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2019.08.06
【レポート】夏のわくわく課外授業② 英語「英語でまち案内をしよう」 |
千代田図書館の夏の恒例イベント「夏のわくわく課外授業」。先日の「社会」の授業に続き、今回は、8月3日(土曜日)に開催した英語「英語でまち案内をしよう」の様子をお伝えします。
先生は、小学生から高校生までに英会話や多読など、英語の幅広いスキルを教えるEunice English Tutorialを主宰し、都内の大学でも教鞭をとる宮下いづみさんです。
まずはウォーミングアップ。日本語とは違う英語の発音を感じるために、音楽に合わせながら口に出してみます。
英語でのコミュニケーションは、自己紹介から。
「Hello, my name is ○○.」の後に、自分の名前のスペルを教えると外国の方でも覚えやすそうです!例えば「Chiyoda」なら「“C” for Canada.」「“H” for hat.」…というように。
さっそく実践してみましょう♪この日の授業は、日本の大学に留学中のAshishさんにもお手伝いいただきました。
みんな、順番に自己紹介と自分の名前のスペルを説明します。
「こちらにどうぞ」「ここは○○です」など、今すぐにも使えそうな簡単な表現もみんなで練習しました!
次は英語での道案内の練習。東西南北を表す単語は体を動かしながら発音して、楽しく覚えます。
2班に分かれて「Turn left.」「Turn right.」の指示の練習も。相手チームが壁にぶつからないように、上手に誘導できるかな?
授業の後半は「ミニ英語まち案内辞典」を手づくりしました。
まず、外国人の友達に紹介したい日本の場所や食べ物をみんなで考えます。
「小学生のみんなが、いま好きなものは何?自分の暮らしの周りのことや習慣も、海外の方から見たら珍しくて面白いものが多いから、ぜひ紹介してあげて」と宮下先生。
「ミニ英語まち案内辞典」のノートに今日習った自己紹介、それから自分で考えた“紹介したいもの”を書いていきます。みんなが紹介したいのは「東京スカイツリー」「浅草の雷門」「皇居」「ジブリ美術館」「きもの」「アニメ」「タピオカ」…イラストを添えたり、紹介の文を先生や保護者と一緒に考えたり。どうしたらわかりやすく伝わるかを自分で考えながら、思い思いに書いていきます。
東京には、たくさんの人が外国から旅行にやってきます。オリンピック・パラリンピックを迎える来年にはさらに多くの人が訪れ、小学生の皆さんとも接する機会が増えそうです。
紹介したいもの、知ってほしいことを書きとめた辞典ができたら、外国人のお友達もたくさんできそうですね!
今日の授業で作ったのは辞典の始まりの部分。ぜひ、家に帰って続きを書いてみてくださいね♪
授業の中では、千代田図書館に所蔵する英語の絵本の紹介もしていただきました!
図書館には、日本の文化を紹介するものや簡単な会話から学べるものなど親子で楽しみながら英語にふれられる英語絵本も多く所蔵していますので、皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか?
こうして盛りだくさんの授業は終了。
宮下さん、Ashishさん、ありがとうございました!
Posted at:14:15