子どもも大人も絵本で元気に!4月2日は「国際子どもの本の日」


4月2日は「国際子どもの本の日」です。この日はデンマークの童話作家アンデルセンの誕生日で、本のおもしろさ・本を読むよろこびを世界中の子どもから大人まで広く伝えるため、1967年にIBBY(国際児童図書評議会)によって定められました。

IBBYは、1953年に世界で初めての子どもの本の国際的な賞「国際アンデルセン賞」も設立しています。

国際アンデルセン賞は2年に一度、長らく子どもの本に貢献してきた作家の功績に対して贈られます。今年は、日本から田島征三さんが、画家賞の最終候補者6人のうちの1人に選ばれたことが先日発表されました!

そこで今回の「ちよぴたブログ」では、千代田区立図書館が所蔵する田島征三さんの絵本からおすすめの4冊をご紹介します。

外に出て元気に遊ぶことがなかなか難しい日々が続いていますが、躍動感と生命力にあふれる田島さんの絵本を読んで、心に元気を与えませんか?


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『とべバッタ』

田島征三/作

偕成社

表紙いっぱいの力強いバッタの絵。見覚えがあるママやパパも多いのではないでしょうか?敵に食べられることを恐れながら、しげみに隠れて暮らしていたバッタは、ある日ここから飛び出すことを決意します。

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『ふきまんぶく』

田島征三/作

偕成社

"まんぶく"とはまんじゅうのこと。ふっくらと丸い形から、春に芽吹くふきのとうのことを「ふきまんぶく」と呼ぶそうです。女の子・ふきちゃんが暮らす野山の夏から秋冬、そして春がやってくるまでの風景を、あたたかく力強いタッチで描きます。


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『こやぎがめえめえ』

田島征三/作

福音館書店

生まれたてのこやぎがめえめえ、とんだりはねたり、元気いっぱいです。0歳の赤ちゃんから読み聞かせしてあげられる絵本。


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『わたしの森に』

アーサー・ビナード/文

田島征三/絵

くもん出版

この絵本の主人公は、森に住むマムシ。人間からは嫌われているけれど、強くたくましく生きるマムシのお母さんです。アメリカ出身の詩人・俳人のアーサー・ビナードさんの書くオノマトペ(擬声語)と田島さんの絵が、生きものの息吹あふれる森を鮮やかに表現しています。


国際アンデルセン賞の受賞者は5月4日(月曜日・祝日)にIBBYがインターネット上で会見を行い、発表する予定です。楽しみですね!


◆◇◆千代田区立図書館よりお知らせ◆◇◆

千代田区立図書館は現在、サービスを一部休止して開館しています。

また4月1日(水曜日)より当面の間(4月30日を目処)、閉館時間を下記の通り変更いたします

千代田区立図書館・日比谷図書文化館・四番町図書館

月曜日~土曜日:午後7時、日曜日・祝日:午後5時

昌平まちかど図書館・神田まちかど図書館

全日:午後7時

資料を借りたい場合は、電話やホームページなどで予約し、各館のカウンターで受け取ってください。

予約方法については、こちらをご覧ください。

Posted at:17:00

日比谷図書文化館コンシェルジュ通信Vol.18
静かな春を楽しんでみませんか?

今年も日比谷公園の桜は元気に花開き始めました。

1953年の観測開始以来、最も早い3月14日、みぞれ混じりの寒さの中での、東京の開花宣言は、記憶に新しいのではないでしょうか。

3月23日現在、日比谷公園の桜は、ほぼ満開となりました。

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西幸門 カモメの噴水付近(2020年3月20日撮影)

「千代田のさくらまつり」や3月中の日比谷公園のイベントも中止を余儀なくされている中、青空の下、咲き誇る桜を眺めていると少しだけ晴れやかで、穏やかな気持ちになってくる気がしてきます。

撮影に出かけた3月21日も、そぞろ歩きを楽しむ家族連れやグループなどが、草地広場や花壇回りを中心に訪れていました。


日比谷公園の桜の見どころは昨年のちよぴたブログ記事をご参照ください。

今回のコンシェルジュ通信では、日比谷公園の静かな春の見どころをお届けします。

(写真はすべて3月21日に撮影)


公園内の案内図も先頃綺麗にリニューアルしました。案内図を見ながら公園内を散策します。

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幸門 日比谷公会堂付近


都会のオアシスの名に相応しく、春の日比谷公園には、たくさんの草花が咲き誇っています。


まずは、西幸門交差点近くのカモメの広場、噴水付近では、見上げれば、足元の花壇には色とりどりのパンジーを眺めることができます。


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西幸門 カモメの噴水付近


ベンチも設置されているので、カフェで調達したお飲み物でホッと一息。



そして、今、桜と共に見ごろを迎えているのは、第二花壇のネモフィラ


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第二花壇付近


花壇の中は一面の薄青色。花壇をバックに写真を撮影する方も多く、絶好のフォトスポットとなっています。

ネモフィラの隣には、蕾をつけたチューリップもたくさん、花を咲かせる日を待ちわびています。これからの季節も楽しみです。


他にも、テニスコート脇の菜の花や、

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テニスコート付近


園内のいろいろなところに、ひっそり咲いているシャガ(アヤメ科)の花も美しいです。


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日比谷図書文化館正面入り口付近



公園内には、植物に関する掲示板も目立ちます。

日比谷門を入ったところにあるグリーンアドベンチャーの案内図や

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日比谷門付近


日比谷公会堂前にはこんな案内板もあり、お散歩しながら豆知識も習得?

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にれのき広場付近


散策をしながら、いろいろな花を探すのも一興ですね。


また、お帰りやご休憩の際は、日比谷図書文化館にもお立ち寄り下さい。

図書館としてのサービスは、一部休止しておりますが、1階 Library Shop&Café Hibiyaは午前10時~午後6時まで(日祝日は~午後5時迄)、地下1階 Library Dining HIBIYAは全日午前11時~午後2時(ラストオーダーは午後1時30分)の時間帯で、営業しております。


館内1階エントランスでは、4月18日までお雛様も展示中です。

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お雛様も、皆さまのご来館をお待ちしています。




現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当館も、サービスを一部休止し、また、イベントなどの事業を延期または中止しております。皆さまにはご不便をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。

また、開館状況詳細については、千代田区立図書館ホームページ日比谷図書文化館Twitter等で随時更新しておりますので、お出かけの際には、ご確認下さいますようお願いいたします。

Posted at:17:40

おうちで本を楽しもう! ~おすすめ本紹介:YA向け編~

子ども向けおとな向けに続いて今回ご紹介するのは、YA(ヤングアダルト)におすすめの本。千代田区立神田一橋中学校三谷巧先生に、教室の蔵書の中から厳選したおすすめ本を教えてもらいました。それぞれの本についてのコメントも三谷先生が書いてくれましたよ。

本の詳しい情報は書名をクリックしてご覧ください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




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『新釈 走れメロス 他四篇』

森見登美彦/著

祥伝社


太宰治「走れメロス」を読んだ人なら読むべき一冊。気軽に読めてクスッと笑える一冊。他にも山月記や藪の中などの有名タイトルのアレンジがいっぱい!

同じ作家でこちらもおすすめ・・・『有頂天家族』(幻冬舎)






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『武道館』

朝井リョウ/著

文藝春秋


今やテレビで見ない日はないアイドル。武道館でスポットを浴びたいと夢見る少女たちの苦悩を描いた作品。悩みや葛藤なく大人になる人なんていないの。

同じ作家でこちらもおすすめ・・・『桐島、部活やめるってよ』(集英社)






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『潮騒』

三島由紀夫/著

新潮文庫


恋焦がれて、切なくて、儚くて。昭和の人たちってこうやって恋をしていたんだ......海辺の風がそっと吹き抜ける爽やかさ。

同じ作家でこちらもおすすめ・・・『金閣寺』(新潮文庫)





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『地獄変・偸盗』

芥川龍之介/著

新潮文庫


天才絵師吉秀。彼は見たものでないと絵を描けない。地獄の絵を描いてくれと頼まれたとき、その地獄はどんな地獄なのか。自分が地獄の底に連れていかれても、あなたは絵を描き続けられるだろうか。

同じ作家でこちらもおすすめ・・・『蜘蛛の糸・杜子春』(新潮文庫)




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『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』

サンキュータツオ/著

KADOKAWA


国語辞典なんて意味が調べられればそれでいいと思っていませんか?じゃあ、「愛」はどんな意味?自分で説明してごらん。種類がたくさんあるのはそういうこと。


◇◆◇


さいごに、突然の長い春休みを過ごすことになった中高生に向けて、三谷先生からメッセージをいただきました。


◇◆◇
三谷先生からのメッセージ◇◆◇


中高生の方々へ

 こんにちは。新型コロナウィルスが猛威をふるい、日本のみならず世界中で家にいることを強いられています。最初はお休みがうれしい私たちもだんだんやることがなくなってきてダラーッとしてしまう。こんな時こそ、本を読んでほしい!と私は思っています。現実の世界は広いけれど、本の世界はもっっっと広い!この機会を本をたくさん読んで、物語の世界に入り込む時間に、自分をじっくり考える時間にしませんか?


千代田区立神田一橋中学校 三谷 巧


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




千代田区立図書館は現在、サービスを一部休止して開館しています。

資料を借りたい場合は、電話やホームページなどで予約し、各館のカウンターで受け取ってください。

予約方法については、こちらをご覧ください。

Posted at:16:25

おうちで本を楽しもう! ~おすすめ本紹介:おとな向け編~


ちよぴたブログが子どもおとなYA(ヤングアダルト)におすすめの本を3回にわたってご紹介!(前回はこちらの記事をご覧ください)

今回は、千代田図書館で開催されている「本と出会う読書サロン」より、おとな向けのおすすめ本4冊をご紹介します。

「本と出会う読書サロン」は、毎回異なるテーマに基づいて本を1冊ずつ持ち寄って紹介し合う、本を通じた交流の場です。

2019年12月から開催された第19期では"小説"をテーマに、12月は「歴史」、1月は「SF」、2月は「ミステリー」、3月は「恋愛」の本を紹介し合いました。(3月17日の開催は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため中止となりました)

各月のテーマから1冊ずつ、読書サロンのメンバーの皆さんにご紹介いただきました。

千代田区立図書館に所蔵のある資料については、書名に詳細情報をリンクしていますのでクリックしてご覧ください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

12月のテーマ「歴史」

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「加茂の水」『司馬遼太郎短篇全集 10』に収録)

司馬遼太郎/著

文藝春秋


幕末、岩倉具視の謀臣として大政奉還、倒幕の密勅、王政復古などの画策や錦旗の図案作成に活躍した人物・玉松操を描いた短篇。豊かな学識を持ち明治維新に尽力しながら、歴史に大きく名を残すことなく世を去ったひとりの人物にスポットを当てることで、歴史の新たな一面を知ることができます。


1月のテーマ「SF」

『コンタクト』

カール・セーガン/著

新潮社


天文物理学者のカール・セーガンが書いたSF小説で、1987年に映画化された話題作です。女性科学者が巨大な恒星ヴェガから送られてきたメッセージを解読し、地球外生命とコンタクトをとるのですが、周りにはそのことがわからず、彼女の妄想ということで片付けられてしまいます。神、信仰、科学、哲学とは何かという思想のぶつかりあいが面白いです。


2月のテーマ「ミステリー」

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『にぎやかな眠り』

シャーロット・マクラウド/著 髙田惠子/訳

創元推理文庫 東京創元社

くつろいで読むのにぴったりのミステリーでオススメなのが、田舎町を舞台に農業大学で応用土壌学を教えるシャンディ教授が活躍する人気シリーズ。第1作の『にぎやかな眠り』は、クリスマス・イルミネーションにまつわる話で、2作目以降もへんてこでわくわくする事件がてんこ盛り。作品ごとに強烈なキャラクターを持つ人物が次々と新たに登場し、読者を飽きさせることがありません。


3月のテーマ「恋愛」

(3月の開催が中止となったため、紹介予定だった本からのおすすめです)

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『ラヴレターズ』

文藝春秋/編

文藝春秋

作家や女優、画家、音楽家、タレント、映画監督など26名が書いた「ラヴレター」。誰に宛てた手紙なのか、シチュエーションもさまざま。例えば川上未映子さんによる、実話とも虚構とも思われるようなちょっとぞっとする話。かつての恋人へ、猫へ、父へ、飛行機へ...。寝る前などちょっとした時間に1編ずつ読むのはどうでしょう。作者でも宛名でも、興味が湧いた作品から頁を開いてみては。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

千代田区立図書館は現在、サービスを一部休止して開館しています。

資料を借りたい場合は、電話やホームページなどで予約し、各館のカウンターで受け取ってください。

予約方法については、こちらをご覧ください。

また、「本と出会う読書サロン」は、5月に第20期のオープニングイベントを行い、6~9月の第3火曜日(午後7時~8時)に月1回開催予定です。

詳細は4月以降にお知らせしますので、図書館内のポスターやチラシ、千代田区立図書館ホームページをご覧ください!

次回はYA(ヤングアダルト、中学生~高校生を中心とした10代の皆さん)におすすめの本をご紹介します。お楽しみに

Posted at:10:45

おうちで本を楽しもう! ~おすすめ本紹介:子ども向け編~

新型コロナウイルスの感染防止対策で、多くの学校が休校になったり、娯楽施設などが休業したりして、家にいる時間が増えた方も多いのではないでしょうか。

「さて、家でどうやって過ごそう...」という方へ、ちよぴたブログが子どもおとなYA(ヤングアダルト)におすすめの本を3回にわたってご紹介します!


今回は、学校支援担当司書が選ぶ子ども向けのおすすめ本です。

本の詳しい情報は書名をクリックしてご覧ください。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




まずは、子どもの読書におすすめの3冊。




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『こすずめのぼうけん』

ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳

堀内誠一/画

福音館書店

ある日、子すずめはおかあさんすずめに飛び方を教えてもらいました。うまく飛べた子すずめは、おもしろくなってもっともっと遠くを目指して飛んでいましたが...




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『サンタクロースのはるやすみ』

ロジャー・デュボアザン/文・絵 小山 由/訳

大日本図書

春の花が見たくなったサンタクロースは、正体を隠してあたたかい町へ出かけます。ところが、子ども達から「この おじいさん、サンタさんから おひげと 赤い鼻もとっちゃった」と疑われて、人だかりができる大騒ぎになってしまいました!




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『たのしい川べ ヒキガエルの冒険』

ケネス・グレーアム/作 石井桃子/訳

岩波書店

のどかな自然の中で暮らすモグラ、ネズミ、アナグマ、ヒキガエルなどの生活を描いたお話。作者のグレーアムが息子に聞かせたり手紙に書いたりしたお話が元になって生まれた作品です。


◇◆◇


つづいては、暮らしの中のちょっとした時間に使ってみたい本のご紹介です。子どもが日中ひとりで過ごすときにも役立ちそうです。





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『にぎっておいしい きほんのおにぎり』

寺西恵里子/作

汐文社

基本の三角おにぎりに、かわいいデザインおにぎりやおにぎらず、味も形もいろいろなおにぎりのレシピがたくさん。火や包丁を使わずに作れるものも多いので、初めて料理にチャレンジする子どもにもおすすめです。



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『世界の伝承あやとり 南北アメリカのあやとり』

野口とも/著

誠文堂新光社

紐があれば手軽にできるあやとり。昔ながらの遊びとして親しまれていますが、日本だけでなく世界でも広く親しまれている遊びなのです。この本では、南北アメリカの先住民から伝わるあやとりが紹介されています。同シリーズには『オセアニアのあやとり』『極北圏のあやとりなどがあり、世界中のあやとりを知ることができますよ。



◇◆◇


また、学校支援担当司書が年2回発行している「おはなしトレイン」では乳幼児・小学生の学年別におすすめの本を紹介しています。もっとたくさん本を読みたい!という方はこちらもどうぞ。





千代田区立図書館は現在、サービスを一部休止して開館しています。

資料を借りたい場合は、電話やホームページなどで予約し、各館のカウンターで受け取ってください。

予約方法については、こちらをご覧ください。




次回はおとなにおすすめの本をご紹介します。

お楽しみに

Posted at:10:55

春を探して♪ 北の丸公園散策

寒さも和らぎ、晴れの日には外で過ごしたくなるような陽気になってきましたね。

でも今は、外出を控えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、このちよぴたブログでちょっとでも春の到来を感じてもらえればと思い、千代田図書館の目の前の北の丸公園まで春を探しに行ってきました。


清水門
をくぐり、雁木坂と呼ばれる石段をのぼって公園に到着。

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鮮やかに咲くカンヒザクラの向こうに千代田区役所庁舎が見えます。

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さあ、園内へと進みましょう。

芝生地に立っているのは、吉田茂 像。

ちなみに、この写真を撮影した2月28日は"バカヤローの日"。1953年2月28日に吉田茂首相(当時)が衆議院予算委員会で「ばかやろう」と発言したことに由来するのだとか。なんだか、運命を感じました。

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芝生地にはオカメカンザクラボケなどが花を咲かせています。


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カワヅザクラは葉が出始めています。

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東京管区気象台の地上気象観測施設、北の丸公園露場(ろじょう)の近くでは、が見頃を迎えていました。

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気になるソメイヨシノは・・・

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開花はもう少し先のようです。

穏やかな春が待ち遠しいですね。




◆◇◆千代田区立図書館のサービス一部休止のお知らせ◆◇◆

千代田区立図書館では、当面の間、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、サービスの縮小およびイベントなどの事業を延期または中止することとなりました。

ご利用いただけるサービス内容、その他詳細についてはこちらをご覧ください。


皆さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

Posted at:11:25

コンシェルジュ通信 vol.46:旅の図書館へ行ってきました♪

"春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど♪"

この時期になるとつい口ずさんでしまう歌、"早春賦"の一節です。

少しずつ春めいてきた今日この頃、どこかへお出掛けしたいと思われる方も多いかもしれません。

皆さんはそんな気分のときにぴったりな図書館があるのをご存知でしょうか?

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正解は、公益財団法人日本交通公社が運営する"旅の図書館"です!

その名の通り、旅行の下調べができる資料から研究に役立つ資料まで、旅行や観光に関する資料を専門に所蔵しています。

今回はこちらに"千代田図書館の展示がある"と聞き、行ってきました!

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図書館に入ると、まずそのオシャレさにびっくり!カフェと言われても納得してしまいそうです。

副館長の大隅さんに、お話を聞かせていただきました。

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2016年10月、現在の南青山への移転を機に、"観光の研究や実務に役立つ図書館"をコンセプトにリニューアルオープンした旅の図書館。それまで別々の場所で所蔵していた一般の方向けの資料と研究者・実務者向けの資料を一ヵ所に統合しました。

その際に家具も新調されたそうで、用途に合わせたオーダーメイドのものや、職員さんが何度もショールームに足を運んで選び抜いた、こだわりの家具たちが居心地の良い空間を演出しています。

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利用者のニーズに寄り添うため、時代や環境に合わせて変化し続けた旅の図書館は、2017年、UNWTO(国連世界観光機関)の寄託図書館に認定されました。

「日本に2館しかないんですよ」と、誇らしげな大隅さん♪

1階には、一般の方向けの観光情報がズラリ。大隅さんが「わざわざ旅の図書館に来ていただくのだから、ここでしか見られないものを提供したい」とおっしゃるように、個人では容易に手に入らないような資料が揃っています。


例えば、国内外の自治体や政府機関が発行するオフィシャルガイドブックパンフレット。こちらの資料は、年に1度開催される観光イベント"ツーリズムEXPOジャパン"で、職員さんが手分けをし、世界各国・日本全国すべてのブースを回って集めているのだそうです!


また"地域情報誌コーナー"には、厳選されたご当地冊子が並んでいます。ガイドブックにはない、その土地に住んでいる人ならではの独特の視点が新鮮です。


もちろん、外国人観光客向けの"JAPANコーナー"もあります。

今年はオリンピックイヤー。海外からの利用者も増えるかもしれないので、更に資料を充実させていくつもりだそうです。

洋書のガイドブックだけでなく、外国人が日本の魅力を紹介している書籍なども並んでおり、日本人でも興味をそそられます。

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地下1階のメインライブラリーには、さらに貴重な資料が移動式の本棚いっぱいに揃っており、観光を専門に研究する方々を支えています。

図書館で通常使われている分類とは別に、観光分野に特化した"独自分類"が用いられているのが特徴で、機内誌・時刻表・古書・稀覯本などが並んでいます。

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...あ!千代田図書館の展示を見つけました。

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"地域をつなぐ図書館"として、私たち千代田図書館コンシェルジュの活動にも触れてくださっています。観光のプロである旅の図書館にご紹介していただけるとは...光栄で身が引き締まる思いです!


ご案内してくださった大隅さん、ありがとうございました!


専門図書館
だから...と構えずに、ふらっと立ち寄るのがおすすめです。きっと旅行した気分に浸れちゃいますよ♪

皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね!


旅の図書館

【所在地】 港区青山二丁目7番29号 日本交通公社ビル

【開館時間】 月曜日~金曜日 10:30~17:00

【休館日】 土曜日・日曜日・祝日・毎月第4水曜日・年末年始

詳しくはホームページをご覧ください。


Posted at:10:45

日比谷図書文化館コンシェルジュが千代田図書館のガイドツアーを体験!


「ちよぴたブログ」では、千代田図書館のコンシェルジュと日比谷図書文化館の受付コンシェルジュが月替わりで「コンシェルジュ通信」を書いています。

各館の最新情報コンシェルジュおすすめの街情報などをお届けしている「コンシェルジュ通信」。千代田図書館と日比谷図書文化館それぞれの特徴や違いを、ブログ記事を通して感じていただけているのではないでしょうか。

今日は、日比谷図書文化館の受付コンシェルジュの皆さんが千代田図書館へ来館。

お互いの業務を知る一環として、千代田図書館コンシェルジュが行っている「館内ガイドツアー」を体験いただきました!

「館内ガイドツアー」は、千代田図書館の機能コンセプトや特徴を知っていただくために行っています。

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千代田図書館では調査研究ゾーン一般開架ゾーンなどを設けています。

勉強やお仕事の調べものをしたい時は参考資料やビジネス図書が揃う調査研究ゾーン、ゆっくりと読書を楽しみたい時は北の丸公園を見下ろす一般開架ゾーンと、ご来館の目的に合わせてお使いいただけます。

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施設や各資料のコーナーの説明に加えて、現在館内で行っている展示についても詳しくご紹介。

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千代田図書館のコンシェルジュブースには、コンシェルジュが自ら作成しているグルメファイルがあります。

新刊書店や古書店、出版社が並ぶ"世界一の本の街"神保町には、カレー店や喫茶店が多数あります。古書店巡りや街歩きの参考にして下さる利用者も多いグルメファイルは、神保町古書店街の近くにある千代田図書館ならではの取り組みです。

各館が持つ特徴や機能にあわせて、千代田と日比谷それぞれのコンシェルジュは様々な仕事をしています。ガイドツアーの体験は、千代田図書館の取り組みを知っていただくよい機会になりました。

この「館内ガイドツアー」は、千代田図書館に来館の方はどなたでもご参加いただけます。

所要時間は20~30分、コンシェルジュのいる時間帯でしたら受付できますが、団体でご参加の場合は事前にご予約ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください

Posted at:18:10

明治大学博物館・中央図書館で開催中!大学スポーツの軌跡を知る企画展


年が明け、いよいよ今年はオリンピックイヤー。街中で、ニュースで、スポーツに関連する話題を目にすることがますます増えてきました。

新年の箱根駅伝や大学ラグビーの話題が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?

今回は、千代田区神田駿河台にある明治大学博物館・中央図書館で開催中の企画展「神田発信!大学スポーツの軌跡」をご紹介します。

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私立法律学校として誕生し、草創期に神田にキャンパスを構え、現在も校舎や施設が所在する明治大学専修大学中央大学日本大学。共通のルーツを持ち、明治期から日本の大学スポーツをリードしてきた4校の歩みを振り返る展示です。

第1会場は明治大学博物館の特別展示室。日本に近代スポーツがもたらされた明治期から、数多くの選手をオリンピックに送り出すまでになった大学スポーツの発展を知ることができます。

学生の心身を健康に保つため、はじめは学校教育の一環として取り入れられていたスポーツ。明治の終わりから大正期にかけて、大学でのスポーツは学生の自主的な活動として普及してゆき、各大学に体育会が誕生します。

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1920年のアントワープオリンピックには明治大学在学中の加賀一郎選手が100メートル・200メートル競走に出場し、神田の大学初のオリンピアンとなりました。

会場では「オリンピックと大学生」として、競技別に当時の資料を展示。「陸上競技」「武道・格闘技」などと並んで、大学スポーツらしい「応援団」の項目もありました!

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第2次世界大戦終了後も、神田の4大学は大学スポーツを先導。1949年、日本大学在学中に水泳自由形で世界記録を樹立した"フジヤマのトビウオ"古橋廣之進選手を皮切りに、現在までに数多くのスポーツ選手を輩出し、大学から世界へと送り出しています。

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各校が所蔵するオリンピック関連の資料とともに、4つの大学の現在のスポーツ活動を紹介するパネルも展示されています。

そして第2会場は明治大学中央図書館ギャラリー。

こちらでは、今年誕生100周年を迎えた箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)と、神田の大学とのかかわりを振り返る展示が行われています。

明治大学は1920年の第1回から出場、翌年の第2回には優勝を収めています。中央大学法政大学は第2回、日本大学は第3回、専修大学は第15回からそれぞれ出場しており、箱根駅伝の草創期から数々の名勝負を生み出しました。

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会場には優勝杯や盾、競走部のユニフォームや襷などの貴重な資料が展示されています。

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大学スポーツの盛り上がりを伝え続ける、学生スポーツ紙の展示も。

スポーツから目が離せない今年、神田の地で発展した大学スポーツの歴史にふれてみませんか?

企画展「神田発信!大学スポーツの軌跡」

【会 期】 開催中~4月12日(日曜日)

【会場・時間・休館日】

 ① 明治大学博物館 特別展示室

 (千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地下1階)

 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

 会期中無休

 ② 明治大学中央図書館ギャラリー

 (千代田区神田駿河台1-1 リバティタワー1階)

 観覧日時は中央図書館開館時間中となります。(詳細はこちら

 ※中央図書館は入学試験に伴う入構制限のため、

 2月19日(水曜日)まで入口が平常時と異なります。

【入場料】 無料



展示の関連イベントとして、2月29日(土曜日)にシンポジウム「神田発信!近代スポーツと大学スポーツ」が行われます。

明治・専修・中央・日本各大学出身のオリンピアンと専門家が大学スポーツの過去、現在、そして未来を語り合うシンポジウムです。

詳細・お申し込みについてはこちらのページをご覧ください。

Posted at:10:00

千代田図書館・まちかど図書館ほか 蔵書点検に伴う休館のお知らせ


千代田区立図書館・関連施設では、下記の日程で蔵書点検のため休館いたします。

ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

千代田図書館

 2月22日(土曜日)~24日(月曜日・祝日)

昌平まちかど図書館

 2月9日(日曜日)・10日(月曜日)

神田まちかど図書館

 2月16日(日曜日)・17日(月曜日)

ちよだパークサイドプラザ区民図書室

 2月14日(金曜日)~16日(日曜日)

また、男女共同参画センターMIWは下記の期間、

資料の閲覧や貸出・返却ができません。

 2月26日(水曜日)・27日(木曜日)

※休館中の資料返却は、ブックポストをご利用ください。

(視聴覚資料など一部の資料を除く)



蔵書点検は、皆さまにご利用いただいている図書館の資料が正しい場所にあるか、なくなっていないかを点検し、資料の整理や館内の整備を行う、図書館に欠かせない作業です。

蔵書点検についてさらに知りたい方は、ぜひこちらのブログ記事をご覧ください!

2017年の冬休み期間に行った、千代田区立千代田小学校の学校図書館の蔵書点検の様子をレポートしています。

さらに今回は、2月21日(金曜日)で終了する千代田図書館内での展示をご紹介。

10階 児童書コーナーでは、2月15日(土曜日)・16日(日曜日)に千代田区役所で行われるちよだ猫まつり2020に合わせて、「ねこのほん」を展示中!

毎年人気のイベント、ちよだ猫まつりの前後にも図書館へお立ち寄りください♪

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9階 地域連携コーナーでは、現在開催中の展覧会(「所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い」~3月8日まで)を最後に石川県金沢市へ移転する東京国立近代美術館工芸館の歩みを振り返る展示「さよなら工芸館!」を行っています。

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また、新聞などでも取り上げられ、多くの皆さまにお楽しみいただいている9階 展示ウォール企画展示「いまさら聞けない? 芥川賞・直木賞」もお見逃しなく!

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展示ウォール向かいの壁面では、1月15日に発表された第162回芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞作品についてもご紹介しています。

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以上の3つの展示は、2月21日(金曜日)までとなっています。この機会に、ぜひご覧ください♪

Posted at:14:10