富士見小学校で、図書館ボランティアオリエンテーションを行いました!

 

千代田図書館では、区内の小中学校や幼稚園などの教育施設を

司書が訪問し、読書支援活動を行っています。

5月15日、支援先のひとつである千代田区立富士見小学校

図書館ボランティアオリエンテーションを行いました。

 

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保護者や地元の有志の方で構成されている富士見小学校の図書館ボランティア。

この日の参加者は12名で、もう何年もボランティアを務めているという方も、今年が初めてという方もいました。

 

主な仕事は図書館の本の整理や手入れ貸出・返却のカウンター業務などですが、

1~6年生の児童に読み聞かせをしてくださるボランティアの方もいます。

 

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富士見小学校の図書館は、明るく開放的なスペースで

子どもたちがじっくりと読書をすることができます。

休み時間には多くの児童が図書館へやってくる姿も見られました♪

田邉恵三氏の寄贈からなる田邉文庫

千代田区の学童クラブ・富士見わんぱくひろばの本

所蔵しているのが特徴です。

 

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本を整理するラベルの説明や、本のクリーニングの実演も。

 

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よく貸し出される人気の本はページが取れたり、破れたりすることも…。

そんなときは「ほんのびょういん」の出番です。

「ご家庭で、借りている本が壊れてしまった!というときも、慌てないで

 まず地域や学校の図書館へ。専用のテープで直せば本も長持ちするんですよ」

と司書。

 

オリエンテーションの後半では、2組に分かれ

図書館カウンターの使い方のレクチャーと、

読み聞かせ講座を行いました。

読み聞かせを担当する方には、本の読み方や持ち方といった

コツだけでなく、絵本の選び方についてもお話ししました。

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オリエンテーションの始めに校長先生がおっしゃった

「みんなで作って、みんなで使っていける学校図書館にしましょう」

という言葉通り、保護者や地域の方に見守られながら

みんなに愛されている富士見小学校の図書館でした。

ご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした!

 

「ちよぴたブログ」では、今後も

図書館と地域が連携して行っている読書の取り組みを

ご紹介していきます♪

Posted at:14:40