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2023.06.25
コンシェルジュ通信Vol.66: 第2回「はじめての神保町街あるき」をレポート! |
昨秋に初開催しましたガイドツアー「はじめての神保町街あるき」。
ご好評いただきましたので、再びやってきました。
開催日時は、6月10日(土)と6月15日(木)の2日間。
今回はその様子を、進行を務めたコンシェルジュがお届けします!
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今回、案内役を担当したコンシェルジュです。
集合場所は神保町駅。
ご参加くださる皆さんのお顔はもちろんわかりません。道行く人の顔を気に掛けながら期待に胸が高まっていました。
1時間と短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします!
学士会館前からスタートし、老舗和紙専門店の山形屋紙店へ。お店の裏には、和紙を保存するための蔵があります。
テレビや雑誌などでよく紹介される矢口書店は、看板建築様式で建てられました。装飾が施されている壁が特徴です。
看板建築と名付けられる前は、"例の神田のやつ"と呼ばれてたそうですよ!
神田古書センターは、1つのビルにさまざまなジャンルの古書店が入っています。
ここでは、古書店MAPの見方もご紹介しました。
神保町交差点を通過し、創業100年を超える老舗の古書店、一誠堂書店へ。
印象的なステンドグラスは、建てられた当時のまま残されています。
一誠堂書店の脇から、裏路地へ入ります。靖国通りとすずらん通りの間の細い道には、お洒落なカフェが並んでいます。
独特の雰囲気がある、おすすめの撮影スポットです♪
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再び靖国通りへ戻ります。
文学系の書籍を扱う玉英堂書店。2階には、文豪の直筆や初版本など、貴重なものばかりを集めた特選ルームがあります。必見です♪
神田神保町1丁目1番地に建つ、大屋書房の大きな絵。思わず立ち止まってしまいますね。
すずらん通りに入り、老舗画材店の文房堂、井伏鱒二や吉川英治など、名立たる文豪たちに愛された天麩羅はちまきの前を通ったら、本と街の案内所でゴールです!
皆さま、お疲れ様でした。
6月10日には、街歩きイベントに初めて小学生の参加がありました。歴史に興味を持っているようで、神保町についても熱心にメモを取っていました。
また、6月15日はあいにくの雨。しかし、参加予定の方々全員が足を運んでくださり、主催者としても本当に嬉しかったです!
ありがとうございました。
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このイベントは、神保町に馴染みのない方にも、神保町のよさを知ってほしい!という願いから始まりました。
自分のお気に入りの神保町を、探してみてはいかがでしょうか。
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Posted at:16:30