懐かしい!あの本に再会できる展示

今日4月23日は「子ども読書の日」です。

5月12日までの「こどもの読書週間」期間中、

千代田図書館9階=第2展示ウォールで

「子どもの頃に読んだ本 昭和30~40年代の児童書」

という展示を行っています。

 

「懐かしい!」「この本覚えてる」「こんなお話、あったなあ」

と、子ども時代に思いを馳せる声が聞こえてくるような、

“大人のための”児童書の展示。

今の子どもたちにも読んでもらいたい本ばかりです。

 

千代田区の旧富士見児童館(現在は、富士見こどもみらい館

内「わんぱくひろば」)の蔵書から、昭和30~40年代にかけて

出版された本を、全集やシリーズ毎に展示しています。

 

【写真左】国際児童文学全集 あかね書房(昭39~43)

 『魔神と木の兵隊』『運河と風車とスケートと』ほか全24巻

【写真右】Fantasy Book 理論社(昭44~46)

 『東京のサンタクロース』『ドリーム77』ほか計7点

 

【写真左】『びわのみ童話集』 坪田譲治・編 フレーベル館(昭45)

【写真右】『春の目玉』 福田清人・作 講談社(昭38)

 

牧書店の本もたくさん展示しています。

【写真左】『スズメの四季』 小林清之助・作 (昭46)

【写真中】『五箇山ぐらし』 かつおきんや・作;梶山俊夫・画 (昭47)

【写真右】『ズリ山』 若林勝・作;梶山俊夫・画 (昭46)

 

【写真】少年少女 世界の名著 偕成社(昭38~44)

 『コンチキ号漂流記』ハイエルダール・著;神宮輝夫・訳

 ほか全20巻のうち、14巻を展示。

 

展示点数は約250点。活版の印字、布張りの装丁、

現在は違う題名で親しまれている物語、当時話題になった物語

・・・など「再販予定なし」の本も多く、今では貴重な本ばかりです。

ぜひ足を運んでみてください!

 

★展示の詳細はこちら

★「こどもの読書週間」記念イベント

5月8日(土)15:00~千代田区民ホール(区役所1階)

「言葉と音のフェスティバル♪ちよだ音楽おはなし隊」

読み語りとマンドリンオーケストラのコラボレーションで、

赤ちゃんから大人まで楽しめるイベントです。

事前申込み不要。詳細はこちら

 

 

 

Posted at:18:00