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2024.09.06
【レポート】たくさんのちびっこ恐竜たちとの「恐竜おはなし会」を開催しました! |
千代田図書館10階では、8月の後半に「恐竜おはなし会」を開催しました!
おはなし会の前に、まずは子ども達が恐竜に変身するところからスタート!恐竜なりきりキットを使って工作していきました。なりきりキットの材料は千代田図書館の司書お手製です。
▲恐竜なりきりキット
はさみは使わないので、小さい子どもでも安心して作ることができました。会場にどんどんちびっこ恐竜たちが誕生しましたよ。
▲線に合わせて紙を折りながら恐竜を作っていきます
子ども達が恐竜に変身すると、恐竜になりきった司書によるおはなし会がスタート!『きょうりゅうのおおきさってどれくらい?』(大島 英太郎/さく、 福音館書店)や『ベッドのなかはきょうりゅうのくに』(まつおか たつひで/作・絵、童心社)など、恐竜にまつわる絵本の読み聞かせや、恐竜に関するクイズも。ちびっこ恐竜たちは、とても楽しそうでした♪
60分の恐竜おはなし会はあっという間に終了。8月後半は不安定な天気が続き、皆さんが来てくれるか少し不安な日もありましたが、すべての回を無事に終えることができました。参加した皆さんから「とても楽しかった!」と多くの声が届きました。ご来場いただきまして、ありがとうございました!
また現在、千代田図書館では「夏のわくわく課外授業2024レポート」ほか、さまざまな展示を開催中!ご来館の際はぜひご覧ください。
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展示「千代田区立図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業2024レポート」
期 間:開催中~9月16日(月曜日・祝日)
場 所:千代田図書館9階 第2展示ウォール
展示の詳細はこちらから
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展示「なにを読む!! 何処までいける!? 小説版『聖地巡礼』」
期 間:開催中~11月23日(土曜日)
※9月22日(日曜日)、10月26日(土曜日)~28日(月曜日)は休館日
場 所:千代田図書館9階 展示ウォール
展示の詳細はこちらから
さらに、千代田区にある全国のアンテナショップを紹介する
展示「アンテナショップで日本巡り」を同時開催!
場 所:千代田図書館9階 特設コーナー
展示の詳細はこちらから
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展示「神保町のちょっと変わった本屋さん Part2 ジャンル特化型書店編」
期 間:開催中~9月21日(土曜日)
場 所:千代田図書館9階 地域連携コーナー
協 力:ブックハウスカフェ、姉川書店 神保町にゃんこ堂
展示の詳細はこちらから
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展示「出光美術館:物、ものを呼ぶ ― 伴大納言絵巻から若冲へ〈ミュージアムへ行こう!Vol.17〉」
期 間:開催中~9月21日(土曜日)
場 所:千代田図書館9階 プラスアート
協 力:出光美術館
展示の詳細はこちらから
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Posted at:17:30
千代田区神田駿河台にある明治大学博物館では現在、女性法曹養成機関のパイオニア-明治大学法学部と女子部/連続テレビ小説「虎に翼」展が行われています。
特別展示室では、NHKで放映中の連続テレビ小説「虎に翼」に関する展示と、明治大学を卒業して活躍した女性たちに関する歴史的事実に基づいた展示が併せて公開されています。フィクションと史実、両方の視点から「日本初の女性法曹の誕生」について知ることができる企画展です。
「虎に翼」にて伊藤沙莉さん演じる主人公・猪爪寅子のモデルになったのは、日本で初めての女性弁護士であり、のちに裁判官となった三淵嘉子さん。彼女は明治大学の卒業生として、千代田区に縁のある人物です。作中にも、お饅頭が有名な甘味処「竹むら」をはじめとして、神田の風景が数多く登場します。
ドラマ内で寅子の通う「明律大学」は明治大学をモデルにしているほか、撮影に使われた入学願書などの小道具も、明治大学のものを元に作られています!他にも、明治大学法学部の村上一博教授が、法律考証でドラマ制作に関わるなど、明治大学と「虎に翼」には深い縁があるようです。
館内では、明治大学博物館の学生アンバサダーが制作した「三淵嘉子さんが学んだ千代田区マップ」が配布されています。このマップを求め、ここへ訪れる方も多いのだとか。
展示の目玉は、ドラマ撮影で実際に着用された衣装(写真は取材当時のもの)。現在は寅子と優未、ヨネの衣装を展示中です。何度も足を運んでみるのもいいですね!
また、ドラマのキー・ビジュアルやオープニング・ムービーでの登場が印象的な当時の法服も、レプリカが展示されています。古代日本の貴族のような襟元の豪華な模様が特徴的です。
▲大学マスコットキャラクター「めいじろう」も法服にお着替え♪
明治大学博物館の常設展についても、少しだけ紹介します。常設展は「商品」「刑事」「考古」の3部門に分かれており、総合大学ならではの幅広さを活かした、大きなボリュームの展示を楽しむことができます。
館内にはもう一つ、阿久悠記念館も。
明治大学の卒業生である阿久悠さんは、レコード大賞に何度もその名を刻んできた偉大な作家であり作詞家。トロフィーが所狭しと並ぶ様は圧巻です。阿久悠さんが作詞してきた名曲の数々のレコードを聴くこともできます!
「虎に翼」展を中心に、明治大学博物館の魅力をご紹介しました♪4月から続いてきた「虎に翼」もいよいよクライマックス。三淵嘉子さんの歩んだ場所である明治大学博物館や神田エリアに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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連続テレビ小説「虎に翼」展/女性法曹養成機関のパイオニア--明治大学法学部と女子部--
【会 期】 開催中~10月28日(月曜日)
【休館日】 日曜日・祝日
※休日授業実施日(9月23日、10月14日、11月23日)は開館
【時 間】[月曜日~金曜日] 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
[土曜日] 午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
※土曜日のミュージアムグッズ販売は12時30分まで。
※9月19日までの土曜日は休館。
【会 場】 明治大学博物館 特別展示室
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
【入場料】 無料
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Posted at:12:15
8月23日(金曜日)に「はじめての神保町街あるき2024特別編」を開催しました!
今年度定期的に開催している街あるきのイベントの特別編として、千代田図書館コンシェルジュが神保町古書店街を参加者にご紹介し、そして特別編のメインとなる東京古書会館を見学。古書店を支える東京古書会館では、普段見ることができない古書の取引の現場を見学でき、参加者の皆さんは、とても有意義な時間を過ごされたようでした。
今回はその様子をお伝えします。
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猛暑が続く今夏でしたが、幸いこの日は薄曇りで、かすかに吹く風を感じながら出発。
集合場所から東京古書会館まで、古書店にまつわるエピソードを交えながら靖国通りを歩きました。
東京古書会館は、駿河台下交差点を御茶ノ水駅方面へ向かい、3分程歩いた所にあります。東京都古書籍商業協同組合(以下、東京古書組合)の運営で、今回の見学は東京古書組合と神田古書店連盟のご協力により実現しました。
最初に、東京古書組合の広報をご担当されている大場さんから東京古書会館の歴史や東京古書組合の役割についてお話いただきました。古書店が取引する市場は、それぞれの古書店が品物を持ち寄り、入札を通じて品物を持ち帰るので古書交換会と呼ばれ、全国古書籍商組合連合会に加盟している方だけが取引できる仕組みです。
古書交換会は全国各地で開催されており、その中で品物の量も質も、日本最大規模の取引が行われるのがこの東京古書会館。
「日本一を自負しています」と仰る大場さんからは、世界一の古書店街を支える熱い気持ちが伝わってきました。
お話を伺った後、全国から持ち込まれた出品前の古書が並ぶフロアを見せていただき、いよいよ古書交換会が行われる会場へ移動。会場のテーブルには、出品中の古書がずらっと並んでいました。
東京古書会館では、平日ほぼ毎日古書交換会が行われています。交換会は、曜日によって品物のジャンルが異なり、「市会」と呼ばれる交換会の運営団体も異なります。出品される古書は、漫画から和本、洋書、学術資料など多岐にわたるので、それぞれのジャンルに強い古書店が市場を運営する会「市会」を組織し、交換会を運営しています。当日は明治古典会の運営で、幕末から明治期以降の文学資料をはじめ、文人の草稿など肉筆もの、浮世絵、近代美術、古書画などが幅広く出品されていました。
このような古書交換会は、それぞれ専門分野に強い古書店が「市会」を運営するので、自分の専門外の古書も適正な価格で取引でき安心感があるとのこと。神保町が世界一の古書店街へと発展してきた理由の一つは、古書店同士が協力し合ってるからだと納得しました。
参加者からは、古書流通を支える古書交換会があることを知り、また普段見ることができない神保町が垣間見え、とても新鮮だったとお声をいただきました。
今回の街あるきはこれにて終了。
今後も千代田図書館コンシェルジュは街の魅力をお伝えするイベントを行っていきます。ご参加いただいた皆さん、最後までお読みくださった皆さん、ありがとうございました♪
Posted at:18:00
2024.08.30
千代田区立図書館公式YouTube「古書っと神保町」配信中! |
神保町やお店の魅力を発信するYouTube動画「古書っと神保町」。千代田図書館コンシェルジュが神保町の古書店にインタビューをして、古書店の魅力を伝える動画です。今年7月に2店舗4本の動画をアップしました!その撮影の裏側を、撮影・編集スタッフNがちょこっと紹介します!
本シリーズの初回の撮影にご協力いただいたのは、文学の初版本をはじめとした貴重な資料を取り揃えている「玉英堂書店」と、少女漫画や原画、さらに同人誌などを専門的に取り扱う「くだん書房」です。
「古書っと神保町」は、1店舗あたり2本の動画にし、配信しています♪ 玉英堂書店の前編では、古書とは何か、仕入れ方法は?といった古書業界ならではのお話や貴重な初版本の紹介、後編では稀覯本(きこうぼん)についても詳しくお話しくださいました!
▲玉英堂書店での撮影風景
そしてくだん書房の前編では、取り扱っている少女漫画のコレクションの世界や神保町の魅力、後編では同人誌や紙芝居など、なかなかお目にかかれないディープな世界を伝えています!
▲くだん書房での撮影風景
千代田図書館の公式チャンネルとして、古書店を紹介するのは初めて。「お店の様子が良く伝わるようにどの角度から撮影する?」「オープニングやエンディングはこんな感じに作りたい!」などなど、コンシェルジュと撮影・編集スタッフで何度も話し合いを繰り返しました。
撮影当日は、私たちが普段なかなか知ることのできない世界をたくさん聞くことができ、感動の連続!お店の魅力はもちろん、店主の魅力も伝わる動画になりました。
「古書っと神保町」再生リストはこちらから!
暑い日がまだまだ続いていますので、おうちで涼みながら神保町の魅力を堪能してもらえたら嬉しいです♪そして、神保町はビルの谷間ばかりではないので日差しもあります。熱中症対策をしていただき足を運んでください。
千代田区立図書館公式YouTubeチャンネルでは、街の魅力をお伝えする動画だけでなく、千代田Web図書館の使い方や図書館のイベント情報なども配信しています。チャンネル登録もお待ちしています!
Posted at:10:00
2024.08.19
【レポート】四番町図書館開催イベント「こども一日図書館員」に密着! |
四番町図書館では、夏休みに合わせて「こども一日図書館員」を開催しました。毎年たくさんの子ども達から応募がある、大人気のイベントです♪今回、最終日のこども一日図書館員のお仕事に密着しました!
四番町図書館の館長による任命式からスタート!この日の参加者2人が任命証を受け取り、図書館員としての仕事を任されました♪
まずは職場を知るところから。これから仕事をする四番町図書館はどんなところ?公共図書館って何だろう?といったオリエンテーションを行いました。貸出や返却など、図書館の仕事についても勉強します。
つづいて図書館の資料について学びます。本をどうやって探すのか知ってる?という問いかけに「バーコード!」「学校で"本の住所"って習いました」と、さすがは図書館員♪
図書館の本を分類する日本十進分類法についてのレクチャーでは、実際に本を見ながらどの分類にあてはまるか考えます。「外国の本だったらどうなるの?」といった質問も飛び交いながら、積極的に学んでいました。
次は館内をすべて巡り、何階にどんな本があるのか確認します。
そして、事務室で貸出と返却の練習!現場に出られるよう、資料バーコードの読み取りや貸出票の差し込みを教わり、あいさつの練習もしました。
レクチャーや練習を終えて、いよいよ実践へ!予約本を探す係と貸出・返却係に分かれて交替で業務に取り掛かります。
予約本を探す係は、本の情報が印刷されたレシートや館内の案内図などを頼りに、資料を探します。さらに予約本を探すだけでなく、その本が四番町図書館での受け取りなのか、千代田区立図書館の他の館に送る本かも教わりながら、2人ともてきぱきと作業を進めていきました。
貸出・返却係では、カウンターへ入り、来館した方の対応を行いました。返却本の中身を一冊ずつ確認して、メモ紙などが挟まっていないか資料の状態を丁寧に確認し、貸出期限をきちんと伝え、練習で覚えたあいさつやお声がけも忘れずにしっかりと仕事を進めました。
図書館員として、お仕事をした時間は2時間ほど。レクチャーと練習、最後にはカウンターに入って、来館した方の対応も完璧にこなし、最初から最後まで集中して一生懸命取り組む姿に感動しました。
最後は館長から修了証を受け取り、一日の仕事は無事に終了です。こども一日図書館員を通して、図書館の面白さや楽しさをより実感してもらえる時間になったのではないかと思います。
今後も千代田区立図書館では、子ども達に図書館の魅力を伝えるイベントを企画します!ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました♪
Posted at:18:00
千代田図書館から徒歩で約10分。北の丸公園内にある国立公文書館は、歴史資料として重要な公文書等を、国の行政機関や独立行政法人等から移管をうけて保存し、利用に供している施設です。
日本国憲法や法律、条約などの公布原本や関連資料が常設で展示されており、いつでも見ることができます。(常設の展示では複製を展示しています)
▲終戦の詔書。8月18日(日曜日)まで原本の特別展示を行っています。(写真は複製)
現在、令和6年夏の特別展「お札に描かれた人物-公文書で見る紙幣の歴史-」を開催しています。2024年7月3日に発行された新紙幣を見て、昔の紙幣はどのようなデザインだったのだろう?と気になったら、ぜひこの展示をご覧ください♪
展示内容は「第一章 明治初期の紙幣」「第二章 日本銀行の設立と兌換銀行券の発行」「第三章 日本銀行券の時代へ」と、明治時代からの紙幣の歴史を紐解いていくことができるようになっています。
紙幣のデザインにどのような人物が選ばれていたのか、さらにその人物の経歴や功績がわかる貴重な資料も一緒に展示されており、デザインだけでなく、なぜ選ばれたのかについても深く知ることができます。(展示された資料は一部を除いて、特別展終了後に閲覧室で見ることもできます)
▲板垣退助が描かれていた紙幣と、板垣退助遭害事件に居合わせた密偵の報告書
さらに、夏休み期間中の子どもたちにも楽しく学んでほしい!と、なぞ解きをしながら紙幣について学ぶことができる、歴史没入型脱出ゲーム「イマーシブサワ」を特別展にあわせて開催!
1万円札のデザインに採用された渋沢栄一からメッセージを受け取りながら、謎を解いていくゲームです。イヤホンとカメラをセットし、特別展の中にあるパネルをヒントに、展示された紙幣や資料をみながら答えを導いていきます。
▲イベントで使用するイヤホンやスマートフォン
▲なぞ解きのヒントになるパネルが展示とともに並んでいます
このイベントは8月21日(水曜日)、8月23日(金曜日)に開催予定です。小学生向けと中高生向けになぞ解きの問題が分かれています。年齢制限はないので、ご家族と一緒に、または友達を誘って参加してみてはいかがでしょうか♪
詳細はこちらから
そして大人向けにも「展示解説会」が開かれています。資料を見るだけでなく、話を聞いて紙幣の歴史について理解を深めたい!という方におすすめです♪
詳細はこちらから
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令和6年夏の特別展「お札に描かれた人物-公文書で見る紙幣の歴史-」
【会 期】 開催中~9月16日(月曜日・祝日)
※8月26日(月曜日)休館
【時 間】 午前9時15分~午後5時
※8月16日(金曜日)、9月13日(金曜日)は午後8時まで開館
【会 場】 国立公文書館 本館
【所在地】 千代田区北の丸公園3-2
【入場料】 無料
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国立公文書館と日本銀行貨幣博物館、お札と切手の博物館が連携したスタンプラリーも同時開催中!
3館めぐると、「平成」「令和」の書のクリアファイルをどちらか一つ、国立公文書館でもらえます。ぜひ各館巡ってゲットしてみてください♪
Posted at:15:45
2024.08.01
【レポート】夏のわくわく課外授業2024 気象研究所の研究官が教える!雲のはなし |
7月23日(火曜日)、千代田図書館が主催する「夏のわくわく課外授業2024」の2講座目、「気象研究所の研究官が教える!雲のはなし」を行いました。
気象研究所気象予報研究部主任研究官の川合秀明さんを講師にお招きし、
小学3年生~6年生の子どもたちを対象に、雲と天気についての講座を行いました。
先生が「気象庁は何をしているところか知っていますか?」と聞くと、
子ども達は次々に「天気予報!」「雨の研究!」「地震の予報!」と元気な返事!
先生の質問にみんな手を挙げて元気に答え、楽しい雰囲気で授業が進みます。
空の様子を早送りしたタイムラプス映像では、雲ができ始めては消える過程や、
黒い雲に覆われていた空が晴れていき、虹がかかる過程などを見ることができました!
学校の授業では見られない貴重な映像に、みんな興味津々です。
お馴染みの飛行機雲や、風が山などの地形にぶつかって渦巻きができる「カルマン渦」の雲など、
めずらしい雲ができるところも見ることができました。
前半の授業が終わり、休憩の後はみんなお待ちかねの実験タイム!
まずは、ペットボトルで雲を作る実験から!
ペットボトルにぬるま湯と線香の煙を少し入れ、ポンプで空気を送りこみ、フタを外します。
すると、ポンッと音を立ててペットボトルの中が白く曇りました。
水蒸気が線香の煙のちりに集まって水の粒になり、雲と同じ仕組みで曇って見えるのです。
先生のお手本を参考にしながら、5人1組のグループになって、各々が持参したペットボトルの中に雲を作ります。
いつもは空の上にある雲が、なんと手の中に!みんな大喜びです。
▲ペットボトルの中が白く曇り、"雲"ができた様子
雲づくりに成功したら、次は「カルマン渦」の実験に移ります。
「カルマン渦」とは、流れる液体や雲などの中に障害物を置くと、その後方に渦が交互に発生する現象のことです。
今回は、水の中に垂らした墨汁を雲の流れに見立てて、半紙に墨汁の流れを写し取ってみます。きれいな渦の模様ができるかな?
▲渦の模様を半紙に写し取る様子
今回の講座で、雲や天気のことをたくさん知ることができ、毎日見ている空をより身近に感じられるようになったのではないでしょうか。
参加した子どもたちからは、
「いろいろな種類の雲があっておどろいた」
「雲を自分で作れるとは思っていなくておもしろかった」
「家でも実験をやったり図書館などで調べたい」
などの感想が寄せられました♪
図書館にも、雲や天気について書かれた本はたくさん取り揃えています。
今回の講座で興味が湧いたら、ぜひ調べものに千代田図書館を利用してくださいね。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
Posted at:14:00
小学3年生から6年生までを対象に、千代田図書館、日比谷図書文化館、四番町図書館の3館で開催している「夏のわくわく課外授業」。最初を飾ったのは、7月20日(土曜日)に千代田図書館で開催した「カラーペンやシールが大活躍♪ 透明シートを重ねてオリジナルデザインの地図を作ろう!」です。
講師は、地図やガイド本を数多く出版している昭文社ホールディングス広報担当、竹内 渉さん。そしてアシスタントとして、竹内加音さんも駆けつけてくださいました。
まずは地図に慣れよう、というところからスタート。千代田図書館を中心にした縮尺1:5000の地図を見ながら、地図記号をもとに建物を探したり、鉄道や道路をカラーペンでなぞってみたりと地図にふれていきます。
▲先生の話を聞きながら、真剣に自分自身の千代田区の地図を書いていきます
そして、休憩を挟んでオリジナル地図作りがスタート!
上野、渋谷、舞浜の3つのエリアから好きな場所を選び、建物や公園に関連するシールを貼ったり、海の生き物を貼ったりと、個性あふれる地図がどんどんと出来上がっていきます。
▲上野駅の大きさや、電車がたくさん停まることが分かる地図です♪
▲渋谷駅周辺の主要な道路やたくさんの沿線を書き分けています♪
▲テーマパークや面する海のシールが盛りだくさんで彩り豊かな地図に♪
最後に、地図を作るときの印刷方法や色の作り方を聞いて、授業は終了しました。
感想では、
「はじめて地図を書いたり、いろいろな地図を見て東京はこんなところなんだなと、はじめて知りました」
「地図を書いたことがなかったので、はじめて地図を書いておもしろかった」
「地図の書き方(池など)をたくさん知ることができた」
といった声を聞くことができ、充実した夏休みのスタートができたのではないかと思います♪
9月2日(月曜日)から千代田図書館9階第2展示ウォールで、今回のイベントの様子も紹介する、「夏のわくわく課外授業レポート展示」も開催予定です。ぜひ見に来てくださいね♪参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
Posted at:15:15
2024.07.26
夏休みは千代田図書館へ♪ |
夏真っ盛りの夏休み!千代田図書館の8月のイベントを、一挙にご紹介します♪
◆◆◆千代田図書館の開館時間と研修室一部開放について◆◆◆
千代田図書館は8月11日(日曜日・祝日)から8月31日(土曜日)までの期間、小学生・中学生・高校生の読書活動推進のため、通常より1時間早い朝9時から開館します。※7月28日(日曜日)、8月25日(日曜日)は休館日
また、期間中は学習環境充実のため、中高生専用席を増設し、9階研修室の一部を自習スペースとして開放します。
〇●〇9階研修室 利用について〇●〇
日 時:8月12日(月曜日・休日)・8月14日(水曜日)・8月19日(月曜日)・8月21日(水曜日)・8月26日(月曜日)・8月28日(水曜日)午前9時~午後5時
対 象:小学生・中学生・高校生
◆◆◆夏の読書に!おすすめ本の展示◆◆◆
千代田図書館では、夏休みと冬休みの前に年2回、学校支援担当司書が乳幼児~中学生の年齢(学齢)別に選んだおすすめの本の案内「ブックトレイン(乳幼児版・小学生版・中学生版)」を発行しています。9月1日(日曜日)まで、最新版の2024年夏号で紹介した本を館内で展示しています!(全て貸出可/貸出中の場合はご了承ください。
▲9階第2展示ウォール「ブックトレイン(小学生版・中学生版)」
▲10階児童書コーナー 小展示コーナー「ブックトレイン(乳幼児版)」
「ブックトレイン」は千代田区立図書館ホームページからもご覧いただけます。
小学生版・乳幼児版 2024年夏号
中学生版 2024年夏号
◆◆◆子どもの本探しはおまかせ!レファレンジャー◆◆◆
今年も子どもの本探しをお手伝いする「調べもの戦隊 レファレンジャー」が出動!「読書感想文で読む本を探したい」「自由研究で○○について調べたい」など、子どもたちへ読書のアドバイスや、夏休みの宿題に役立つ本探しのお手伝いをします。保護者の皆さんからの読書に関するご相談も承りますので、気軽にお声がけください♪
事前予約は不要ですが、サービス開始前に「ヒアリングシート」の記入をお願いしています。図書館でもシートを用意していますが、こちらのページからPDFファイルを印刷して事前に記入もできます。
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調べもの戦隊 レファレンジャー
日 時:8月 1日(木曜日)~8月10日(土曜日)午前10時~午後5時
8月11日(日曜日・祝日)~8月31日(土曜日)午前9時~午後5時
場 所:千代田図書館10階 児童書コーナー
対 象:小学生・中学生
8月3日(土曜日)は四番町図書館にも出動します!
時間:午前10時~午後5時 ※午後1時~2時をのぞく
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◆◆◆恐竜に変身しておはなし会を楽しもう! 恐竜おはなし会◆◆◆
「恐竜なりきりセット」をつくる工作のほか、恐竜が登場する絵本や紙芝居の読み聞かせを行います。おはなし会の後には、特設フォトスポットでなりきりセットを使って、記念写真も♪
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恐竜おはなし会
日 時:8月17日(土曜日)、18日(日曜日)、24日(土曜日)、31日(土曜日)
時 間:午前10時~(60分を予定)
※各日とも同じ内容です(使用する絵本に変更が生じる可能性があります)
場 所:千代田図書館10階 児童書コーナー
対 象:幼児以上(ただし保護者同伴)
※のりやクレヨン、ペンなどを使う工作を行います。汚れてもいい服装でご参加ください。
詳細はこちら
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今年もたくさんのイベントとともに、みなさんのご利用をお待ちしております♪
Posted at:16:15
日比谷図書文化館は本を読み、調べる図書館機能はもちろんのこと、歴史や多彩な文化情報を展示するミュージアム、さまざまな講座やイベントを行う日比谷カレッジが一体となった複合文化施設です。
ミュージアムについては度々ご紹介しましたので、今回のブログでは「日比谷カレッジ」を特集します。
✙✙✙日比谷カレッジとは✙✙✙
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日比谷カレッジは、①江戸・東京 ②本 ③スキルアップ ④芸術 ⑤センスアップの5つのカテゴリーを、講義型とワークショップ型の2つのスタイルで、さまざまな「学び」と「交流」の場を創出しています。
① 「江戸・東京」 江戸・東京の歴史や文化をテーマとします。
② 「本」 本や作家について様々な視点から取り組みます。
③ 「スキルアップ」 ビジネスパーソンのスキル向上のきっかけを提供します。
④ 「芸術」 美術や音楽、映像、写真など芸術全般をテーマとします。
⑤ 「センスアップ」 新たな興味、関心を発見し自らのセンスを磨きます。
実際に日比谷カレッジに参加した様子をご紹介します。
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7月3日(水曜日)に開催された、トルコを知る夕べ 第一夜「トルコとトルコの文化」
今年は日本・トルコ修交100年となる節目の年です。世界を俯瞰し、人類の文明と文化を読み解いてきた、鈴木 董氏(東京大学名誉教授、歴史家)を講師に迎え、親日国トルコについての講座に参加しました。豊富な図像資料で歴史、文化の知識を深めることができ、トルコに行きたい気持ちになりました。
シリーズ第2弾は7月24日(水曜日)開催の、第二夜「風刺漫画から見るトルコと日本の100年」です。様々な角度からトルコを知りたくなり興味が湧いてきました。講座についてはこちら
講座の様子
会場の様子
また、3階図書フロアのエレベーターホールには日比谷カレッジ関連コーナーを設け、関連図書の陳列やトルコの紹介展示をしています。
3階エレベーターホールの関連展示
関連図書の陳列
このように、講座によっては館内の展示や掲示と連携し、興味や関心が広がるように工夫しています。新たな発見、興味の深掘りなど知的好奇心をくすぐる日比谷カレッジの案内はこちらをご覧ください
✙✙✙日比谷公園だより✙✙✙
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数十年に一度ともいわれる幻の花「アオノリュウゼツラン」が7月10日(水曜日)開花しました。場所は第一花壇の一角、ペリカン噴水の周囲の花壇です。日比谷公園サービスセンターの計測では、高さ7.7m。下のつぼみから黄色い花が咲きはじめ、全体の2割が開花しています。
【日比谷公園マップ】
ペリカン噴水とアオノリュウゼツラン全景
撮影:7月11日(木曜日)
下部のつぼみから花をつけはじめました
Posted at:17:00