コンシェルジュ通信Vol.66:
第2回「はじめての神保町街あるき」をレポート!


昨秋に初開催しましたガイドツアー「はじめての神保町街あるき」

ご好評いただきましたので、再びやってきました。

開催日時は、6月10日(土)6月15日(木)の2日間。

今回はその様子を、進行を務めたコンシェルジュがお届けします!

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今回、案内役を担当したコンシェルジュです。

集合場所は神保町駅。

ご参加くださる皆さんのお顔はもちろんわかりません。道行く人の顔を気に掛けながら期待に胸が高まっていました。

1時間と短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします!

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学士会館前からスタートし、老舗和紙専門店の山形屋紙店へ。お店の裏には、和紙を保存するための蔵があります。

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テレビや雑誌などでよく紹介される矢口書店は、看板建築様式で建てられました。装飾が施されている壁が特徴です。

看板建築と名付けられる前は、"例の神田のやつ"と呼ばれてたそうですよ!

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神田古書センターは、1つのビルにさまざまなジャンルの古書店が入っています。

ここでは、古書店MAPの見方もご紹介しました。

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神保町交差点を通過し、創業100年を超える老舗の古書店、一誠堂書店へ。

印象的なステンドグラスは、建てられた当時のまま残されています。

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一誠堂書店の脇から、裏路地へ入ります。靖国通りすずらん通りの間の細い道には、お洒落なカフェが並んでいます。

独特の雰囲気がある、おすすめの撮影スポットです♪

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再び靖国通りへ戻ります。

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文学系の書籍を扱う玉英堂書店。2階には、文豪の直筆や初版本など、貴重なものばかりを集めた特選ルームがあります。必見です♪

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神田神保町1丁目1番地に建つ、大屋書房の大きな絵。思わず立ち止まってしまいますね。

すずらん通りに入り、老舗画材店の文房堂、井伏鱒二や吉川英治など、名立たる文豪たちに愛された天麩羅はちまきの前を通ったら、本と街の案内所でゴールです!

皆さま、お疲れ様でした。

6月10日には、街歩きイベントに初めて小学生の参加がありました。歴史に興味を持っているようで、神保町についても熱心にメモを取っていました。

また、6月15日はあいにくの雨。しかし、参加予定の方々全員が足を運んでくださり、主催者としても本当に嬉しかったです!

ありがとうございました。

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このイベントは、神保町に馴染みのない方にも、神保町のよさを知ってほしい!という願いから始まりました。

自分のお気に入りの神保町を、探してみてはいかがでしょうか。

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Posted at:16:30