コンシェルジュ通信Vol.71:開催します!イベント「はじめての神保町街あるき」

千代田図書館コンシェルジュが神保町の魅力を紹介するイベント「はじめての神保町街あるき」を、今年も開催します! (詳細はコチラ


これまで年に1~2回の開催だった本イベントは人気が高く、より多くの開催を希望される声にお応えして、回数を増やすことといたしました。まずは4月から6月まで毎月1回開催します。

現在、私達は準備の真っ最中。イベントでは街の歴史や古書店の情報に加え、コンシェルジュならではの目線で神田神保町の魅力を紹介します。そのため日々、街の情報のアップデートはかかせません。早速情報収集に神保町へ出かけました。


新規オープン予定の書店を見つけたり、街の草花の様子から季節の移り変わりを感じたり。

普段歩き慣れている街も、改めて「魅力を伝える」という目線で歩くと色んな発見があります。

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▲神保町さくら通りの様子(3月3日撮影)

写真の桜は早咲きのオカメザクラです。撮影した3月3日は、満開でした。さくら通り入口のポールは、オカメザクラの濃い桜色と同じ色です。いつにも増して、華やいだ雰囲気の神保町さくら通りを進み、靖国通りへと向かいました。

2026年竣工予定の三省堂書店神保町本店は、建て替え工事が進んでいます。

工事現場には大きなクレーンが入り、いよいよ本格的に建設が始まりそうです。

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▲三省堂書店神保町本店の建設はこれから

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▲三省堂書店建て替え中のため、靖国通りから奥の建物までよく見えます


こうして街の写真を撮っていると、オランダから来日した観光客の方に声を掛けられました。

ジャーナリストをご職業としていて、3日前に日本に来たばかり。これから1か月かけて日本を旅する予定で、まず訪れたのが神保町なのだそうです。

ジャーナリストの方が「古書店が多いことはもちろん、小さな路地も魅力的で面白い街だ」と仰っていたのが印象的でした。

世界一の本の街と呼ばれる神田神保町。一度は訪れてみたいけれど、なかなかチャンスが無いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「神保町の古書店って、どんなお店があるの?」

「グルメタウンって聞いたけど、何がおすすめ?」

などなど素朴な疑問からあまり知られていないトリビアまで、街あるきの中でご案内する予定です。

ぜひ「はじめての神保町街あるき」を通じて、神保町の魅力を発見してみませんか?

たくさんの方のご参加を待ちしています。

【日 時】同じ内容で3回開催します。

     1回目:4月20日(土曜日)午前11時

     2回目:5月18日(土曜日)午前11時

     3回目:6月15日(土曜日)午前11時

     ※各回60分を予定

     ※荒天の場合は中止します。

【定 員】各回10名(抽選制、千代田区民の方優先)

【対  象】どなたでも ※中学生以下は保護者同伴で参加できます。

【参加費】300円(傷害保険料として)当日お支払いください。

【1回目受付期間】4月1日(月曜日)午前10時まで、千代田区立図書館ホームページの専用フォームにて受付

【主 催】千代田図書館 読書振興センター

Posted at:16:10