神田祭をもっと知りたい!~おすすめの本

前回にひきつづき、5月に行われる神田祭をさらに楽しむための

情報をお届けします♪

今回は、千代田図書館に所蔵されている本の中から

神田祭の知識をさらに深めたり、日本全国の伝統ある祭りについて

知ることのできる本をご紹介します。

 

 

≪神田祭をさらにくわしく知るための本≫

 

『鬼がゆく 江戸の華神田祭』

木下 直之・福原 敏男/編        

平凡社

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豊富な図版と詳しい解説で、神田祭の変遷を知ることができます。

 

『江戸天下祭絵巻の世界―うたい おどり ばける―』

都市と祭礼研究会/編

岩田書院

※こちらの本は貸出不可の資料ですが、館内でご覧いただけます。

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天下祭りの様子がいきいきと描かれた貴重な資料を、

細やかな解説とともに隅々まで見ることができます。

 

 

≪日本全国の伝統的な祭りについて知るための本≫

 

『知れば知るほどおもしろい! 日本の祭り大図鑑

  由来・歴史・見どころがわかる』

芳賀 日向/監修

PHP研究所

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小さなお子さんでも楽しめる写真いっぱいの図鑑。

 もちろん神田祭の項もあります。

 

『岡本太郎と日本の祭り』

川崎市岡本太郎美術館/編

二玄社

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日本の祭りに大きな関心を寄せていた岡本太郎が全国を巡り、

自ら撮影した写真の数々が掲載されています。

 

迫力ある大きな図版で、祭りが待ち遠しくなること間違いなし!の本ばかりです。

ぜひ、お手にとってみてください。

 

◇◆◇◆神田明神をさらに楽しむ②◆◇◆◇

神田明神に訪れたらぜひ味わいたいのが甘酒。

参道でいただける老舗の甘酒は、昔ながらの手法で作られており、

やさしい甘さで栄養価も高く、ほんのりと体が温まります♪

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Posted at:09:00

「江戸の華 神田祭を知りたい~大江戸・神田祭展~」

今年5月に行われる神田祭

本来、隔年で行われる本祭が、2011年は東日本大震災の影響で

中止となり、じつに4年ぶりの開催となります。

これに先駆け、神田明神資料館では、神田祭の歴史を総ざらいする

浮世絵や絵巻などが一挙公開されています。

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会場には、江戸~明治の神田祭の盛況ぶりを知ることのできる

貴重な資料がところ狭しと並べられています。

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神田祭に参加する町々の象徴であった山車(だし)の

ミニチュアも展示されています。

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日枝神社の山王祭と並んで江戸城内への練りこみを許され、

「天下祭」とも称された神田祭。

火災に見舞われ、山車を消失してしまった町は

下の写真中央の「武蔵野」と呼ばれる簡素な山車をしつらえ、

幕府に町の現状をアピールしたそうです。

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神田祭が待ちきれないあなたも、神田祭ってなに?というあなたも、

お祭りの予習・復習をしてみませんか♪

江戸三大祭、さらには日本三大祭にも数えられる神田祭を、

深く知ることのできるまたとない機会です。

 

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特別展「江戸の華 神田祭を知りたい~大江戸・神田祭展~」

【会 場】神田明神資料館2階・3階展示室

     (千代田区外神田2-16-2)

【期 間】2013年7月28日(日)まで開催中

【開館日】土日祝祭日

【時 間】10~16時

【拝観料】大人300円 学生・子ども200円

詳しくは→コチラ

 

 

◇◆◇◆神田明神をさらに楽しむ①◆◇◆◇

境内でお出迎えしてくれるのは神馬(しんば)の「神幸号」(みゆきごう)

愛称「明(あかり)ちゃん」♪ミニチュアポニーです。

都内で神馬に出会えるのは神田明神だけ!

kanda1-7.jpg  <会いにきてね~!

 

 

Posted at:09:00

レポート:本と出会う読書サロン第5期②

千代田図書館では、JPIC読書アドバイザークラブ首都圏主催で、

メンバー各自が毎月決められたテーマに沿った本を

持ち寄り、紹介し合うという、本を通じた交流の場

「本と出会う読書サロン」を行っています。

現在第5期を迎えており、11月のオープニングイベントを皮切りに

2012年12月~2013年3月までの四か月間、

毎月第3火曜日に開かれています。

オープニングイベントの様子は→コチラ

 

1月15日、第5期2回目が開催されました。

今回のテーマは「ノンフィクション」または「格差」とのこと。

どんな本が紹介されるのでしょうか? お邪魔してみました♪

 

今回の参加者は、見学者を含め18名と

会場がいっぱいになるくらいの大盛況!

まず、その日紹介される本のリストが配られ、

参加者の皆さんが順番に本を紹介していきます。

 

↓会場のムードは和気あいあい。

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ほんの一部ですが、この日持ち寄られた本をご紹介します。

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テーマ「格差」

「絶望の国の幸福な若者たち」(古市憲寿/著 講談社)

テーマ「ノンフィクション」

「人類が消えた世界」(アラン・ワイズマン/著、鬼沢忍/訳 早川書房)

「アンダーグラウンド」(村上春樹/著 講談社)

「白い道」(吉村昭/著 岩波書店)

「奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち 

    伝説の灘校国語教師・橋本武の流儀」(伊藤氏貴/著 小学館)

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各自がテーマを自分なりの切り口でとらえ、

じつにさまざまな本が集まりました。

参加者の方からは、

「読書サロンに来ると、自分が読まないジャンルの本も知ることができる」

「ここで紹介されなかったら読むことがなかったであろう本に出会える」

という言葉が聞かれました。

確かに、熱の入った紹介を聞くにつれ、自分の興味とかけ離れた

ジャンルの本ほど、読んでみたい!という気持ちが

ムクムクと湧き上がってくるのが不思議です。

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次回2月19日のテーマは

「子どもとお年寄り」または「未成年におすすめしたい本」です。

あなたならどんな本を紹介しますか?

 

読書サロンでは、参加者を随時募集中です。

都合のつく回だけ、興味のあるテーマの回だけ、見学だけ、

といった参加も可能です。

まずはお気軽にメンバー登録をしてみませんか?

詳しくは→コチラをご覧ください。

 

 

Posted at:09:00

レポート:図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー
「新春初笑い」編

1月12日に、

図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー「新春初笑い」編

が開催されました!

 

毎回様々な企画でお送りしているコンシェルジュツアー。

今回は、図書館で「はじめての落語講座」と落語を楽しんでいただいた後、

コンシェルジュが神保町の街をご案内する二部構成。

 

↓図書館10階の子ども室が、

今日だけは千代田図書館寄席に変身!

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まずは、柳家 一琴師匠によるお話。

扇子や手拭いの使い方、観客に臨場感ある噺を伝えるための

目の使い方、体の動かし方などの、表情豊かな実演に笑いが込み上げます。

そして皆さんお待ちかねの落語「転失気(てんしき)」

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つづいて、神保町にある「らくごカフェ」代表 青木伸広氏によるお話。

(「らくごカフェ」について、詳しくは→コチラ

落語のはじまりから、落語が文学に与えた影響についてなどなど。

「落語は、絶好調の時に聞いてもあんまりよくないんです」と青木氏。

「しょうがない人々の、あらゆる失敗にスポットライトを当てたのが

落語です。ぜひ、ちょっと元気のないときや悩んでいるときなんかに

聞いてください」 なるほど…。

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そして締めくくりは、もう一度一琴師匠で「初天神」

「新春初笑い」のタイトルにふさわしい千代田図書館寄席になりました♪

 

 

そしてここからは二班に分かれて、コンシェルジュがご案内するツアー。

9階の古地図マットを使い、かつて神田にも有名な寄席があったことを

ご紹介した後、図書館の外へ。

 

↓青木さんのお話の中にも出た、二葉亭四迷の「浮雲」に登場する

俎橋(まないたばし)。四迷は、「浮雲」を口語体で書く際、

三遊亭圓朝の落語速記本を参考にしたと言われています。

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靖国通りを歩きながら、今回のテーマである落語の本を多く扱う古書店や、

神保町についてのエピソードなどをご紹介。

 

↓こちらは神田古書センター前。「らくごカフェ」5です。

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さらにまっすぐ進んでいくと、「本と街の案内所」に到着。

こちらが今回のゴールです。

 

ツアーにご参加いただいた皆さま、寒い中おつかれさまでした!

 

 

Posted at:09:00

戦前の出版検閲を語る資料展
「検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本―」のお知らせ

今回は、現在千代田図書館で行われている展示

「検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本―」のご案内です。

 

【会 期】 開催中~2013年3月17日(日)

【場 所】 千代田図書館9階 展示ウォール 他

詳しくは→コチラ

 

千代田図書館には、戦前に内務省の出版検閲で実際に使われた原本

「内務省委託本」が2,300冊ほどあります。

(「内務省委託本」について、詳しくは→コチラ

その調査・研究を発表する展示は、毎回切り口を変え、

これまでも二回開催されてきました。

今回は、「検閲の基準」をテーマに、当時の検閲の実態を

パネル解説のほか、検閲に使われた原本を見ながら知ることができます。

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今回の展示では、千代田図書館の「内務省委託本」の他にも、

国立国会図書館所蔵の貴重な発禁本などが加えられ、

検閲を「通った本」「通らなかった本」の両方を

見比べることのできる大変貴重な機会です!

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↓ガラスケースに展示された検閲原本。

 検閲官の書き込みが残っています。

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また、セカンドオフィスゾーン内ミニ展示コーナーでは、

会期中、関連展示「奥付と検閲と著作権」が行われています。

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私たちが普段何気なく目にしている、本の「奥付」ですが、

実はそれが出版検閲の名残だという事をご存じでしたか?

こちらでは、出版検閲との関係や、版権や印税の契約など

「奥付」から読み取ることができる情報について、

時代を追って解説しています。

 

 

一見、難しそうなテーマだと身構えてしまいそうですが、

「読むこと」「知ること」に大きくかかわった「検閲」について

想像力をはたらかせることのできる展示です。ぜひご覧ください。

 

会期中には、関連講演会も行われます。

どれも参加無料、事前申込不要ですので、お気軽にご参加ください!

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いずれも千代田図書館9階 特設イベントスペースにて開催

  1月30日(水) 19:00~20:30(18:30開場)

「奥付―誰が何のために―」  詳しくは→コチラ

  ② 2月15日(金) 19:00~20:30(18:30開場)

「出版検閲と伏字記号」    詳しくは→コチラ

  ③ 3月1日(金) 19:00~20:30(18:30開場)

「出版検閲研究の最前線」   詳しくは→コチラ

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Posted at:09:00

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