夏の千代田図書館情報☆☆☆

梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ、皆さんいかがお過ごしですか?

千代田図書館では、子どもの読書推進のためのさまざまな取り組みを行っており、来るべき夏休みに向けて準備の真っ最中です。

そこで今回は、夏休みの千代田図書館情報をお知らせします!

 

開館時刻が早まります

夏休み期間中は開館時刻を1時間早めて、午前9時から開館します。

 

【期 間】 7月21日(日曜日)~8月31日(土曜日)

※7月28日(日曜日)と8月25日(日曜日)は休館日

閉館時間は通常期と同じです。

 

 

おはなしトレイン・BOOK TRAIN

読書振興センターの学校支援担当司書が、夏休み前と冬休み前の年2回発行しているおすすめ本の案内「おはなしトレイン(乳幼児向け・小学生向け)」「BOOK TRAIN(中学生向け)」

夏号の発行にあわせて、千代田図書館9階第2展示ウォールや10階児童書コーナーで司書のコメントとともにおすすめ本の展示を行います。

 

【展示期間】 7月20日(土曜日)~9月1日(日曜日)

【展示場所】 千代田図書館9階=第2展示ウォール

       10階=児童書コーナー小展示スペース

 

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△昨年の様子

 

とっておきの1冊に出会えるかもしれませんよ♪ ぜひお立ち寄りください。

 

 

調べもの戦隊 レファレンジャー

夏休みになると現れる調べもの戦隊 レファレンジャーが今年も出動します!

 

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レファレンジャーのミッションは、子どもたちの調べもののサポート。

「夏休みの自由研究で、〇〇について調べたい!」「読書感想文を書くにはどんな本を読んだらいいの?」などといった質問にお答えします!また、保護者の皆さんの読書相談などにもお答えします。

千代田図書館では夏休み期間中毎日出動するほか、四番町図書館でも5日間出動します。

 

【日 時】 千代田図書館(10階児童書コーナー)

      7月20日(土曜日)~9月1日(日曜日)

      午前9時~午後5時

      ※7月20日(土曜日)、9月1日(日曜日)は午前10時~午後5時

      ※7月28日(日曜日)、8月25日(日曜日)は休館日

      

      四番町図書館

      8月26日(月曜日)~8月30日(金曜日)

      午前10時~午後5時

 

過去の活動の様子は、こちらをご覧ください。

 

 

▲▽▲▽ 夏のわくわく課外授業 ▽▲▽▲

先日こちらのブログでもご紹介した、夏休みの恒例イベント「夏のわくわく課外授業」。

 

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千代田区立図書館のホームページからもお申し込みいただけるようになりました。

「英語」の受付は終了しましたが、

7月27日(土曜日)社会「からだで話そう 手話で話そう」

8月5日(月曜日)図工「図書館の“親切サイン”を作ろう」

はまだ若干名募集中です。

 

千代田図書館で、楽しい学びを体験しませんか?

皆さんのご参加をお待ちしています。

 

夏休みもぜひ、千代田図書館へ!

Posted at:11:15

四番町図書館で「『えほん 東京』小林豊パネル展」開催中!

 

四番町図書館では、現在『えほん 東京』(ポプラ社)のパネル展を行っています!

 

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『えほん 東京』小林豊パネル展

【会 期】 開催中~8月31日(土曜日)

【場 所】 四番町図書館

【休館日】 7月7日(日曜日)、8月4日(日曜日)

【協 力】 ポプラ社

 

東京は、「いま」と「むかし」が重なり合う不思議な街

『えほん 東京』は“ぼく”と“おじいちゃん”が旅する四季折々の東京の風景を、日本画家の小林豊さんがあたたかみのある色と、目の前に景色が広がるような臨場感で描いています。

今の街並みと地続きで現れる東京の原風景に、子どもはワクワク、大人は懐かしい気持ちに。幅広い世代の読者が楽しめる絵本です。

 

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『えほん 東京』

小林豊/作・絵

ポプラ社

(本の詳しい情報は書名をクリックしてご覧ください)

 

四番町図書館ラウンジ横には、春の品川夏の日比谷―と、季節ごとに描かれた見開きのページから各2点ずつを展示。

 

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“ぼく”と“おじいちゃん”が絵本の中でどこを旅したか、ルートの解説を手に取って読むこともできます。

 

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7月2日(火曜日)には、作者の小林豊さんが四番町図書館へお越しくださいました!

 

こども図書館には、小林さんの絵本を集めたコーナーも設置しています。

小林さんがこれまでに、日本国内はもちろん中東・アジア諸国を旅して描いた様々な作品が揃っています。ぜひお手に取ってご覧ください!(展示資料は一部を除いて貸出可/貸出中の場合はご了承ください)

 

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展示や絵本で東京の街並みを楽しんだ後は、実際に街を歩いてみたくなりませんか?

四番町図書館のこども図書館では、7月15日(月曜日・祝日)から江戸時代と今の地図を見くらべる展示や、江戸・東京の歴史をたどる「番町&麹町おさんぽマップ」の配布を行います! (8月31日(土曜日)まで)

 

展示するのは安政3年(1856年)の地図。150年以上前なんてすごく昔に思えますが、地図を見ると四番町図書館周辺の地形がほとんど変わっていないことに驚かされます!

 

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東京・深川に生まれ育ち、これまで『えほん東京』の他にも、『まち ぼくたちのいちにち』 『ちいさなやま』(ともにポプラ社)で東京の街を描いてきた小林さん。

展示する地図を見ながら、「千代田区を歩くと、江戸の町がよく考えて作られていることがわかります。四番町図書館のあるこの辺りも、東京の地形を感じながら歩くと楽しいよ」と話してくださいました!

 

この機会に、ぜひ四番町図書館へお越しください♪

Posted at:11:15

コンシェルジュ通信Vol.42:
「千代田区観光インフォメーション」へ行ってきました!

 

みなさんは、こちらのパンフレットをご存じでしょうか?

 

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左から「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」

「千代田区総合観光ガイドブックMITTE CHIYODA」とその英語版です。

 

これらは今年4月に初めて発行されたガイドブック。一般社団法人 千代田区観光協会が発行したものです。

今回は、このパンフレットの発行元である一般社団法人 千代田区観光協会を訪ねました。

 

 

千代田区観光協会があるのは、千代田図書館の入る庁舎の向かい側、内堀通りを渡ってすぐの場所です。

 

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こちらでは「千代田区観光案内所」として観光案内を行っています。

自動ドアを入ると、カウンターのスタッフさんが笑顔で迎えてくれました。

 

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日本語だけでなく英語や中国語でも案内しているそうで、「外国からの旅行者も毎日対応していますよ」とおっしゃっていました。

 

他には、千代田区や東京都の周辺マップなどがあるラック「資料閲覧スペース」があります。

 

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(左側)パンフレット類も充実

(右側)古地図に囲まれた「資料閲覧スペース」

 

「ホテル情報」「交通」「美術館・博物館」など施設パンフレットもありました。スタッフにおすすめスポットを聞いてみるのもいいですね。

 

 

ここで、千代田区観光協会が発行した「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」についてお話しを伺うことができました。

 

「くるりんちよだ」はバリアフリー情報が掲載されているガイドブックで、車いすやベビーカーなどを使用する方が千代田区をスムーズに観光できるよう、おすすめの6ルートを紹介しています。それぞれのマップには、ルート上に「傾斜最大5°」「舗装された通行しやすい道」など細かな情報も載っています。

 とくに驚いたのは、「@AR(アットエーアール)」という無料のアプリケーションを使用した映像表示サービス。

 

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「@AR」アプリは、以下の手順で使うことができます。

①アプリをスマートフォンにインストールする

②アプリを起動させる

③「くるりんちよだ」内の地図に表示されている@ARマークにスマートフォンをかざす

すると、マークがある地点の実際の映像動画を、スマートフォン上で見ることができます!

 

「映像は、車いす利用者の目線で撮影したんですよ」というお話を聞き、マップ上で複雑に見えるルートも事前に確認することで、より安心して観光できるのではないかと感じました。

※アプリケーションの詳しい使用方法については、「くるりんちよだ」をご覧ください。

 

この他にも千代田区観光協会では、手荷物一時預かり携帯電話の充電器レンタルレンタサイクル(いずれも有料)など、観光の際に便利なサービスを提供しています。

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最後に、「7月から土曜日曜と祝日の営業も始めるんです!」と教えてくださいました。

まち歩きの際は、ますます便利になる「千代田区観光インフォメーション」へぜひ立ち寄ってみてください!

 

 

今回ご紹介した「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」「千代田区総合観光ガイドブックMITTE」(日本語版、英語版)は、千代田図書館のコンシェルジュブースでもご用意しています。

また、千代田図書館では、5月27日より9階に「車いす使用者、ほじょ犬同伴者 専用席・優先席」を設けました。どうぞ、ご利用ください。

 

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千代田区観光協会 千代田区観光案内所

【場 所】 千代田区九段南 1-6-17千代田会館1階

【営業時間】

6月30日まで

平日:午前10時~午後6時

休業日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始

7月1日より

全日:午前10時~午後6時

休業日:第4日曜日・年末年始

 

詳しくはこちら

一般社団法人 千代田区観光協会 

Posted at:17:15

今年もやります!「夏のわくわく課外授業」で楽しく学ぶ夏休み♪

千代田図書館の夏休み恒例イベントといえば「夏のわくわく課授業」。今年ももちろん開催します!

 

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大きな画像を見る⇒表面(PDF:504KB)・裏面(PDF:345KB)

 

小学校4・5・6年生の児童とその保護者を対象に、それぞれの専門分野で活躍中の先生方をお招きして行われる、楽しみながら学べる授業です。

今年は社会英語図工の3教科で“伝える”を学びます。

 

◆社会◆

社会では、手話を学びます。

手話は、手の動きだけで行う会話のように見えますが、目や顔の表情など身体全体を使ったコミュニケーションのひとつなのです。今回の授業では、手話を使ったあいさつや道案内の方法などに挑戦!基礎から学ぶので、手話を全く知らなくても安心して参加できますよ。もちろん、学校で教えてもらったけどもっと手話を知りたい!という方も大歓迎です♪

 

「からだで話そう 手話で話そう」

7月27日(土曜日)午前10時30分~12時(午前10時15分開場)

【定 員】児童10名とその保護者

【講 師】永田潔さん、五由出晴夫さん、安武陽一郎さんほか(NPO法人ホープ)

【会 場】千代田図書館9階 第1・2研修室

【持ち物】筆記用具

 

 

◆英語◆

最近、海外から日本への旅行客の姿を街で多く見かけるようになりましたね。街中で困っている外国人に出会ったときに、英語で話しかけてお手伝いをしてみたいと思いませんか。

この授業では、日本と海外の文化の違いにふれながら、英語でのコミュニケ―ションや実用的な道案内の表現などを学びます。

オリジナルの「ミニ英語まち案内辞典」 も作りますよ。

 

「英語でまち案内をしよう」

8月3日(土曜日)午前10時30分~12時30分(午前10時15分開場)

【定 員】児童12名とその保護者

定員に達したため受付を終了しました

【講 師】宮下いづみさん(Eunice English Tutorial主宰)

【会 場】千代田図書館10階 子ども室

【持ち物】筆記用具

 

 

◆図工◆

図工では、図書館がみんなに親切な場所になるように、一緒に考えてもらいます。

千代田図書館の中をぐるーっと回ってみて「図書館の中に、こんなサイン(記号)があったらもっと親切だな」と思ったら…作ってみよう!

みんなの“あったらいいな!”をデザインする授業です。

 

「図書館の“親切サイン”を作ろう」

8月5日(月曜日)午前10時30分~12時30分(午前10時15分開場)

【定 員】児童12名とその保護者

【講 師】本間由佳さん(明星大学デザイン学部 助教)

【会 場】千代田図書館10階 子ども室

【持ち物】筆記用具

 ※汚れてもいい服装でご参加ください。

 

 

6月27日(木曜日)、28日(金曜日)千代田区在住・在学の児童対象の先行申込受付を、7月1日(月曜日)から一般申込受付を行います。

皆さんのご参加をお待ちしています♪

 

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「夏のわくわく課外授業」

社会・英語・図工いずれも

【対 象 者】 小学校 4・5・6年生とその保護者

【申込方法】 ①千代田区在住・在学者先行受付

       ⇒ 6月27日(木曜日)・28日(金曜日)午前10時~午後6時

       ②一般受付

       ⇒ 7月1日(月曜日)~ 平日午前10時~午後6時

      (①で定員になった科目は、②での募集は行いません)

       電話(03-5211-4289・4290)または 千代田図書館10階にて

お申込みください。(事前申込制・先着順)

※1教科からお申し込みいただけます

【参 加 費】 各300円(児童1名につき、当日お支払いください)

【主  催】 千代田区読書振興センター(千代田図書館内)

 

詳しくは→コチラをご覧ください。

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▽昨年の様子

(授業タイトルをクリックするとレポート記事が開きます)

 

理科「地球温暖化と海 ~海を測るフロートの仕組み~」

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図工「印刷と製本に挑戦!じぶんだけのノートをつくろう」

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国語「遊んで学べる!辞書カルタをつくろう」

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Posted at:10:30

千代田区役所10階 MIWで絵本展示を開催中!

 

6月23日(日曜日)から29日(土曜日)は「男女共同参画週間」です。

これに合わせて、千代田区役所10階の男女共同参画センターMIW(ミュウ)では、絵本の特集展示や、日比谷コンベンションホールでの作家・角野栄子さんの講演会を行います!

 

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男女共同参画センターMIW(ミュウ)

開館時間:午前9時~午後9時(土曜日は午後5時まで)、休館日:日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)

 

今日から始まった絵本の展示「絵本に見る『じぶんらしくいきるせかい』」は、MIW所蔵の絵本から男女共同参画社会を考える展示。

 

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「じぶんらしくいきいきといきる」「おんなのこだから?おとこのこだから?」「ありのままでいられるせかい」の3つのテーマで、計36冊の絵本を紹介しています。

 

企画展示「絵本に見る『じぶんらしくいきるせかい』」

【会 期】 開催中~6月22日(土曜日)

【時 間】 午前9時~午後9時

      (土曜日は午後5時までです)

【場 所】 男女共同参画センターMIW(千代田区役所10階)

 

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子どもはもちろん、大人も楽しめる内容の絵本ばかり。絵本をきっかけに、誰もが自分らしく生きられる社会づくりを思い、身近な人と話してみませんか?

 

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展示されている絵本はどれも、期間中はMIW内でのみ閲覧可能です。

展示期間中に貸出の予約をした方には、MIWのマスコットキャラクター「みゅうじろう」のシールをプレゼント♪

この機会にぜひMIWへ足を運び、絵本展示をご覧ください!

 

また、6月24日(月曜日)には日比谷図書文化館地下1階の日比谷コンベンションホールで、作家の角野栄子さんの講演会が開催されます!

2018年国際アンデルセン賞を受賞した角野栄子さん。ご自身の生き方や、著書「魔女の宅急便」シリーズの主人公キキに込めた思いなどをお話しいただきます。

現在、参加申し込みを受付中です♪

 

講演会 「魔女の宅急便」キキにみる女性像

【日 時】 6月24日(月曜日)午後6時30分~8時

【会 場】 日比谷コンベンションホール

      (日比谷図書文化館地下1階)

【講 師】 角野 栄子さん(作家)

【参加費】 無料

【定 員】 200名(申込順/区内在住・在勤・在学の方を優先)

【申 込】 電話、 FAXまたはEメールでMIWへお申し込みください。

      詳しくはコチラから

 

この講演会の関連企画として、千代田図書館9階では6月21日(金曜日)まで角野栄子さんの作品を特集した展示を行っていますので、こちらも合わせてご覧ください!

 

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千代田図書館9階、新着図書コーナー横の本棚で「魔女の宅急便」シリーズ(福音館書店)や「角野栄子のちいさなどうわたち」シリーズ(ポプラ社)など、子どもから大人まで幅広い読者に愛され続ける作品の数々を展示しています。

Posted at:13:30

話題の映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』写真パネル展

 

世界で最も有名な図書館のひとつ、ニューヨーク公共図書館を舞台にしたドキュメンタリー映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が、岩波ホールで現在公開中。

千代田図書館の10階光壁前の特設展示コーナーでは、映画の公開に合わせて、パネル展示を7月5日まで開催しています。

 

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映画では、図書館の建物や資料、働く人やそこに集う人々などがリアルに映し出されています。

図書館は静かに本を読むところ、というイメージとは離れた姿がそこにはありました。

 “世界屈指の知の殿堂”ニューヨーク公共図書館の舞台裏を知ることができる貴重な映像を、ぜひご覧ください。

 

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『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

(原題 Ex Libris - The New York Public Library)

 

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監督 フレデリック・ワイズマン

2017年/アメリカ合衆国/205分

配給 ミモザフィルムズ、ムヴィオラ

公式サイトはこちら

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映画を上映中の岩波ホールからほど近い、神保町にある児童書専門店ブックハウスカフェでは、図書館がたくさんでてくる本を集めたフェア「図書館がだいすき!」を開催中です。

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日本の作家や外国の作家、ファンタジーや絵本などさまざまなおはなしの本が並ぶこちらのフェアは6月下旬までやっています。本屋さんで楽しめる図書館のコーナーを、ぜひのぞいてみてください♪

 

最後に、千代田区立図書館で借りられるニューヨーク公共図書館にまつわる本をご紹介します。

 

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『図書館に児童室ができた日

アン・キャロル・ムーアのものがたり』

ジャン・ピンボロー/文 デビー・アトウェル/絵

張替惠子/訳

徳間書店

 

児童図書館サービスの先駆者のひとり、アン・キャロル・ムーアの生涯を綴った絵本です。

いまでは誰もが自由に利用できる図書館ですが、彼女がまだ幼い少女だった1880年頃は図書館に子ども向けの本はありませんでした。アン・キャロル・ムーアをはじめたくさんの熱心な図書館員の働きのおかげで、いまのように子どもも大人も図書館で本を楽しむことができるようになったことを、この本で知ることができます。

千代田図書館では、10階子ども室に置いてあります。(貸出中の場合はご了承ください。)

展示とあわせてお立ち寄りください。

 

 

Posted at:10:15

【展示情報】おとなにもおすすめ!こども向け新書はこんなにおもしろい

 

現在、千代田図書館9階展示ウォールで企画展示「おとなもハマる!! こどもの新書」を開催しています。

 

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今年で創刊40年を迎える「岩波ジュニア新書」は、中高生を対象とした新書シリーズ。

「こども用の新書」というイメージが強いかもしれませんが、難しいテーマを丁寧に、やさしくかみ砕いて書かれているジュニア新書は、大人が基本的な教養や知識を身につけ、学び直しをするのにも最適です。

 

展示では27冊の「岩波ジュニア新書」を、書評家や編集者、司書、大学教授などのおすすめコメントとともにパネルで紹介。類似したテーマのジュニア新書や大人向けの新書、さらに理解を深められる関連書籍も合わせて約200冊を展示しています。

 

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各界の本のプロが、心に残った箇所や大人にもおすすめできるポイントを紹介!

 

パネル展示されている本のテーマは文学・歴史・生物・数学といった科目に関連したものから、メディアリテラシー、心理学、多文化共生まで。大学生やビジネスマン、シニア層にもおすすめの多様なテーマの本をご紹介しています。

 

身につけたい教養や気になる社会問題はあるものの、入門書の途中で挫折したり本を探すのに苦労したりといった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。「学ぶのに時間がかかりそう」「難しい本ばかりでどこから手をつけていいかわからない」という方も、これをきっかけに知識の扉を開いてみませんか?

この機会に、ぜひお手にとってご覧ください!(展示資料はすべて貸出可/貸出中の場合はご了承ください)

 

千代田図書館企画展示「おとなもハマる!! こどもの新書」

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【会 期】 開催中~8月24日(土曜日)

【場 所】 千代田図書館=9階 展示ウォール

【休館日】 6月23日(日曜日)、7月28日(日曜日)

【主 催】 千代田区立千代田図書館

【協 力】 岩波書店

詳しくは→こちら

Posted at:15:45

【レポート】千代田図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー
「本の街のバックヤード 東京古書会館」編

 

5月23日(木曜日)、千代田図書館コンシェルジュと巡る神保町ツアー「本の街のバックヤード 東京古書会館」編を開催しました!

今回は、5月25日(土曜日)まで千代田図書館で開催していた企画展示「図書館から始まる"ぶらり旅" まるごと神保町」の関連イベントとして、東京古書会館の見学と神保町古書店街の街歩きを楽しんでいただきました。

 

ツアーは東京古書会館からスタート!

読書や古書店めぐりが好きという方でも、古書会館が何をしているところか知っている方はあまり多くないのではないでしょうか?

今回見学させていただいた東京古書会館は、2003年に建て替えられた地下1階、地上8階建てのビル。まず始めに、東京古書組合大場さん(写真右)から、この場所で行われている古書の交換会(古書籍の市場)の仕組みや、東京古書会館の役割などを説明していただきました。

 

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東京古書会館では、日本全国から集められた古書籍を取引する、様々なジャンルの交換会が月曜日から金曜日まで毎日行われています。交換会では古書店を経営する組合員のみが出品・入札することができ、ここで落札された本がそれぞれの古書店の店頭に並び、新しい読者や研究者、全国の図書館や資料館、大学などに渡っていきます。

時おり、このような交換会で歴史的・文化的な価値の高い貴重な資料が発見された、というニュースが報じられることがあります。目利きの古書業者どうしによって取引される交換会は、文化財となるかもしれない貴重な資料が失われるのを防ぐ役割も果たしているんですね!

 

東京古書会館について知ったところで、いよいよ交換会の見学へ!今回のツアーでは、東京古書組合神田支部(神田古書店連盟)が運営する交換会を特別に見学させていただきました。

案内してくださったのは神保町にある山吹書房店主の松井さん(写真右)。

 

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組合員の入札を待つ古書の束がずらりと並んだ会場を見ながら、参加者の質問にもひとつひとつ丁寧に答えていただきました。

松井さん、大場さん、貴重な機会をありがとうございました!

 

一行は東京古書会館を後にして、神保町古書店街の街歩きに出発!

 

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老舗の古書店や大型新刊書店が軒を連ねる靖国通りを渡って喫茶店が並ぶ路地を通り、すずらん通りのビルの一室でひと息。ここを拠点にして古書店めぐりに出かけます。

 

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今回巡ったのは小宮山書店一心堂書店悠久堂書店村山書店の4店舗。いくつもの古書店を見比べることで、それぞれの専門分野や個性が見えてきます。

 

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短い見学時間でしたが、参加者の皆さんは「古書店について知った後だと、それぞれの古書店の違いがよくわかっておもしろい」「少し入りづらいと思っていた店に入れてよかった!」と楽しんでくださった様子。

 

ツアーの後半は、街の歴史的なスポットや古書店街のなりたちをご紹介しながら神保町を歩きます。

 

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さくら通りの和紙専門店 山形屋紙店。江戸時代の元禄年間、この辺りに旗本・神保家の武家屋敷があったことから街の名前が「神保町」となったと言われています。

 

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この他にも文学にまつわるエピソードなどをご紹介しながら、ツアーの最終目的地千代田図書館へ!最後に、館内の企画展示「図書館から始まる"ぶらり旅" まるごと神保町」をご紹介してツアーは終了しました。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

 

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今回の神保町ツアーで巡ったのはこちらのコースです。

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大きな画像を見る(PDF:308KB)

Posted at:10:30

日比谷図書文化館コンシェルジュ通信Vol.13
【特別展 アートになった猫たち展~今も昔もねこが好き~】のご案内!

皆さんは、どんな猫に会いたいですか?

ただいま日比谷図書文化館は猫一色です!

 

日比谷図書文化館1階<特別展示室>では、

特別展「アートになった猫たち展~今も昔もねこが好き~4月26日(金)より開催中です。(詳細は→コチラ

 

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「江戸時代」からあった猫ブーム。

本展では、色々な猫の姿が描かれた浮世絵と近代美人画のコレクションを中心に、暮らしの中に描かれた猫や猫を愛した芸術家たちの作品約100点(展示替えを含む)を紹介しています。

 

本展の見どころをご紹介します!

 

【見どころ1】 猫を愛した芸術家たち

猫を描いた歌川国芳、竹久夢二、藤田嗣治、そして現代の作家による猫の作品をご紹介♪

猫好きな文豪、夏目漱石の「吾輩ハ猫デアル」の装丁や、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」の挿絵を手掛けたオーブリー・ビアズリーの作品もあります。

 

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【見どころ2】 江戸と明治の猫がいる暮らし

幕末から明治にかけ、人々の暮らしを描いたなかに登場する猫たちの姿♪

江戸時代後期「天保の改革」により、贅沢品が禁止され役者絵なども禁止されました。

しかし、絵師たちは知恵をしぼり人気役者の顔を動物の顔に置き換えて禁止令をすり抜けました。

絵師たちの反骨精神と、ユーモアから生まれた擬人化された猫たちの絵が面白いです。

 

【見どころ3】 歌舞伎の化け猫とパロディ、猫あそび

歌舞伎の名場面に登場する化け猫、擬人化した猫のパロディなどの作品♪

日本の各地には、古くから怪猫伝説というものが伝わっています。

歌舞伎の演目で盛んに取り上げられ人気役者が演じる芝居の名場面の浮世絵に好んで描かれました。

本展示ではそれら浮世絵のほか猫のパロディなど、様々な場面で登場する猫の姿をご覧いただけます。

 

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歌川国利「志んぱんねこ尽」明治23(1890)年(無断転用禁止)

 

人々を魅了し続ける猫の可愛らしさや、人と猫の深い関わりをお楽しみください。

 

特設ボードの前で、「猫をかぶって記念撮影!」という撮影スポットもあります♪

 

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展示作品と解説を収録した特別展公式書籍「アートになった猫たち」(青月社)や、かわいい猫グッズは当館1階のLibrary Shop&Café Hibiyaにて販売しております!

 

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なお、特別展に合わせて2階図書フロアでは、猫をモチーフにした小説や芸術に関する本を集めた関連展示を行っています。

(詳細は→コチラ

 

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『1階特別展「アートになった猫たち展」関連図書展示』

【期 間】 開催中~6月23日(日曜日)

【場 所】 日比谷図書文化館

図書フロア 2階パープルゾーン 三角台

2階図書フロアでは、大の猫好きの彫刻家、朝倉文夫のブロンズの猫がお出迎えです。

3階ブルーゾーンで朝倉文夫の猫作品の人気投票を行っていますので、ぜひお気に入りのポーズに投票してくださいね。

(詳細は→コチラ

 

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『どのポーズがお好き?朝倉文夫の猫

AKN(あさくらのねこ)24総選挙@日比谷』

【期 間】 開催中~6月23日(日曜日)

【場 所】 日比谷図書文化館

図書フロア 3階ブルーゾーン

 

猫好きな方はもちろん、まだ猫の魅力にとりつかれてない方も、皆様のご来館をお待ちしています。

Posted at:15:45

【レポート】「本と出会う 読書サロン 第18期オープニングイベント」を開催しました

 

千代田図書館では、月ごとに決めたテーマに関する本を一人一冊持ち寄り紹介しあう、本を通じた交流の場「本と出会う 読書サロン」を年2期(6月~9月、12月~翌年3月)、「読書の会」主催で行っています。

今回は、6月から始まる第18期のメンバー募集とオープニングを兼ねて開催した講演会「ビジュアル本編集のポイント」の様子をご紹介します。

 

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ゲストは編集者島本脩二さん

現在はフリーの編集者として活躍されている島本さんですが、お話しは出版に関わり始めた小学館での経験から始まりました。

 

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小学館では『週刊ポスト』『GORO』『マミイ』『写楽』などの編集部員、さらに『P.and』『TOUCH』の編集長を務めた島本さん。これらの雑誌編集に関わりながら、当時多くの若者に影響を与えた書籍・矢沢永吉さんの『成りあがり』を生み出しました。

 

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講演には貴重な『成りあがり』の初版本や、YMOの希少な写真集などをお持ちくださいました!

 

1960年代から写真の製版技術が進歩し、出版にも広く使われるようになってきたことも重なり、学生時代から写真や絵に興味を持っていた島本さんは、写真集を作りたいという思いを持つようになります。

当時から出版界には“写真集は売れない”という傾向があったそうですが、島本さんは「大きくて、厚くて、高価で、著名な写真家の作品を手を洗って正座して見るような『墓石のような』写真集ではなく、もっとくつろいで気軽にビジュアルを楽しめる写真集を作りたかった」といいます。

そうして生まれたのが“レコードを聴きながら見る” 『PEACE』 『LOVE』をはじめとした数々の写真集、さらには1982年に企画編集してベストセラーとなった、憲法原典と写真を組み合わせた『日本国憲法』でした。

 

講演の中盤には、1986年に偕成社の創業50周年記念として出版した『世界の子どもたち』のお話しを聞くことができました。小学館の仕事のかたわら編集を担当した『世界の子どもたち』は、世界35か国に写真家を派遣し、そこで撮影した“ふつうの子どもたち”の衣食住や移動といった生活のようすを収めた写真絵本シリーズです。35冊の絵本は全国の公立図書館や学校図書館に置かれ、多くの子どもたちの手にとられてきました。

このシリーズは2014年に、今度は偕成社の創業80周年記念出版として36冊の『世界のともだち』シリーズとして新たに刊行、第64回産経児童出版文化賞大賞を受賞しました。

 

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左の写真で島本さんが手に持っているのが千代田図書館にも所蔵の『世界のともだち』シリーズ。『世界の子どもたち』シリーズと比べながら、前回と変えなかったところ・新しくなったところをお聞きすることができました。

 

「編集者が本を作る時に考えることは “何を” “誰に” “どのように” 伝えるか、という3つのこと」と島本さん。短い時間でしたが、どの本にも「読者に届けたい」という熱意を持ち、楽しみながら本を作ってきたようすが確かに伝わる講演会でした。

島本さん、ありがとうございました!

 

第18期「本と出会う読書サロン」6月~9月の毎月第3火曜日、午後7時から開催します。第18期各月のテーマは「喜」 「怒」 「哀」 「楽」。これらのテーマで、読書サロンのメンバーがどんな本を紹介するのか、気になる方は見学だけでもしてみませんか?

まずはメンバー登録をどうぞ。→詳細はコチラから

Posted at:17:45