「千代田区立図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2024」今年も開催します!

「今年の夏休みは何をしよう?」「どこへ行こう?」と、子どもも大人も心弾ませる季節がもうすぐやってきます!千代田区立図書館では、今年も小学3・4・5・6年生を対象に、夏休みに楽しく体験しながら学べる様々なイベントを行いますので、ぜひご参加ください♪


「千代田区立図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2024」
【申込受付】7月5日(金曜日)午前10時~ 10日(水曜日)午後5時
【対  象】小学3・4・5・6年生(一部講座は4~6年生)
毎年恒例、図書館で楽しく学べる講座を、今年も千代田図書館・日比谷図書文化館・四番町図書館の3館で開催!
申込は各講座名をクリックして「お申し込みフォーム」からどうぞ(「お申し込みフォーム」は、申込受付期間中のみ表示します)

千代田図書館
カラーペンやシールが大活躍♪透明シートを重ねてオリジナルデザインの地図を作ろう!
【日 時】7月20日(土曜日)①午前10時30分~正午 ②午後2時30分~4時
【会 場】千代田区役所1階 区民ホール
【講 師】竹内 渉さん(昭文社ホールディングス)
【定 員】各回12名(抽選制)
【持ち物】地図に貼りたいシール、油性か耐水性インクのカラーペン

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お気に入りのシールも使って、自分だけの地図を作ろう♪

気象研究所の研究官が教える!雲のはなし
【日 時】7月23日(火曜日)午後2時~3時30分
【会 場】千代田区役所1階 区民ホール
【講 師】川合 秀明さん(気象研究所気象予報研究部 主任研究官)
【定 員】児童20名(抽選制)
【持ち物】筆記用具、空のペットボトル(500ml)

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気象庁マスコットキャラクター はれるん

日比谷図書文化館
こども星空教室~望遠鏡を作って、夏の夜空を観察しよう!
【日 時】7月28日(日曜日)午後1時~3時30分
【会 場】日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
【講 師】皆川 敏春さん、北崎 直子さん(星のソムリエ®みたか)
【定 員】親子10組20名(抽選制、保護者1名につき児童1名のみ参加できます)
【参加費】親子1組3,500円(材料費)
【持ち物】ビデオまたはデジカメ用の三脚(1mくらいのもの)

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望遠鏡の完成イメージ(三脚はつきません)

こども体験教室 手描提灯をつくろう
【日 時】8月3日(土曜日)午後2時~4時30分
【会 場】日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
【講 師】内川 偉全さん(吉野家商店)
【定 員】親子10組20名(抽選制、千代田区内在住・在学者優先)
【参加費】親子1組500円(材料費)※提灯は2つ用意します

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区指定無形文化財の工芸技術「江戸手描提灯文字入れ」を体験しよう!

四番町図書館
テレビやネットのニュースって正しいの!?「情報の受け止め方」を学ぼう!
【日 時】7月31日(水曜日)午後2時~3時30分
【会 場】四番町図書館5階 特設会場
【講 師】下村 健一さん(白鴎大学教授、元TBSアナウンサー)
【定 員】児童10名(抽選制)
【持ち物】筆記用具

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講師 下村 健一さん

けんけんぱーくの声優による 楽しくチャレンジ!音読教室
【日 時】8月19日(月曜日)午前10時30分~正午
【会 場】四番町図書館5階 特設会場
【講 師】四宮 豪さん(声優、(株)賢プロダクション所属)
【定 員】児童10名(抽選制 この講座は小学4~6年生が参加できます
【持ち物】筆記用具

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講師 四宮 豪さん

楽しく体験して学んで、充実の夏休みにしましょう♪皆さんのお申し込みをお待ちしています。

Posted at:14:30

コンシェルジュ通信vol.73
おはなし会を見てみよう!聞いてみよう!

千代田図書館10階の子ども室では、毎月第2日曜日に「赤ちゃん向けおはなし会」を行っています。

おはなし会とは、司書スタッフが絵本などの読み聞かせを行う図書館のサービスで、子どもたちと本との出会いを大切にしています。

お客様に図書館の案内をする際、おはなし会についても紹介します。実際に様子を拝見し、さらに興味がわく案内ができるよう、6月のおはなし会に参加してきました!




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まずは手遊び歌を歌います。スタッフに合わせて、参加している方みんなで歌います。次に読み聞かせが始まります。元気に歌を歌っていた子ども達もぐっと本に集中していました。

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机の上からは、しろくまちゃんがみんなと一緒にお話を聞いています。

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今回はこちらの2冊を読み聞かせ。


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『みずちゃぽん』
新井 洋行/さく
童心社


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『おさんぽおさんぽ』
ひろのたかこ/さく
福音館書店

梅雨にぴったりな雨の絵本ですね。最後は大きなあんころ餅を作って、おうちに帰る歌で終了です。美味しいおみやげができました。

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最初は少し緊張気味だった子ども達も、最後はリラックスして楽しんでいました。この日は曇り空でしたが、楽しいお話を聞いて一緒に歌えばワクワクした気持ちになれますね♪


おはなし会終了後も、引き続きこども室で、ゆっくり過ごせます。



おはなし会について、もっと詳しく皆さんに知ってもらいたいと思い、読み聞かせを担当している司書スタッフにインタビューしました!


Q.おはなし会にはどのような方が参加されていますか
赤ちゃんが対象なのでご家族での参加が中心です。少し年上のお兄さんお姉さんもよく来てくれます。最近はお父さんの参加も増えていて、とても嬉しいです。

Q.今までのおはなし会で、興味深かったエピソードはありますか
はじまりの歌「がたごとバス」は皆さん楽しんでくれているようです。最初はただ歌を聞いていただけのお子様が、しろくまちゃんに手を振ってくれるようになったこともあります。『ぴょーん』(まつおかたつひで/作・絵、ポプラ社)を読んだとき、「ぴょーん」の言葉に合わせて一緒にジャンプしてくれたお兄さんお姉さんがいました。おはなしを聞くだけでなく体を動かすほど楽しんでくれて、聞いている人の心を動かせたことが嬉しかったのも印象深いです。

Q.読み聞かせしている本、またその選書方法を教えてください
季節に合ったもの、読むうえでことばの響きが楽しいもの、小さな絵本でも絵がはっきりしているものを選ぶようにしています。

Q.今まで読み聞かせの本のリクエストを受けたことがありますか。またそれはどんな本でしたか
直接リクエストを受けたことはありませんが、読み聞かせで反応が良かった本は登場の頻度が高くなります。『だるまさん』シリーズ(かがくいひろし/さく、ブロンズ新社)や『ぺんぎんたいそう』(斎藤槇/さく、福音館書店)や『ぴょーん』など、身体を動かすことができる絵本は一緒に遊びながら楽しめるので人気です。

Q.お客様へのメッセージ・伝えたいこと
おはなし会は毎月第二日曜日の午前11時から20分ほどの時間で開催しています。途中入室・途中退室も可能です。また、3・4か月児健診が対象のお子様にブックスタートの読み聞かせの時間を設けております。毎月第三火曜日の午後3時から子ども室でお待ちしています。

図書館は「静かにするところ」というイメージから、お子様と一緒では気を使うと思ってしまうかもしれません。千代田図書館は絵本のあるエリアは10階、大人向けの本のエリアは9階と完全に階が分かれているので、安心して気兼ねなく過ごせます。ぜひ遊びに来てください!



お子様に楽しんでいただけるよう、読み聞かせの本選びも工夫がされていました。おはなし会をきっかけに、絵本はもちろん、図書館を好きになっていただけたら嬉しいです!

おはなし会は、千代田図書館のほかに四番町図書館神田まちかど図書館でも開催しています。日差しが強い日や、雨でじとじとする日が増えてきました。涼しい図書館で、お子様と一緒に絵本の世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか。



千代田図書館「赤ちゃん向けおはなし会」
【日  時】毎月第2日曜日 午前11時から11時20分(事前申込不要)
【場  所】千代田図書館 10階子ども室
【対象年齢】0歳から2歳くらいの乳幼児とその保護者

四番町図書館「どようびおはなし会」
【日  時】毎週土曜日 午前11時から(20分から30分程度)
【場  所】四番町図書館 2階 児童室
【対象年齢】乳幼児とその保護者

神田まちかど図書館「おはなし会」
【日  時】不定期 (HPをご確認ください)
【場  所】神田まちかど図書館
【対象年齢】乳幼児から小学生とその保護者

詳しくはコチラ

Posted at:15:45

「第4回ちよぴた落語会」お申し込み受付スタートしました!

毎回ご好評をいただいているちよぴた落語会。

2024年7月13日(土曜日)に、「第4回ちよぴた落語会」を開催します!

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今回は、9月に真打に昇進する古今亭志ん松さん、7月にヨーロッパで落語会を開く春風亭昇羊さん、そして5月に二ツ目に昇進したばかりの三遊亭萬都さんと、今年話題に事欠かない3名に出演していただきます♪

たくさん笑って、暑さに負けない元気な夏を迎えましょう!

お申し込みは、千代田区立図書館ホームページで受付しています。

皆さんのご参加を心からお待ちしています!

前回の第3回ちよぴた落語会「ひつじの古本まつり編」はこちらからご覧ください♪


「第4回ちよぴた落語会」

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大きな画像を見る(PDF:321KB)


【出  演】 古今亭志ん松さん、春風亭昇羊さん、三遊亭萬都さん

【日  時】 7月13日(土曜日)午後3時~4時45分

       ※受付開始・開場時間は午後2時30分

【会  場】 千代田区役所1階 区民ホール

【定  員】 60名(事前申込制、先着順)

       定員に満たなかった場合のみ、当日券あり

【対   象】 小学生以上

       ※未就学児の入場不可、ひざ上での鑑賞もできません

【入 場 料】 1,000円(全席自由)

【申込方法】 千代田区立図書館ホームページの専用フォームから受付

【主  催】 千代田図書館 読書振興センター

イベントの詳細はこちら

Posted at:18:20

「はじめての神保町街あるき2024」 4・5・6月が終了しました!

千代田図書館コンシェルジュが神保町の魅力を紹介する人気イベント、「はじめての神保町街あるき2024」4・5・6月の日程が無事に終了しました!
今回は、6月15日(土曜日)に行われた街あるきの様子を紹介します。

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6月とは思えないほどの強い日差しが降り注ぐ中でのイベントとなりました。参加者のみなさんにも水分補給をこまめにとっていただくよう呼びかけながら、初夏の神保町の街へと向かいます。

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店頭に飾られた浮世絵が目を惹く大屋書房や、伝統的な和紙を取り扱う老舗山形屋紙店など、個性的なお店や施設の数々を町にまつわるエピソードと併せて紹介しました。

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参加者からは、「普段何気なく歩いている町について、改めて知ることができた」「引っ越してきたばかりなので、町を詳しく知る機会ができて良かった」などの嬉しい感想が寄せられました。このように多くの古書店や飲食店、街の歴史などを紹介し、皆さんに神保町の魅力を発見していただく「はじめての神保町まちあるき」。今後も、さらに多くの方に神保町の魅力をお届けできるよう、継続して行っていきます♪

次回の開催は8月以降を予定しています。こちらのブログ・区立図書館ホームページでも順次お知らせしますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

Posted at:17:30

コンシェルジュブース「6月の公園へ行こう~千代田図書館周辺マップ~」を展示中♪

新緑が青々と生い茂り、深呼吸するだけで体がリフレッシュする、そういった季節になりましたね。この時期にしか味わえない景色、平日の空いた時間や休日に楽しんでもらえたらと思い、現在千代田図書館コンシェルジュブースでは、「6月の公園へ行こう~千代田図書館周辺マップ~」を展示しています♪

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▲コンシェルジュブースの展示

実際にコンシェルジュが北の丸公園や皇居東御苑などをめぐり、雨の日でもお散歩が楽しめるスポットを紹介しています♪

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▲コンシェルジュが撮影した北の丸公園のおすすめスポット

太陽が差し込むお天気の中を歩くのももちろん良いですが、雨上がりの道を緑のシャワーを浴びながら歩くのも、今の季節ならではの楽しみではないでしょうか。この写真の景色がどこで見られるのか興味が湧いた方は、ぜひ千代田図書館のコンシェルジュブースに設置しているマップを確認してみてくださいね♪

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▲コンシェルジュ手作りのあじさいが9階のブースの上に♪

コンシェルジュブースでは、今回ご紹介した内容以外にも千代田区のまち情報を発信しています!
どこかお散歩してみたい、千代田区をもっとめぐってみたいと思った方は、ぜひコンシェルジュブースにお立ち寄りください♪

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千代田図書館9階 コンシェルジュブース

平 日(月~金)10時~20時

土曜日     10時~19時

日曜日     10時~17時


Posted at:15:00

雨の日が好きになる♪おすすめ本をご紹介

沖縄、奄美大島や九州南部、四国では梅雨入りが発表されました。東京は晴れ間もありますが、梅雨を感じる空も見受けられます。お出かけしようと思っていても、朝から雨が降っていると億劫に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。これからの季節に少しでも雨を楽しむことができたらと思い、「雨の日が好きになる」をテーマにおすすめの本をご紹介します。

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『雨の名前』
高橋 順子/文
小学館

この本は、「雨の名前」を詩や短文、写真などを使って表現しているので、名前の意味を調べるだけでなく、ビジュアル本としても楽しむことができます。四季に合わせて名付けられた雨の名前から、日本人が雨にどう寄り添ってきたのか、垣間見ることもできる一冊です。

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『雨の自然誌』
シンシア・バーネット/著
河出書房新社

環境ジャーナリストである著者が住む国、アメリカの雨について研究を重ね記録した一冊です。日本の雨だけでなく、世界で雨がどう捉えられてきたのか、歴史に触れてみたいと思ったらぜひおすすめの本です♪



『小説 言の葉の庭』
新海 誠/著
KADOKAWA

劇場アニメーション「言の葉の庭」を、監督である新海誠氏が自ら小説化したことでも話題になったので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。劇場版では見ることのできないシーンも盛り込まれています。雨の音情景を映像や音楽ではなく、文章で味わうことができるのも、小説の醍醐味ではないでしょうか。

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『ぞうくんのあめふりさんぽ』
なかの ひろたか/さく・え
福音館書店

ぞうくんのさんぽシリーズに、ぞうくんが雨の中をおさんぽするお話があるのをご存じでしょうか。池のなかでおさんぽしながら「ばしゃばしゃばしゃ」と楽しそうに遊ぶぞうくんたちを見ていると、雨もなんだか悪くないなあ・・・とほっこりした気持ちにさせられます。

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4冊目に絵本を紹介しました。千代田図書館10階児童フロアでは、児童担当司書が、雨の日でもお友だちと一緒に楽しんでもらえるように、楽しく遊んでいるカエルたちの本を中心に選書をした、「あめのひってたのしいな!」のコーナーを用意しています。6月30日まで、『ぞうくんのあめふりさんぽ』のほかにも、をテーマに描かれた絵本をたくさん用意していますので、ぜひ遊びにきてください♪

Posted at:16:15

第24期「本と出会う読書サロン」を開催します!

本を通じて新しい出会いを届ける「本と出会う 読書サロン」(主催:読書の会)を毎年度千代田図書館にて開催しています。



6月から始まる第24期オープニングイベントとして、5月21日(火曜日)に「バリアフリー絵本の向こうにいる子どもたちの講演会を開催しました。講師は、公認心理師で女子美術大学非常勤講師の攪上久子(かくあげひさこ)さんです。

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講演が始まる前、参加者の座席には1冊ずつ絵本が置かれていました。まずは簡単な自己紹介と、席に置かれていた絵本の感想を会場の全員で共有し対話することから始まりました。

「自分が幼少期に読んでいた絵本に、点字がついているものがあったなんて初めてしりました」「点字の工夫やLL-ブックについて理解を深めたいと思い来ました」といった、参加の理由や絵本を見て感じたことを、参加者全員が積極的にお話ししてくれました。

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バリアフリー絵本とは障害がある子どもたちのために配慮あるデザインで作られている絵本と、障害について描かれている絵本のことをいいます。そしてこれら以外にも、障害ある人たちによって作られた絵本や障害があってもなくても一緒に楽しめる絵本など、バリアフリー絵本は様々な視点から描かれたものがたくさんあります。

冒頭で参加された方がおっしゃっていたLL-ブックも、読むことが難しい人に読みやすく書かれた本で、スウェーデンのLL協会によって出版されました。LL-ブックとは、やさしく読める本という意味で、わかりやすいストーリーや明瞭な文体が使われ、写真や絵が多く使用されているのも特徴です。

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印象的だったのは手作りの布でできた絵本です。布の台紙の上に、フェルトや布で作られた扉を開けたり、人や動物の人形がマジックテープで取り外しできるようになっていたりと、子どもたちが楽しく絵本を読める工夫がたくさん施されているのを感じました。

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終始、会場の皆さんとコミュニケーションを取りながら、朗らかに会は進み、気が付けば終了時刻に。参加者アンケートには「時代の流れ、日本のバリアフリーの本の特徴がわかりやすかった、もっと聞きたかった!」「知りたかったことをいっぱいお話いただいた」「実際にお聞きすると、いろいろな情報が入ってきてとても心にしみました」(一部抜粋)というお声もいただきました。

攪上さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!



第24期「本と出会う読書サロン」は、6月18日(火曜日)から始まります。参加者が各回のテーマに沿った本を持ち寄り紹介し合う読書会を月に一度、第3火曜日に千代田図書館で行っています。

第24期のテーマは、6月「ひとつ(1)」、7月「ふたつ(2)」、8月「みっつ(3)」、9月「よっつ(4)」、10月「いつつ(5)」、11月「むっつ(6)」、12月「ななつ(7)」、25年1月「やっつ(8)」、2月「ここのつ(9)」、3月「とお(10)」です。興味のある回だけ参加したい、見学したいという方も、まずはメンバー登録をどうぞ。たくさんのご参加をお待ちしています♪ 

詳しくはこちらから

Posted at:10:10

コンシェルジュ通信Vol.72:紀尾井町の由来の地

千代田図書館9階のコンシェルジュブース前には、地図が描かれたカーペットがあります。

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立ち止まってご覧になる方も多いこの地図は、江戸時代の『文化改正御江戸絵図(ぶんかかいせい おえどえず)』を基にしたもの。千代田区の部分を引き延ばしています。地図には大名家の家紋もそこここに描かれ、このあたりは江戸城を中心に大名屋敷が多かったことが分かります。

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▲コンシェルジュブースから見た古地図

千代田区にある町名の一つ「紀尾井町」は、大名家の頭文字が由来という話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。「紀尾井町」の名の由来の地をたどって、四谷駅から赤坂見附駅まで歩きました。

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四ツ谷駅を降り、まず四谷見附橋を渡ります。

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四谷見附橋はJR中央線、総武線の上を渡る陸橋で、橋の東側は千代田区、西側は新宿区の区境にあります。

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橋に架かるガス灯も目を惹きます。このデザインは、初代の四谷見附橋にあったものを引き継いだそうです。色々調べてみると面白いかもしれません。

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橋名板には「四谷見附橋 大正二年九月成」と記されています。

このまま四谷見附橋から、上智大学がある「ソフィア通り」へ進みます。ソフィアとはギリシャ語で"最上の叡智"の意味で上智大学の別名だそう。春になると桜が綺麗な通りです。

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右手には江戸城外郭の遺構である土手があります。江戸幕府が土手に松や杉を植栽し、その後明治になり桜が植樹されました。区内の桜の名所の中でも、松の緑に桜が映えるスポットです。

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▲ソフィア通りを進むと、紀尾井町の「尾」を発見

上智大学とコンサートホール「紀尾井ホール」の間に「尾張名古屋藩屋敷跡」の石碑を見つけました。尾張名古屋藩徳川家の中屋敷はこの辺りにありました。

「尾張名古屋藩屋敷跡」の石碑から数分歩くと、ホテルニューオータニです。紀尾井町の「井」はホテルニューオータニの敷地内、庭園の入口に「近江彦根藩井伊家屋敷跡」の石碑で見つけました。ホテル一帯はかつて彦根藩井伊家の中屋敷があり、池泉回遊式の日本庭園は400年以上の歴史があるそうです。

次に、ニューオータニを右に眺めつつ「紀尾井坂」を下ります。

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▲紀尾井坂を下る。右手はホテルニューオータニのロータリー

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紀尾井坂の坂下から振り返ると、急な勾配があります。このまま紀尾井坂を下り、清水谷へ向かいます。

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▲つつじが綺麗な紀尾井町通り

紀尾井町通りを進むと、緑の濃い静かな公園がありました。心字池や憩いの広場、大久保利通哀悼碑がある清水谷公園です。公園の案内図から、大久保利通がこの地で暗殺されたとのこと。通称「紀尾井坂の変」として知られるこの事件は、実際は紀尾井坂ではなく、この清水谷が襲撃された場所ということが分かりました。

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▲紀尾井町についての案内板

思いがけず明治の歴史に触れた清水谷公園を後にし、外堀通りや首都高で赤坂見附駅の方へ向かいます。

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▲4月桜の時期に撮った写真

最後に、「紀伊和歌山藩徳川家上屋敷跡」の石碑を見つけてゴール。これで、紀尾井町の由来となった紀伊和歌山藩徳川家尾張名古屋藩徳川家近江彦根藩井伊家3つの由来の地巡りは終了です。

江戸城の外堀「弁慶濠」にかかる弁慶橋を渡って、赤坂見附駅へと到着。四ツ谷駅から赤坂見附駅まで、ゆっくり散策しながら約30分の行程でした。


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今回、「紀尾井町」の由来となった場所を巡りましたが、歴史深い地である事を改めて実感しました。まだまだ歴史を調べてみると面白そうなルートです。ぜひ、図書館の資料で千代田区の歴史を調べてみてはいかがでしょうか。

Posted at:11:40

【四番町図書館 館長レポート】ヨムキクちよだ2024「番町の森deおはなし会」を開催しました!


4月20日(土曜日)
のイベント当日は、朝から青空が広がり、暑い1日となりました。子どものイベントを多く開催している四番町図書館としても初めての青空おはなし会、場所は元日本テレビ本社ビルの跡地にできた番町の森です。

ヨムキクちよだ2024のトップを切るイベントとして、思い切った企画をと、1月から準備をしてきましたが、何といっても心配だったのは天気です。というのも、今回はキッチンカーも参加する野外イベントということで、雨が降ってしまえば中止となってしまうからです。


イベント開始2時間前の午前9時、番町の森には、四番町図書館のスタッフだけでなく、千代田図書館の学校支援の司書、館の垣根を超えて他館からも応援が駆けつけ、会場設営が始まりました。

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▲設営の様子


3m×3mのテント6張りを、2張りずつ分けて、おはなし会ブースお休み処ワークショップブースを作りました。

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▲四番町図書館スタッフ手作りのウエルカムボード


おはなし会
の会場はテントを二つ並べてマットと椅子を設置しました。キッチンカーも早々に到着。その横には、飲食ができるテントと絵本を自由に読んだり読んでもらったりできるテントを用意、お休み処としても利用していただけるように、机とイスも用意しました。

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▲お休み処

さらに、入口近くには絵本作家であり版画家まつどふみこさんツバメのワークショップと展示のコーナーを作りました。

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▲ツバメのワークショップと展示コーナー


番町・麹町
付近で見つけたツバメの巣の位置を示した地図、まつどさんが撮影したツバメの親子の写真、そして実話をもとに描いた絵本『おじさんとつばめ』を展示。

11時、いよいよ開場です。受付では大人は黄色、こどもはの入場札をお渡ししてご案内しました。おはなし会は、11時15分から1時間ごとに1回30分を目安に、四番町図書館スタッフ番町チャンネルのメーンパーソナリティの葉山エレーヌさんちよだ・おはなしひろばのみなさん千代田図書館学校支援の司書たちの順に、それぞれの読み聞かせワールドを展開。どの回も始まるころには人が集まって、盛況でした。

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トップバッターは四番町図書館のおはなし会担当スタッフ。いつものおはなし会に参加してくれるお子さんとお父さん、お母さんも楽しんでくれたよう。


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2回目は、昨年秋にも四番町図書館で読み聞かせをしてくれた葉山エレーヌさん。ご自宅から20冊も持ってきてくれました。


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3回目は「ちよだ・おはなしひろば」のみなさん。紙芝居も絵本も盛りだくさんでした!


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最後は千代田図書館学校支援司書たちの読み聞かせ。それぞれが個性を発揮して楽しい雰囲気に。

お昼時には、キッチンカーも大賑わい。今回はおはなし会イベントということで、絵本に出てくるメニューを再現して提供したいと、千代田区役所10階の食堂で営業している桜日和を運営するコミュニティパートナー株式会社のスタッフが知恵を出して魅力的なメニューを作ってくれました。

さらに、CC×Tokyo(ちよだで遊ぶ会)を主宰する渡辺美鈴さんは、今回のイベントのアドバイザーとして参加していただき、コメント付きのメニューポスターも制作。当日は案内役として手伝ってくれました。

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▲当日使用したメニュー表

暑かったこともあり、カラフルクリームソーダは大人気!「綺麗な色は合成着色料を使わずすべて天然のものを使用しています」と、オーナーの山森さん。ありがとうございました。


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「ひみつのカレーライス」
絵本の中にでてくる種を、干しブドウとカイワレ菜で再現してくれました~♪

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▲アイディアとメニューポスターを作ってくれた渡辺さん(左)とメニューを再現してくれた山森さん(右)

もう一つの目玉がツバメのコーナー。メインはツバメのモビールとツバメの紙飛行機を作るワークショップ。講師はまつどふみこさん。モビールは11時半~と13時半~の2回。1回先着10名ということもあって、だれでも参加できる紙飛行機のコーナーにはいつも人があふれていました。一人で折れないこどもはスタッフの手を借りて。折った飛行機は早速芝生で飛ばして...。大人もこどもも真剣です!

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ワークショップは「ツバメのモビールづくり」。好きな色を塗ってオリジナルのツバメが完成!

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だれでも参加できるツバメのひこうきづくり
。作ったら指定された芝生エリアで飛ばします。

ツバメの展示コーナーでは、千代田区の地図に、緑のシールでツバメの巣を発見した場所が示されていて、今回、1箇所加わったようです。「これからツバメの飛来が盛んになるころ、これをきっかけに、ツバメに関心を持ってほしい」とまつどさん。

15時、イベント終了です!

当日は184名(入場札を配った方のみの人数なので、実際はもう少し多かったと思います)の方にご来場いただくことができました。

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このイベントの様子はYouTube番町チャンネルで配信中です♪ こちらからご覧ください

Posted at:17:20

日比谷図書文化館コンシェルジュ通信vol.43 特別展
「しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京」開催中

日比谷図書文化館の特別展示室では、「しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京」を開催中です。
浮世絵において最大のライバルとされた北斎と広重が描いた江戸時代を風景に、しりあがり寿氏が描きこんだ現代の文物や人々を、多角的な視点からお楽しみいただける展示となっています。

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Ⓒ最新料金所2018年

しりあがり寿氏からのメッセージをご紹介


パロディーの魅力は様々ありますが、その中のひとつに「イタズラ心」があります。何百年か後に江戸時代の浮世絵だと思って眺めた人の「あれ?おかしいな。こんなもの江戸時代にあったかな?あれ?パロディーか、やられた!」みたいな感想が作者の何よりの喜びです。
今回も浮世絵の中にあるはずのないものをこっそり、いや堂々とまぎれこませました。時を超えた一瞬の心の混乱、タイムトラブルをどうぞお楽しみください。


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みどころ

千代田区を描いた浮世絵パロディー4点を初公開
日比谷図書文化館4階にある特別研究室所蔵の歌川広重筆「名所江戸百景」(1856年)などを基に、今回の展覧会にあわせて千代田区の風景を描いた作品4点を初公開します。江戸城、国会議事堂、警視庁、電気街など、エリア毎に個性あふれる千代田の風景をしりあがり寿氏がどのように解釈したかお楽しみください。

霞ヶ関に江戸城が?タイムトラブルは未来の人を困らせる?!
浮世絵に描かれた江戸の町に現代の文物と人が描きこまれた作品を見て、クスッと笑える本展。これをみた未来の人たちは混乱してしまうかも?常識を破るしりあがり寿氏のパロディー作品が、今も未来にも笑いと混乱を巻き起こします。

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▲タイムトラブルの世界へようこそ!!


入室してすぐのところに、しりあがり寿氏のインタビュー映像(約13分)があります。インタビューの中で紹介された作品はモニター横に展示しています。「あれ?どうなっているの?」とワクワクした気持をすぐに確認できる展示です。

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壁面の展示は向かって左側がオリジナル、右側がしりあがり寿氏の作品です。ぜひ2つの絵を見比べてみてください。また、作品のタイトルもユニークで、"クスッと笑い"へのこだわりが伝わってきます。

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開催概要

【開催期間】 開催中 ~ 6 月23日(日曜日)

【休 館 日】 5 月 20 日(月曜日)、6 月 17 日(月曜日)

【開室時間】 月曜~木曜・土曜 午前10時~午後7時

金曜 午前10時~午後8時

日曜・祝日 午前10時~午後5時

※ 入室は閉室の 30 分前まで

その他、詳細につきましてはこちらをご覧ください

関連展示・その1

2階図書フロア、パープルゾーンに入ってすぐの三角台では、開催にあわせて、しりあがり寿氏の関連図書や、パロディー作品のオリジナルである葛飾北斎『冨嶽三十六景』をはじめとする浮世絵の作品集などを紹介しています。有名作品の魅力をあらためて感じていただける展示です。

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▲こちらのコーナーにある本は貸出し可。(一部貸出しできない本があります)


関連展示・その2
3階エレベーターホールでは、『浮世絵大系』のうち葛飾北斎『富岳三十六景』と、歌川広重『名所江戸百景』の千代田区の風景を描いたページを見開きで紹介しています。

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「笑う門には福来たる」「笑いは百薬の長」という古くからのことわざにもあるとおり、笑うことは心や体に大変良いことです。 ぜひ、「しりあがりさんとタイムトラブル 江戸×東京」で"クスッと笑う"を体感してはいかがでしょうか。ご来館をお待ちしています。

Posted at:16:00