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日比谷図書文化館の1階・特別展示室では「令和8年度特別展 発見された東京の化石」を開催中です。今回の「ちよぴたブログ」は、学芸員による"展示がもっと興味深くなる情報"と合わせて、前編後編の2本でご紹介します。
●まずは、どんな展示?学芸員に伺いました―――
東京の都心で、ナウマンゾウやセイウチ、貝などの化石が見つかっていることをご存じでしょうか。本展では、千代田区をはじめ都内各地から発見された貴重な化石の実物を一堂に展示します。
さらに、地下深くから採取された約35mもの地層などから、海域になったり陸地になったりを繰り返してきた千代田区の地形の変遷を紐解きます。かつて東京に大型動物が生息し、海が広がっていた時代――身近な街の地下に眠る、数十万年前の東京の姿をぜひ想像しながらご覧ください。―――――――――――――――――――――――
都心で発見された化石?!胸がワクワク躍ります。では、さっそく入ってみましょう。
■プロローグ■―――化石はどこで発見されたか?
地層をイメージした壁面で、まるで地下に潜ったかのようです。東京都心部で発見された、ナウマンゾウ、セイウチ、イルカ、貝などの場所が一目でわかる、マップも展示されています。こんなところにイルカが👀!!
■第1章■―――地形・地質の成り立ち
展示にはそれぞれ分かりやすい説明があるので、興味関心が深まります。特に、「地層剝ぎ取り標本」はガラス越しではなく、直に見ることができます。
●学芸員からのメッセージ🎤その1●
地層のタテのすじは、生き物の巣穴のあとです。家主がいなくなった後、別の土や貝などが堆積し、タテすじ状に見ることができます。(こういう生き物の死骸そのものではなく、生きていたことが分かる化石を生涯化石といいます。足あと化石もその類です)
▲カニのツメ(ハサミ)もあるので探してみてください!
■第2章■―――陸の生き物の化石
壁面が緑のコーナーは「陸の生き物の化石」です。ナウマンゾウの復元画とレプリカの大きさに圧倒されます。
●学芸員からのメッセージ🎤その2●
この復元画は実物の雄のナウマンゾウより小さいです。(当館の壁の大きさの都合でこの大きさになりました)
展示されている骨格は、ナウマンゾウの骨格復元図の黄色の部分です。パズル感覚で見比べてみたら、化石素人の私も楽しかったです。

▲レプリカではない化石が、9点も勢ぞろい!特に、頭の化石は貴重です!!
●学芸員からのメッセージ🎤その3●
都内で発見されたナウマンゾウ化石のうち、2大有名な浜町標本と原宿標本が2つ同時に展示するのは、初めてかもしれません?!貴重です!体のパーツが多いのも注目です。

前編はここまで!後編もお楽しみに!
Posted at:11:11






