お茶小・小林校長先生がお気に入りの本

前回の「千代田人セレクション」でご登場いただいた

お茶の水小学校の校長先生が、子どもの頃に読んでいた

お気に入りの本を教えてくれました。

夏休みにピッタリの本なので、皆さんもぜひ手にとってみてください♪

※以下ご紹介するものは、先生が当時実際に読んでいたものとは

 訳者・出版社などが異なる場合もあります。

 

『君たちはどう生きるか』吉田源三郎・著

*先生が中学生のときに読んで、影響を受けた本

 

 

『二年間の休暇』

ジュール・ベルヌ作 福音館書店 

*『十五少年漂流記』と内容(原作)は同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

『飛ぶ教室』

ケストナー・著 丘沢静也・訳

光文社古典新訳文庫 光文社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『三国志』

吉川英治・著 

吉川英治歴史時代文庫 講談社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生のお母様がハヤカワミステリーをよく読んでいて

ご自宅に本がたくさん揃っていたことから、

先生も本を読むようになったそうです。だから

「怪盗ルパン」や「シャーロック・ホームズ」も

先生の大のお気に入りなんだとか。

 

また、子どもの頃に読まれた本ではありませんが、

もう一つ、先生のおすすめの本をご紹介します。 

 

 

『おはなし千代田』 千代田区 平成元年

 

千代田区にまつわる学校やひとびとの話、江戸城、町のうつり変わり、言い伝えやくらしのあれこれ、などを収録。小中学生向けに発行されたようですが、千代田区を知るのに欠かせない一冊です。駿河台の主婦の友社裏の下宿旅館八幡館(現在の駿河台1丁目2あたり)に宿をとった宮沢賢治のはなし、少年時代の漱石のはなしなど、作家にまつわる話も満載です。

 

 

Posted at:17:40