四番町図書館に行ってみよう!

今春、リニューアルオープンした四番町図書館

皆さま、もうご利用になりましたか?

 

今回は、新しくなった 四番町図書館と

現在開催中の「モーリス・センダックの絵本展示」をご紹介します。

 

まずは、エントランスに入ってすぐのところに

飲食可能なラウンジが広がっています。

lounge.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ←無線LAN利用可

 

近隣で軽食や飲み物を買って、ここで一息つきながら

ゆっくり本を読むのもいいかもしれません。

 

ラウンジ横を抜けると、メインカウンターが見えてきます。

RIMG0084.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ←ゆったりとした

   ソファ

 

 

カウンター正面のブックトラックでは、

いろいろなテーマで本を集め、展示しているので要チェック!

大きなキノコのような可愛らしいソファに座って

展示されている本を読むことができます。

RIMG0083.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ←メイン

    カウンター前

 

 

カウンター前を通って奥に行くと、こども図書館があります。

RIMG0068.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ←靴を脱いで

   自由に閲覧可能

  

 

約1万冊の絵本や児童書がそろうこの部屋は、

親子連れや学校帰りの小学生で賑わいます。

取材に行った日にも、

かわいい利用者の皆さまが本を楽しんでおりました☆

RIMG0073.jpg RIMG0079.jpg

ここ、こども図書館で現在

モーリス・センダックの絵本展示を開催しています。

 

「モーリス・センダックの絵本展示」

会期:7月1日(日)~7月31日(火)

会場:四番町図書館 こども図書館

RIMG0062.jpg

モーリス・センダックは、100冊以上の名作絵本を世に送り出した

アメリカを代表する絵本作家です。

映画にもなった世界的ベストセラー『かいじゅうたちのいるところ』

ご存じの方も多いのではないでしょうか。

残念ながら、今年の5月にお亡くなりになられましたが、

その作品は変わらず今なお多くの人々に親しまれています。

 

この展示は、世界中の絵本を閲覧することができる

「いたばしボローニャ子ども絵本館」(詳細はコチラ)と、

センダックの原画や素描を所蔵している「イルフ童画館」(詳細はコチラ)

『かいじゅうたちのいるところ』を出版した「冨山房」(詳細はコチラ)

そして「四番町図書館」が協力した連携企画展示です。

 

いたばしボローニャ子ども絵本館から借りた原書を

手に取って読むことができる他、

センダックへのメッセージを贈る企画も実施しています。

メッセージは、追悼展を開催しているイルフ童画館の館内に展示されますよ。

 

面白くて、可愛くて、美しい。

さまざまなタッチで描かれたモーリス・センダックの絵本を

ごゆっくりお楽しみください。

 

 

『かいじゅうたちのいるところ』

著:モーリス・センダック 訳:じんぐう てるお

出版社:冨山房

kaijyutachinoirutokoro.jpg

 

 

さて、こども図書館を出て、一般閲覧スペースに向かいます。

RIMG0069.jpg

一人一人が落ち着いて使用できるデスク席は16席設けてあり、

読書だけでなく、集中して仕事や勉強もできそうです。

その他、椅子席、子ども閲覧席とラウンジには机席も28席あります。

区民の方には専用席もありますよ。

 

本棚は利用者が目的の本を探しやすいように配置されており、

特色としては「伝統芸能」に関する本を集めたコーナーがあります。

RIMG0070.jpg RIMG0071.jpg

資料で調べて、実際に観に行きたくなった方は、

都内の伝統芸能劇場の情報を集めたファイルもありますので、

ぜひご覧になってみてくださいね。

また、書籍以外にもDVDなどの視聴覚資料も収集しています。

 

 

新装オープンして3か月が経ち、館内の表示や展示なども

より良いものへと工夫が進められています。

リニューアル直後に訪れたという方も、

日々、進化する四番町図書館に行ってみると

新たな発見があるかもしれません。

ぜひ、ご利用くださいね♪

 

 

Posted at:09:00