四番町図書館コメントコンテスト2018結果発表!

中学生・高校生の皆さんから本の紹介文を募集し、優秀な作品を決める「四番町図書館コメントコンテスト 2018」の大賞作品が決定しました!

 

今年は、四番町図書館の司書が選定した「中高生にぜひ読んでもらいたい10冊」の中から好きな一冊を選んで読み、「この本のここがすごい!」「他の人にも読んでほしい!」と思ったことを200字以内のおすすめコメントに書いていただきました。

 

四番町図書館の司書が選んだ「中高生にぜひ読んでもらいたい10冊」

それぞれの本の詳しい情報は、書名をクリックしてご覧ください。

千代田区立図書館のホームページに移動します。

 

こころ

 夏目漱石/著、新潮社

ワンダー

 R.J.パラシオ/作、中井はるの/訳、ほるぷ出版

バッタを倒しに アフリカへ

 前野ウルド浩太郎/著、光文社

光をくれた犬たち 盲導犬の一生

 今西乃子/著、浜田一男/写真、金の星社

チョコレートの真実

 キャロル・オフ/著、北村陽子/訳、英治出版

浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち

 石井光太/著、新潮社

さよならを待つふたりのために

 ジョン・グリーン/作、金原瑞人・竹内茜/訳、岩波書店

園芸少年

 魚住直子/著、講談社

旅をする木

 星野道夫/著、文芸春秋

鳥が教えてくれた空

 三宮麻由子/著、集英社

 

今年の応募総数は372点。たくさんの作品の中から、3点のコメントが大賞に選ばれました!

 

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受賞作品はこちらからご覧ください(PDF:465KB)

 

受賞者の皆さん、おめでとうございます♪

大賞作品3点のコメントは、四番町図書館の他にも千代田図書館、日比谷図書文化館、昌平まちかど図書館、神田まちかど図書館の各館で掲示しています。

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今回のコメントコンテストの対象作品となった「中高生にぜひ読んでもらいたい10冊」はどれも、千代田区立図書館に所蔵しています。

気になる本がありましたら、ぜひこの機会に手に取ってみてください♪

Posted at:11:55

日比谷図書文化館コンシェルジュ通信Vol.11【特別展 江戸から東京へ
~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~】のご案内!

 

日比谷図書文化館1階<特別展示室>では、特別展「江戸から東京へ~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~ 12月2日(日曜日) まで開催中です!(開催概要はコチラ

 

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この展示では、幕末の黒船来航以降の幕末動乱から江戸城無血開城、鹿鳴館時代と言われた明治10年代までの時代をとりあげ、社会の変化や江戸から東京へと移り変わる街並みとともに、今まであまり知られていなかった江戸城無血開城に皇女和宮、天璋院篤姫が果たした役割などにスポットを当てて紹介しています。

今回はその見どころをご紹介します!

 

【見どころ1】

幕末の江戸城を襲った火災を描いた「江戸城火災之図」(初公開)や、和宮の紋である葉菊紋と葵紋の入った「和宮嫁入道具」など貴重な資料が多数展示されており、一見の価値あり。

 

【見どころ2】

明治21年(1888年)にニコライ堂から撮影された日本最古の360度パノラマ写真と、CGで復元した幕末の街を見比べるコーナーが面白い!

 

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(復元CG制作:フジテレビジョン 監修:平井聖氏)

 

【見どころ3】

幕末から明治にかけての変化の様子が、錦絵、泥絵、写真などいろいろな資料で見比べられる!

 

安政2年(1855年)の安政の大地震以降、鯰絵(なまずえ)と呼ばれる錦絵が大量に出回りました。

 

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安政大地震後瓦版「あんしん要石」

 

この「あんしん要石」は、当時地震の原因である大鯰を抑え込むと考えられていた要石(かなめいし)が描かれた錦絵です。

今回の特別展では当時の大衆が生き生きと描かれている錦絵を他にもご紹介しています。

 

その後、流行したのは、精度の低い顔料と胡粉を混ぜた絵具で描かれた「泥絵」です。泥絵の面白いところは水墨画や錦絵と異なり西洋風の構図が多く見られる点です。

今回の展示ではこの頃撮影された千代田区の写真や錦絵、泥絵を多数展示しています。

江戸から明治への時代の変化をこんな美術的な視点でご覧頂くのも楽しいのではないでしょうか。

 

見どころいっぱいの図録は当館1階のカフェ&ショップにて販売しております!

 

なお、特別展に合わせて図書フロアでは【江戸・東京】の本を集めた関連展示を行っています。

 

「明治 あたらしい時代を迎えた人々」

【期 間】 開催中~2019年1月18日(金曜日)

【場 所】 日比谷図書文化館

      図書フロア2階パープルゾーン

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当時の「暮らし」「食」「生活様式」「娯楽」」「教育」「芸術」「文学」「建築」「交通」…

ジャンル分けをしてご案内していますので、いろいろな角度から「明治」をお楽しみいただけます。

 

「江戸から東京へ 江戸城無血開城から東京の新たな幕開け」

【期 間】 開催中~12月2日(日曜日)

【場 所】 日比谷図書文化館

      図書フロア2階パープルゾーン【三角台】

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世相や文化について

幕末動乱期と文明開化期に分けて展示しています。

 

「特別研究室蔵書に見る江戸・明治」

【期 間】 開催中~12月2日(日曜日)

【場 所】 日比谷図書文化館

      図書フロア3階 ホールガラスケース

 

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こちらは4階特別研究室の蔵書から明治維新前後の歴史的な場面や日常の暮らしを描いた図版や錦絵を展示しています。

 

特別展にお越しの際は、この機会に各フロアの展示もぜひご覧ください。

皆様のご来館をお待ちしております。

Posted at:10:00

「本と出会う 読書サロン 第17期オープニングイベント」を開催しました

 

千代田図書館では、本を通じた交流の場として「本と出会う 読書サロン」を年2期(6月~9月、12月~翌年3月)、「読書の会」主催で行っています。

今回は、12月から始まる第17期のメンバー募集とオープニングを兼ねて、参加者が読書会の楽しみについて語り合ったイベント「人と社会が見えてくる読書会 ~本で語り合う方法~」の様子をご紹介します。

 

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読書サロンメンバーを代表して登壇したのは、読書サロンの発足に携わり2009年の第1回から参加している小泉さん(写真左)と、2015年より参加している池田さん(写真右)です。

今回のイベントでは、これまでに千代田図書館で行ってきた読書サロンの活動をご紹介するとともに、「読書会」とはどのようなものか、またその楽しみかたについても広くお話しいただきました。

 

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小泉さんは出版営業を経て児童書に関わる仕事をしていた頃、九州で行った農家のお母さんたちとの読書会の思い出を話してくれました。

参加者に本に親しんでもらうための読書会をしようと考えた小泉さん、初めは1冊の本をみんなで読む「輪読会」をやってみたところ、うまく読む難しさや恥ずかしさを感じたのか、数回のうちにメンバーが減っていってしまったそうです。それならばと今度は「本の表紙を見て話す読書会」「1冊の本をめくり、読んでみたいページについて話す読書会」と、メンバーが本を通じて自由に語り合う内容に変えていったことで、うまく読書会が運ぶようになったとのこと。本を介して人とのコミュニケーションが生まれるおもしろさを感じた体験が、千代田図書館での読書サロンの活動につながっているといいます。

 

次に池田さんが、これまでの読書サロンに登場したテーマや、千代田図書館以外でも行われている様々な読書会の形を書き出して、紹介してくれました。

 

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千代田図書館の「本と出会う 読書サロン」では、各回決められたテーマに沿った本をメンバーが1冊ずつ持ち寄り、紹介しあいます。

「赤」「青」「白」「緑」などの色や「国語」「算数」「理科」「社会」などの教科、または「旅人」「甘い」といったキーワードなど、人によって多様なとらえ方のできるテーマで、どの本を選ぶかが読書サロンの楽しみのひとつだと池田さんはいいます。

 

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「読書サロンの1時間で、みんなの心に残る本を選びたい。テーマに合った本を探すことは知的なゲームのようです」

 

手書きのボードの他にも、多くの本を持参いただきました!机の上に積み上げた本の中から取り出した一冊は『読んでいない本について堂々と語る方法』(ピエール・バイヤール/著、筑摩書房)。

 

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「読書会に参加する前にしっかり本を読んでおかなきゃ、と不安に感じる方も多いのでは?」

池田さんは、読書サロンでは、あらすじや本の情報よりも「その本がなぜ好きか」「その本とどうして出会ったか」を聞くことがおもしろいと話してくれました。

「まぁ僕もまだ、この本をしっかり読んではいないんですけどね!」

 

イベント後半には、参加者として集まってくださった読書サロンのメンバーにその場で本を紹介していただく一幕も。

メンバーの一人は、本の紹介とともに「読書サロンに参加して本を紹介しあうことで、書評やネットの口コミを読むだけでは感じられない空気を感じられる。その空気感がリアルでとてもおもしろい」と、読書サロンの魅力を伝えてくれました。

おすすめの小説や、考えるきっかけをくれたノンフィクションなどの紹介を聞いて、ふだんの読書サロンの和やかな雰囲気を味わっていただくことができたのではないでしょうか?

 

小泉さん、池田さん、読書サロンメンバーの皆さん、ありがとうございました!

第17期「本と出会う 読書サロン」は、12月~2019年3月の毎月第3火曜日、午後7時から開催します。第17期各月のテーマは「近い」「小さい」「狭い」「軽い」。これらのテーマで、読書サロンのメンバーがどんな本を紹介するのか、気になる方は見学だけでもしてみませんか?

まずはメンバー登録をどうぞ。→詳細はコチラから

 

Posted at:14:50

区内中学校へ巡回展示中!「本でタイムトラベル!150年前の世界」

皆さん、こんにちは。

読書週間を含む10月26日から11月11日まで、千代田図書館9階第2展示ウォールで展示していた「本でタイムトラベル!150年前の世界」はご覧いただけましたか?およそ150年前に出版され今も読み継がれている世界の名作文学や、国内外の歴史的な出来事にまつわる小説やノンフィクションなど、30冊の資料を展示しました。
 

この展示は日比谷図書文化館で開催中の特別展「江戸から東京へ~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~」の連動企画「図書館でふれる 江戸・明治の世界」のひとつで、ご覧いただいた方からは「いちどにこれだけの名作がずらりと並ぶのは圧巻だね」との感想をいただきました。そして、多く寄せられたのは「展示されている本のタイトルは知っているけど、実は読んだことがない!」という声。『レ・ミゼラブル』『罪と罰』『海底二万海里』など、名作として耳にしたことはあっても読んだことがないという方は多いようでした。

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『海底二万海里』
J・ベルヌ/作 福音館書店

 

展示では、わくわくするような空想冒険小説、人間の本質とは何か?と問いかけてくるような長編大作、みずみずしい少年少女の成長物語、などなど多彩な作品がならびました。

そこで「せっかくならば、多感な時期の中高生たちにも読んでほしい!」と、学校支援担当司書と協力し、中学校でも巡回展示を行うことになりました。
 

今回、展示が決まったのは千代田区立麹町中学校の図書室。

明るくてとてもきれいな図書室、お昼休みには多くの生徒が本を借りに訪れていました。

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学校支援担当司書や先生と協力して、展示の設営にとりかかりました。

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「地図の近くにはどの本のタイトルを掲示する?」

「ここに空きスペースを作ったら、生徒たちが何か手を加えることもできそう」

いろいろとアイデアを出し合いながら、麹町中学校版の展示が出来上がりました!


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この展示をきっかけに、新しい本との出会いがありますように!

麹町中学校の皆さん、図書室に遊びに来た際にはぜひ本を手に取ってみてくださいね。

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展示本のリストはこちらからご覧いただけます。

「本でタイムトラベル!150年前の世界」ブックリスト(PDF:633KB)

(千代田図書館展示版 ※今回麹町中学校で展示したものとは一部異なります)

Posted at:10:30

ご存じですか?文字を声で届ける〈音声CD〉

千代田区立図書館では、文字を読むのが困難な方にも快適に図書を利用していただけるようさまざまなサービスを提供しています。

たとえば館内には、拡大読書器等の読書をサポートする機器や道具を設置しています。また、図書館ホームページには音声読み上げ機能があり、ページ上部中央の音声読み上げアイコンをクリックすると、ページに書かれている文章を機械音声が読み上げます。

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そういった読書をサポートするもののひとつに、音声CDというものがあります。

千代田図書館と四番町図書館では、ちよだボランティアセンターが作成している音声CD『広報千代田』『区議会だより』『声のおたより「ゆりかご」』を利用することができます。

『声のおたより「ゆりかご」』は、季節の話題や短編小説の朗読などが収録されていて、ラジオを聴いているような感覚で楽しめます。

 

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CDは、千代田図書館では9階第二展示ウォール付近29番棚にあります。

 

先日、千代田図書館の障害者サービス担当司書と一緒にちよだボランティアセンターに行き、音声CD製作を手がける朗読ボランティアの方にお話を聞くことができました。

今回は、そこでうかがったCD作成のお話を中心にご紹介します。

 

   ♪      

 

ちよだボランティアセンターは千代田図書館のすぐ近く、かがやきプラザの4階にあります。

音声CDを作成しているのは、朗読研究会ちどり朗読グループさつきの2つの団体です。

 

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まず、作成時に心がけていることを聞いてみました。

『広報千代田』『区議会だより』の場合は、「書いてあるものは、すべて読む」のを大事にしているとのこと。

紙面の情報量が多い場合は内容がわかる範囲に要約してしまえばよい、という意見もあるけれど、何が必要なのかを決めるのはその情報を受け取る人。だから、自分たちで判断することはせずに紙面に載っていることを全て読み上げるそうです。また写真やイラストはどうするのかというと、「○○をしている人の写真です」というように情景を言葉で説明する場合が多いとのことです。

 

一方、『声のおたより「ゆりかご」』は、「自分が楽しめるものを作る」ようにしているそうです。

「自分が読書するときと同じように、“これはおもしろいな”“今回のはイマイチだな”って、いろいろな感想を持ってもらえるとうれしい」「家族からの厳しい(?)コメントも作成の励みになっている」と笑顔で語る姿からも、CDを楽しんで作っていることが伝わってきました。

 

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朗読ボランティアを始めるきっかけは人によってさまざまですが、今回お話をうかがったおふたりとも、朗読講習会に参加したときに誘われて始めたそうです。活動は、もう10年以上にもなるとのことで、

「自分が楽しくないと、ボランティアは続けられない」

とおっしゃっていました。

また、「読んであげてるんじゃない、読ませていただいてる」とも。

最後に「自分たちはプロではないけれど、少しでもよいものを届けたいという想いでCDの作成にあたっている」と語ってくれました。

 

   ♪      

 

ボランティアセンターの皆さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

音声CDなどのように、じつは知っていると便利!という図書館サービスについて、このちよぴたブログでもお伝えしていきます。そして、必要としている人にサービスが届くよう、図書館としてこれからも考えていきたいと思います。

 

 

 

 

Posted at:10:00

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