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小学校3年生から6年生を対象に、千代田区立図書館3館で夏休みだけの特別な講座を行う「夏のわくわく課外授業2025」。
7月25日(金曜日)、千代田図書館での1つ目の講座「万博に行った気分♪世界一周すごろくを作って遊ぼう」を開催しました!
講師を務めるのは、学校の授業で使われる地図帳などを作る区内の出版社 帝国書院の成田 佳絵(なりた よしえ)さん。
「りんごがたくさんとれる県出身です!どこでしょう?」と、成田さんの出身地クイズから講座が始まりました。
「青森県!」と元気な返事がたくさん!
続いて成田さんがみんなに見せたのは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみ。成田さん自身が万博に訪れた際の写真を、スライドで見せてくれました。
「テレビで見た!」「行ったことある!」「いろんな国のものが見られる!」と、みんな万博に興味津々の様子。
関西は遠くて、万博に実際に訪れるのはちょっと大変......そこで、ここ千代田図書館でも万博に行ったような気分を楽しむため、みんなで世界一周すごろくを作って遊びます!
さっそく、一人に一枚、担当する国のカードが配られました。
各自持参した社会科の地図帳や図書館の資料『世界へのDOOR』(帝国書院が出版している地図絵本)、また地球儀やタブレットなども使って、その国の世界遺産や名産品、有名人などについて調べます。
調べものは帝国書院広報室の皆さんもお手伝いしてくれました!
その国についてたくさん知ることができたら、すごろくのマスに書かれるオリジナルの「指令文」を考えます!
「フィリピンの有名な食べ物を言えたら2マス進む」「仏像が大きすぎてひっくり返った、3回休み」「キムチが辛かった!水を取りに1マスもどる」など、個性的なマスがたくさん集まったオリジナルすごろくができました。
こうして出来上がったすごろくで、みんなで実際に遊んでみます。
頑張って作ったすごろくでの勝負は大白熱!クイズに答えたり、いじわるな指令に苦戦したり、楽しく世界一周旅行ができました♪
最後には参加児童に帝国書院広報室からの賞状が送られ、イベントは幕を閉じました。
参加した子どもたちからは、
「すごろくであそんだり、国のことを調べて楽しかったです」
「指令文をつくることがおもしろかった」
「自分が知らなかった国をよく知れた」
などの感想が寄せられました!
参加してくださった皆さん、帝国書院広報室の皆さん、ありがとうございました!
次回の「夏のわくわく課外授業」レポートもお楽しみに♪
Posted at:10:30