLASSICS(1986)

   

 

「ハックルベリー=フィンの冒険 上・下」 

 斉藤健一訳 講談社 青い鳥文庫(1996)

「The Adventures of Huckleberry Finn」 PENGUIN CLASSICS(2003)

    

 

「不思議な少年」 中野好夫訳 岩波文庫 (1969)

「人間とは何か」 中野好夫訳 ワイド版岩波文庫 (2004)

「マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク」 大久保博訳 (1996)

     

Posted at:17:20