これで猛暑を乗り切れる?涼しさを感じられる本をご紹介


梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ。どうやら今年の夏も暑くなりそうです。

今回は、涼しさを感じられる本を集めてみました。少しの間、本を開いて暑さを忘れてみませんか?

●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●

200701-1.jpg

『水の絵本』

長田弘/作、荒井良二/絵

講談社

やわらかな言葉で紡がれた詩とダイナミックで鮮やかな絵による、かけがえのない水の美しさが描かれた絵本。
涼を求めて水辺を訪れたときのような、清々しい気持ちになれます。


200701-2.jpg

『こおり』

前野紀一/文、斉藤俊行/絵

福音館書店

冷凍庫で氷を作ると、白いところやちいさな泡ができるのはなぜ?かき氷のシロップみたいに色のついた氷は作れる?南極や北極の海にできた厚い氷はしょっぱいの?・・・といった、氷の性質や疑問についてやさしく教えてくれる化学絵本です。
この本を見ながら、ひんやり冷たい実験にチャレンジするのも楽しそう♪


200701-3.jpg

『オレはどうくつ探検家』

吉田勝次/著

ポプラ社


ジャングルの草木をかき分けてたどり着いたのは洞窟の入口。せまい通路やどろの道、ときには水の中を潜って進んだその先には、外の光も太陽のあたたかさも届かない美しい空間が広がっています。
読み終えた頃には、すっかり探検家気分


200701-4.jpg

『水木しげるのTOKYO妖怪めぐり』

有田シュン/文、水木プロダクション/監修

源賀津己/写真

日本文芸社

見慣れた街の景色。じつはその中に妖怪が潜んでいたとしたら...?
東京の風景写真に水木しげるさんの妖怪イラストを組み合わせた本書を片手に、街歩きするのも楽しそうです。有楽町や永田町の風景など、千代田区内のスポットも登場します。


200701-5.jpg

『いるのいないの』

京極夏彦/作、町田尚子/絵、東雅夫/編

岩崎書店

人気作家が描く怪談えほんシリーズ。とても古い家で、おばあさんとふたりで暮らすことになった男の子。とても高い天井を見上げてみると...!
怖がりのひとは、明るい昼間に読むことをおすすめします。

●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●◎〇◎●

紹介した本は、すべて千代田区立図書館で借りることができます。(貸出中の場合はご了承ください)。

本の詳しい情報は書名をクリックしてご覧ください。

Posted at:15:50