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2025.05.27
【レポート】第25期 本と出会う読書サロンのオープニングイベントを行いました! |
千代田図書館では、本を通じて新しい出会いを届ける「本と出会う読書サロン」(主催:読書の会)を毎年度開催しています。
6月から始まる第25期のオープニングイベントとして、柴山 雅都さんを講師にお迎えし、講演会「路地裏に潜む詩人の幽霊たち」を開催しました!
今回はその様子をお届けします。
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柴山さんは、神保町の老舗居酒屋「兵六」の三代目店主。
自身の店について綴った書籍『兵六―風を感じるこだわりの居酒屋』(新評論)は、千代田図書館に地域資料として所蔵されています。
当日は、お店で講演のことを知った「兵六」の常連のお客さんも多く来場。和やかな雰囲気の中、あたたかな拍手とともに講演は始まりました。
まずは、初代店主の平山 一郎さんから三代目の柴山さんまで続く、「兵六」の歴史の紹介から。柴山さんの語り口からは、お店の長い歴史と風情がそのまま伝わってくるかのようです。
今でも店内に飾られる詩の色紙は、出版社の方に連れられて来店した作家が書き残していった、など「本の街」神保町ならではのエピソードも。
▲「兵六」のある神保町の路地
お話の締めくくりには、「詩人はろくでもない奴ばかりだから成仏できない。だから神保町の路地裏には、詩人の幽霊がたくさんいる気がする」と、講演会タイトルの真意が明かされました。
「本」と「居酒屋」ふたつの世界が交差する、「兵六」の店主柴山さんならではの個性にあふれた講演会となりました。
参加者アンケートには「柴山さんのお人柄がよくわかるお話が楽しかったです」「歴史が感じられ、あの佇まいも納得できました」「自分が兵六にたどり着いたのも、あの路地の幽霊たちに呼ばれたのかもと思ったら少し嬉しくなりました」(一部抜粋)など、素敵なお声をいただきました。
柴山さん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
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第25期「本と出会う読書サロン」は、6月17日(火曜日)から始まります!
参加者が各回のテーマに沿った本を持ち寄り紹介し合う読書会を月に一度、第3火曜日に千代田図書館で行っています。
第25期のテーマは、6月「明治」、7月「大正」、8月「昭和」、9月「平成」、10月「令和」、11月「晴れ」、12月「曇り」、25年1月「雨」、2月「雪」、3月「天気」です。
興味のある回だけ参加したい、見学したいという方も、まずはメンバー登録をどうぞ。たくさんのご参加をお待ちしています!
Posted at:17:30
2025.05.16
第25期「本と出会う読書サロン」メンバー募集・オープニングイベント |
千代田図書館では、本を通じた交流の場「本と出会う 読書サロン」(運営:読書の会)を月に一度、6月から翌年3月の第三火曜日夜間に開催しています。
「本と出会う 読書サロン」は、同じ本を読んで語り合う読書会とは異なり、参加者がテーマに沿った本を持ち寄り紹介し合うという形式で、毎回さまざまな本が集まります。
現在、6月からスタートする第25期のメンバーを募集中です!
第25期のテーマ:6月「明治」、7月「大正」、8月「昭和」、9月「平成」、10月「令和」、11月「晴」、12月「曇り」、26年1月「雨」、2月「雪」、3月 「天気」
興味のある回だけ参加したい、見学したいという方も、まずはメンバー登録をどうぞ。
「本と出会う読書サロン」について、詳しくはこちらをご覧ください
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「本と出会う読書サロン」では、第25期のオープニングイベントとして5月24日(土曜日)に講演会「路地裏に潜む詩人の幽霊たち」を行います。
神田神保町の路地にお店を構え、多くの詩人や作家、出版人たちに愛される居酒屋「兵六」の三代目亭主 柴山雅都さんをゲストにお迎えし、街のことや本のこと、お店のことなど広くお話しいただきます。
申込不要で、どなたでもご参加いただける講演会です。読書サロンへの参加をお考えの方だけでなく、神保町や文学にご興味がある方もぜひお気軽にお越しください!
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本と出会う読書サロン 第25期オープニングイベント
講演会「路地裏に潜む詩人の幽霊たち」
【日 時】5月24日(土曜日)午後3時~4時(午後2時30分開場)
【会 場】千代田図書館9階 特設イベントスペース
【定 員】25名(事前申込不要、当日先着順)
【ゲスト】柴山 雅都さん(兵六 三代目亭主)
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Posted at:18:20
5月5日(月曜日)、千代田区役所1階区民ホールにて「えほんの世界へようこそ!~明治大学混声合唱団と読み聞かせのコンサート~」を開催しました!
毎年恒例となっている、合唱と読み聞かせがコラボレーションした図書館ならではのコンサート。今年は、一昨年も出演してくださった明治大学混声合唱団のみなさんと、日比谷図書文化館の司書2人が出演しました!
明治大学混声合唱団は、幅広いジャンルの演奏に取り組み、中でも特にオペラ歌唱を得意とする歴史ある合唱団です。
今回は16人のメンバーが、子どもたちに歌声を届けるために集まってくれました。
1曲目は、「いざたて戦人」(藤井 泰一郎/作詞、ジェームス・マクグラナハン/作曲)で勇ましくスタート。2曲目の「わたりどり」(北原 白秋/作詞、大中 恩/作曲)では、美しいハーモニーが会場を包み込みます。
1冊目の絵本読み聞かせは『おはよう』(中川 李枝子/作、脇 百合子/絵、グランまま社)。おひさまが雲のおふとんを脱いで目覚める、楽しいコンサートの幕開けにぴったりの絵本です。
続いて2冊目は『わたしのワンピース』(にしまき かやこ/作、こぐま社)。ラララン、ロロロン♪のリズムが心地よい、長きにわたって愛される名作絵本です。
ワンピースが虹の模様になるシーンでは、絵本と同じくうさぎが主人公のディズニー映画『ズートピア』の主題歌である「Try Everything」(ミッケル・エリクセン、トール・ハ―マセン、シーア・ファーラー/作詞・作曲)を歌唱しました!やってみよう!という前向きなエネルギーに溢れた歌声を、赤ちゃんから大人まで一体となって楽しみました。
3冊目の『お月さまってどんなあじ?』(マイケル・グレイニエツ/絵と文、らんか社)を読んだら、最後は『ほしのおんがくかい』(齋藤 槙/作、世界文化社)。夜空で音楽会が開かれる幻想的なシーンでは、ディズニー映画「トイ・ストーリー」より「You've got a friend in me」(ランディ・ニューマン/作詞・作曲)を披露しました。
まるで、合唱団のメンバーが星たちの楽団に加わって一緒に演奏しているかのようでした。
最後の曲は「夜のうた」(阪田 寛夫/作詞、佐々木 伸尚/作曲)。会場は優しい雰囲気に包まれ、コンサートは大盛況で幕を閉じました。
「絵本と選曲がよくマッチしていてとても楽しめました」「小さい子どもたち、保護者にとっても豊かな時間となったと思います」「すばらしかった。ぜいたくな時間」と、多くのあたたかいご感想をいただきました(来場者アンケートより抜粋)。
出演者の皆さん、ご来場くださった皆さん、ありがとうございました!
Posted at:13:40
世界中のバラを描いたボタニカル・アートの金字塔 『バラ図譜』170点と肉筆画2点を含めた172点一挙公開!
「花の画家」、「バラの画家」として有名なベルギー出身の植物画家である ピエール・ジョセフ・ルドゥーテの人生をたどりながら、ジョゼフィーヌが蒐集したオールド・ ローズの数々が美しく咲き誇る姿を見ることができる『バラ図譜』や貴重な肉筆画も併せて紹介します。
▲ルドゥーテ「ロサ・ケンティフォリア」『バラ図譜』(1817)
▼▲▼企画担当者に見どころをうかがいました▼▲▼
「今回の展示では、『バラ図譜』初版完全シリーズ(扉絵1点、図版169点)をご覧いただけます。初版は、当時わずか200部だけ特別に作られた豪華な本で、王様や貴族、植物学者など限られた人しか手にできなかった、とても貴重なものです。19世紀のフランスで大切に守られてきた、美しさと知の詰まったこの作品を、ぜひじっくりご堪能ください。」
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一歩足を踏み入れると、ルドゥーテのバラの物語がはじまります。ふわーっと優雅な香りがしてくるような!?
いえいえ、気のせいではありません。華やかな空間演出として、バラの香りが施されています。200年の時を超えて咲くバラたちの世界に一気に引き込まれます。
▲展示室内の様子1
▲展示室内の様子2
ぜひ、近くでもご覧ください。蕾表面まで、びっしりと細かい繊毛に覆われとても繊細で、ルドゥーテの植物学的正確さと高い芸術性を感じることができます。鑑賞の楽しみ方はさまざまです。どうぞ、優雅で可憐なバラたちの中で、心地よいひと時をお過ごしください。
鑑賞後も、まだまだ楽しめます!
まずは、展示室外掲示の2点をご紹介します。
▼▲▼その1 バラコンテスト▼▲▼
鑑賞をふりかえり楽しく選んでください。
▼▲▼その2 千代田区のバラが咲くスポットをご紹介▼▲▼
◆東京ガーデンテラス紀尾井町 KIOI ROSE GARDEN(外部サイト)
日比谷公園 第一花壇の様子です。公園サービスセンター職員の方のお話では、例年ゴールデンウイーク明けには咲き始めるそうです。お散歩にいかがですか。
▲2025年4月24日撮影。まだ蕾です。
▲2023年5月に撮影。今年も楽しみです!
▼▲▼その3 常設展示室 テーマ展「江戸・東京の植物図譜」▼▲▼
ルドゥーテが活躍した同時期にあたる江戸後期の日本でも、数多くの植物図譜が残されています。日比谷図書文化館1階常設展示室では、千代田区で所蔵する植物図譜を展示しています。
▼▲▼その4「バラ図譜」の2点をプリントラテアートで再現▼▲▼
日比谷図書文化館1階ライブラリーショップ&カフェ日比谷で6月15日(日曜日)まで販売いたします。特別なカフェラテと一緒なら、バラの話しに花が咲くのではないでしょうか。
▲バラのカフェラテは写真撮影ができます。
▼▲▼その5 関連書籍やグッズも充実▼▲▼
ステキなクリアファイルやポストカードもございます。鑑賞の思い出にいかがですか。
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【開催期間】4月12日(土曜日)~ 6月15日(日曜日)
【休 館 日】5月19日(月曜日)
【開室時間】午前10時~午後7時
金曜日は午後8時まで、日曜・祝日は午後5時まで
(入室は閉室30分前まで)
【入 場 料】 一般 500 円、大学・高校生 300 円
※千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方 1 名は無料
その他、詳細につきましてはこちらをご覧ください
▼▲▼関連講座▼▲▼
①トークショー「ルドゥーテのバラに魅せられて」
②講演会「美しき花の姿を追い求めて~画家ルドゥーテのまなざし~」
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特別展『バラ図譜』刊行 200 年 「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」ご案内はいかがでしたでしょうか。皆さまのご来館をお待ちしております。
Posted at:19:10
2025.04.24
区立図書館5館で「ヨムキクちよだ2025」開催中! |
毎年こどもの読書週間(4月23日~5月12日)に合わせて、子どもから大人まで読書に親しめる様々なイベントを行う「ヨムキクちよだ2025」が、今年も始まりました!
千代田図書館9階の第2展示ウォールでは、"そら"をテーマにした絵本や写真集・図鑑など28冊を紹介する展示「そらへ はばたこう」を開催中です!身近な雲や鳥、飛行機、そして宇宙など、心がワクワクするような "そら"に関連した絵本などを集めています。
このほか、千代田図書館10階やまちかど図書館でも関連展示を行っています。
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毎年恒例、「としょかんをめぐろう!スタンプラリー」も開催中!
千代田区立図書館5館のうち、いずれか2館を訪れてスタンプを集めると、プレゼントがもらえます。
千代田図書館のスタンプは9階 コンシェルジュブースで押すことができます♪
(プレゼントはなくなり次第終了。図書館外で開催するイベント会場にはスタンプはありません)
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また、千代田区役所1階のさくらベーカリーでは、「おはなしに出会えるパン屋さん」を開催中です!
展示中の絵本に登場する動物や乗り物をモチーフにした、可愛くて美味しいパンが販売されています♪図書館で展示を見た後は、パン屋さんにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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「おはなしに出会えるパン屋さん」
【場 所】 千代田区役所1階 さくらベーカリー
【期 間】 4月23日(水曜日)~5月12日(月曜日)
【時 間】 午前8時~午後7時
【定休日】 土曜日・日曜日・祝日
※4月28日(火曜日)、5月2日(金曜日)は休業
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事前申込不要で、どなたでも参加できるイベントはこちら!ぜひお気軽にお立ち寄りください。
「ようこそ!多言語で楽しむ絵本の世界へ」
【日 時】 4月26日(土曜日)午後2時~午後3時30分(午後1時45分開場)
【場 所】 千代田区役所1階 区民ホール
おなじみの絵本を、日本語と外国語で読み比べる多言語のおはなし会。歌やゲーム、民族衣装の展示なども楽しむことができます!
「えほんの世界へようこそ!~合唱と読み聞かせのコンサート~」
【日 時】 5月5日(月曜日・祝日)1回目:午前11時30分~/2回目:午後3時~(各回開演の15分前開場)
【場 所】 千代田区役所1階 区民ホール
明治大学混声合唱団と千代田区立図書館司書による、合唱と絵本の読み聞かせを組み合わせたコンサート。楽しい読み聞かせと美しい合唱のハーモニーで老若男女問わず楽しめる、毎年大好評のイベントです!
▲こちらは先日行ったリハーサルのようす。当日をどうぞお楽しみに!
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下記のイベントも現在お申し込み受付中!リンクをクリックして詳細をご覧ください。
5月6日(火曜日)会場:四番町図書館7階 特設会場
5月7日(水曜日)会場:日比谷図書文化館4階スタジオプラス(小ホール)
「読み聞かせ どんな絵本を選んだらいいの?~プロが教えるこどものための絵本選び~」
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春の図書館で、子どもも大人も楽しい時間を過ごしましょう♪皆さんのご来館をお待ちしています!
Posted at:17:50
2025.04.23
コンシェルジュ通信Vol.78 「常磐橋へ行ってみよう」 |
千代田図書館コンシェルジュブースの円柱棚にある街の情報を発信するコーナーでは、現在常磐橋の情報を展示しています。
常磐橋は、1877(明治10)年建造された都内最古の石橋で、2011(平成23)年から2021(令和3)年にかけて修復作業が行われ、今も実際に渡ることができる石橋です。
そこで今回は、千代田図書館から常磐橋までの道のりを途中にあるスポットと共にご紹介します。
まずは千代田区役所本庁舎を出て、内堀通りを左に進みます。
ずっと進むと左側に警視庁麹町警察署竹橋地域安全センターがあります。
地域安全センターは警察署が管理監督していますが、交番と違い警察官OB・OGによる地域安全サポーターが勤務しており、地理案内や防犯相談などを行っています。標灯の色も交番の赤色と違い、青色です。
地域安全センターを通り過ぎ、白山通りを横断してそのまま内堀通りを進み東京消防庁本部庁舎の前を通ります。
こちらの庁舎の高さは緊急通報用の電話番号「119」と同じ119mだそうです。
内堀通りを進んでいくと、左側にビルの敷地に入る道があります。
OTEMACHI ONE GARDENに続く道です。
ここは、2022年12月にオープンした大手町界隈最大級の広さを誇る緑地空間です。
芝生と木立が広がる敷地内には、椅子やテーブルがたくさん置かれ休憩するのにもぴったり。
この道の先、階段を降りて左に進んだ先にあるのは箱根駅伝のゴール地です。
駅伝のブロンズ像「絆」と、歴代優勝校名が彫られたモニュメントがあります。
さらに進むと左側に巨大なオレンジ色の物体が見えてきました。
2002(平成14)年9月東京サンケイビル竣工記念に設置された巨大なモニュメントです。
周囲にはテーブルと椅子が置かれていて、お弁当を食べている人の姿もあります。
さあ、残りわずかです。前方に走っている電車が見えたら、そこは東京駅と神田駅を結ぶ常盤橋架道橋。新幹線や京浜東北線、山手線、総武線、中央線等JR在来各線が走り抜けていきます。
常盤橋架道橋をくぐり進んでいくと常盤橋公園が見えてきます。
この公園の中、常盤橋門の石垣の先に常磐橋があります。
常磐橋に到着しました!おつかれ様でした。
いかがでしたか?千代田区内には他にも魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ、散策してみてくださいね。
Posted at:15:40
2025.04.11
今年も開催!「ヨムキクちよだ2025」のイベントをご紹介 |
今年も桜満開の季節がやってきました。千代田図書館の周辺でも、行き交う多くの人々が満開の木の下で足を止め、春を楽しんでいます。
写真は4月7日撮影
春といえば、千代田区立図書館5館で毎年、こどもの読書週間に合わせて開催している「ヨムキクちよだ」。今年は4月23日(水)~5月12日(月)の期間で、各館で様々なイベントや展示を行います♪
今回のブログでは、現在申込受付中の2つのイベントをご紹介します!
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【四番町図書館】
AI司書がサポートする「進路探究ワークショップ」
中学生・高校生・大学生向けの進路探究ワークショップです。図書館を活用して、自分では気づかなかった「興味・関心」を見つけてみませんか?
図書館で好きな本を選び、それを元にAI司書があなたにおすすめの本と職業を提案します。将来の可能性を探り、行動のキッカケをつかむワークショップに、ぜひご参加ください!
【日 時】 5月6日(火曜日・祝日)午後2時~4時
【会 場】 四番町図書館7階 特設会場
【定 員】 12名(事前申込制、先着順)
【対 象】 中学生・高校生・大学生
【参加費】 無料
【申 込】 千代田区立図書館ホームページまたは電話で受付中
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【日比谷図書文化館】
読み聞かせ どんな絵本を選んだらいいの?~プロが教えるこどものための絵本選び~
絵本の読み聞かせは子どもが絵本と出会うきっかけとなり、心身の成長や発達と関係しながら、さまざまな良い効果があると言われています。また、読み聞かせのひと時は、読み手と聞き手の信頼関係を育みます。
講師の児玉ひろ美さんに、子どもの発達と絵本の関係を、具体的な絵本を見ながらお話ししていただきます。「その時その子に適切な絵本」の選び方と読み方を、一緒に学んでみませんか?
【講 師】 児玉 ひろ美さん(JPIC読書アドバイザー)
【日 時】 5月7日(水曜日)午後7時~午後8時30分
【会 場】 日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
【定 員】 60名(事前申込制、先着順)
【参加費】 無料
【申 込】 イベント予約サイト「Peatix」または電話・来館で受付中
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その他の「ヨムキクちよだ2025」イベントについては、こちらのページからご覧ください。
今年も、赤ちゃんから大人まで、だれでも図書館を楽しめるイベント・展示を開催します!
この春も千代田区立図書館へ、ぜひお越しください♪
Posted at:16:00
2025.03.31
【レポート】山梨県立図書館「はっけん たいけん 本まつり」で神保町街あるき体験! |
3月9日(日曜日)、山梨県甲府市にある山梨県立図書館での「はっけん たいけん 本まつり」に千代田図書館コンシェルジュが出張し、動画や写真で神田神保町の魅力をお伝えするトークイベント「ようこそ神保町古書店街」を行いました!
イベントではバーチャル街あるき体験として、神保町のマップを配布。コンシェルジュが古書店街の成り立ちや特徴ある建築をお話しするとともに動画を上映し、会場の皆さんにはまるで神保町を歩いているかのような体験をしていただきました。
参加した方の中にはメモを取って熱心に聞いてくださる方、終了後に「〇〇の本を探しているんだけど...」とお話しくださる方もおり、甲府の皆さんにも神保町を身近に感じ、興味をもっていただけたことを実感しました!
いつも街あるきをしている神保町を飛び出して、今回初めて出張版として行った街歩き体験。現地ではなく甲府で、神保町に行ったことがないという方のために、どうしたら魅力が伝わるか、楽しんでもらえるかと考え、街の歴史や古書店インタビューの紹介など盛りだくさんのトークイベントになりました。
甲府の皆さんにも、図書館と街と人とをつなぐ千代田図書館コンシェルジュの役割を知っていただけたのではないかと思います。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
会場では、神保町古書店街をさらに知っていただくために、千代田図書館が制作しているYouTube動画「古書っと神保町」も上映しました。
「はっけん たいけん 本まつり」には、この他にもイベントが盛りだくさん。
「ちよぴた落語会」でおなじみの「ひつじの古本祭り」も山梨へ出張!
春風亭昇羊さん、春風亭昇市さん、立川生九郎さんの三人が出演し、甲府ゆかりの作家で知られる太宰治の短編作品『畜犬談』と『美少女』を題材にしたトークショーを行いました。
甲府市に住み、県立図書館の周辺にもゆかりの場所が数ある太宰治。人間の悲哀や滑稽さについて自虐を交えて描く太宰に感情移入できる?できない?という、会場も巻き込んだトークで盛り上がりました!
また山梨県立文学館の工作ワークショップでは、江戸時代の古地図『文化改正御江戸絵図』と『甲府絵図』を使ったミニノート作りと、甲府駅の古地図の上を機関車が走るポップアップカード作りを開催。子どもから大人まで、幅広い年代の方がワークショップを楽しみました。
会場では、このイベントのために制作した動画「甲府の古書店」も上映。甲府市にある2店舗の古書店にインタビューを行い、お店を紹介しました。
▼インタビュー動画「甲府の古書店」はこちらからご覧いただけます。
図書館でさまざまな読書の楽しみに出会えるイベントを開催した山梨県立図書館での「はっけん たいけん 本まつり」の様子をご紹介しました!
Posted at:16:30
2025.03.28
千代田区立図書館公式YouTube「古書っと神保町」第3弾公開! |
「本の街」神保町古書店街の魅力を発信するYouTube動画「古書っと神保町」。古書店の特徴や専門分野など、千代田図書館コンシェルジュが古書店のオーナーさんとともに紹介しています。2024年の11月までに4店舗8本の動画をアップし、2025年3月には第3弾として、さらに2店舗4本の動画を公開しました♪
本シリーズ第3弾は、イタリア・スペイン・ポルトガルの洋書を専門的に揃えているイタリア書房と、動物・植物の専門書や民俗学についての本などが幅広く並ぶ鳥海書房です。
「イタリア書房」編の前編では、創業当時の話やイタリアの文化について幅広くお届けしています。後編では、日本初の『和伊事典』を出版した歴史について伺いました。
▲イタリア書房での撮影風景
ショーウィンドウに飾られた展示品など、書籍だけでなく雑貨も数多く販売しているイタリア書房。まるでイタリアを訪れたような、ワクワクした気持ちを味わうことができます。日本とイタリアをつなぐ、架け橋のようなお店です。ぜひご覧ください。
▲イタリア書房
「鳥海書房」編の前編では、江戸時代に出版された、動物や植物に関する古書を紹介しています。後編では、西洋の博物画の魅力や日本の出版に影響をもたらした歴史など、より詳しい内容をお届けしています。
▲自然に関するさまざまな古書を紹介!
動物や植物が食材としても扱われることから、料理の本も数多く取り扱っている鳥海書房。棚を眺めるだけでも、思いがけない発見を楽しむことができるかもしれません。ぜひ足を運んでみてくださいね。前回に引き続き、個性豊かな古書店を紹介しています。ぜひご覧ください♪
イタリア書房前編はこちら
鳥海書房前編はこちら
千代田区立図書館公式YouTubeチャンネルでは、街の魅力をお伝えする動画だけでなく、千代田Web図書館の使い方や図書館のイベント情報なども配信しています。チャンネル登録もお待ちしています!
Posted at:11:45
2025.03.19
千代田区立中学校・高等学校展示 in 千代田図書館 ④都立日比谷高等学校 |
千代田図書館9階第2展示ウォールにて開催中の「千代田区内中学校・高等学校展示」。
今年度最後の展示が、3月17日(月)から始まりました!
第4弾は「都立日比谷高等学校」の展示です。
図書委員会の1・2年生による展示は、ブックハンティング(図書館に所蔵して欲しい本を、学生や教職員が書店で直接選ぶこと)の活動で選んだ図書を中心に紹介しているおすすめ本の手作りPOP。
紹介されている本も一部展示しています。図書委員メンバーの熱意あふれるイチ押しメッセージが気になったら、ぜひ手に取ってみてください!
1年に1度図書委員会が発行している『リブラリア』も展示されています。
『リブラリア』とは、日比谷高校図書委員会で70年近く受け継がれてきた、伝統ある広報誌。
先生方へのインタビューや図書委員メンバーの座談会など、本格的で非常に読み応えのある内容です。
初刊行はなんと1955年!国会図書館にも所蔵されているのだそう。
1959年以降のバックナンバーも展示しています。
展示されている『リブラリア』は、壁に展示しているものも含めすべて手に取ってお読みいただけますので、ぜひご覧ください!
展示本はすべて貸出可。貸出中の場合はご了承ください。
(『リブラリア』は図書館内でのみ閲覧可能、貸出不可となっています)
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千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館
都立日比谷高等学校
【展示期間】 開催中~3月30日(日曜日)
【展示場所】 千代田図書館9階 第2展示ウォール
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今年度の中高展示も、参加いただいた各学校の熱意がこもったさまざまな展示が集まりました。
千代田図書館 読書振興センターはこれからも、読書を愛する中高生の皆さんの学校活動を応援します!
Posted at:17:00