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9月1日の「防災の日」にちなみ、今回のちよぴたブログでは、『日比谷図書文化館で考える防災』をテーマに、防災に関する情報と日比谷公園の防災豆知識についてレポートします。
■もしも、図書館にいるときに、大地震が起きたら?
そんな万一に備えて、日比谷図書文化館では、定期的に防災訓練を行っています。毎回、問題点を確認し、来館者の皆様を安全にご案内できるよう努めています。
年2回休館日に職員で災害時の初期対応や、来館者の皆様への避難誘導などの訓練を実施しています。
こちらは8月17日の訓練風景です。コロナ禍の中、マスクを着用しながら実施しました。
消火器の操作訓練や稼働確認も行っています。
今後も継続して、訓練に臨んでまいります。
■館内の防災情報を探してみました。
現在2階図書フロア エレベーターホールでは、『今、避難するならば 災害時に考える感染予防』 (10月31日(土曜日)まで)と題し、防災関連書籍をまとめてご紹介しています。
外出先で被災した時に備えての心構えや、日頃から災害に備えて準備しておきたいことなどのお役立ち情報が満載のマニュアル本から、台風、豪雨などの気象災害に関する解説本まで、幅広いジャンルの書籍を揃えています。
また、1階エレベーター横、チラシラックでは「東京くらし防災」の冊子を配布中です。
冊子の詳細については、ホームページでご確認ください。
東京都防災ホームページ 東京くらし防災
そして、広報千代田8月20日号・9月20日号には、防災についての特集記事を掲載しています。8月20日号はゴジラの表紙、9月20日号は江戸町火消の表紙が目印です。
記事内にはお役立ちサイトのQRコードのリンクがありますので、ぜひお持ち帰りください。
なお、図書フロアの各ゾーンの入り口の案内図には、非常口のご案内を掲示しています。
万一に備え、来館された際は、確認してみてください。
■日比谷公園の防災豆知識
千代田区では、日比谷公園を災害時退避場所として指定しています。
※災害時退避場所とは・・災害直後の危険や混乱を回避し、身の安全を確保するための一時的な退避場所です。災害時には防災行政無線等により、帰宅困難者一時受入施設の開設状況や公共交通機関の運行状況など地域の情報提供を行います。
園内、草地広場には、座面をはずすと、かまどとして利用できるかまどベンチや、テントを張って雨風をしのぐことができ、救護所として利用可能な防災パーゴラなども設置されています。
草地広場のかまどベンチ
座面を外してかまどとして利用できます。
テントをつけると防災シェルターになる防災パーゴラ
また、祝田門付近には災害時給水ステーションや、千代田区の防災備蓄倉庫があるなど、災害時にも心強い公園となっています!
災害時給水ステーション
千代田区防災備蓄倉庫
日比谷にお越しの際には、お散歩がてら確認してみてはいかがでしょうか。
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現在日比谷図書文化館は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、ソーシャルディスタンス確保のため、閲覧席を減らして開館しています。また、入館時には、手指の消毒、検温、入館票のご記入、マスクの着用をお願いしております。皆さまにはご不便をおかけいたしますが、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
詳細は千代田区立図書館ホームページ、Twitter等で随時更新しておりますので、お出かけの際には、ご確認下さいますようお願いいたします。
Posted at:11:40