【レポート】図書館で学ぼう!夏のわくわく課外授業
②社会「水を使わず生きられる?」


前回の図工の授業
に続いて、今回も「夏のわくわく課外授業2021」のようすをお届け!

8月19日(木曜日)に行った、社会「水を使わず生きられる?」をレポートします。




社会の講師は近藤美奈子さん

私たちのくらしに欠かせない資源「水」の大切さについて、ゲームを交えて学びました。

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みんな知っている通り、私たちが住む地球のほとんどは水でおおわれています。

では「私たちが今すぐ使うことのできる水は、全体のどのくらい?」

答えは、0.01~0.02%。地球全体の水をお風呂1杯分とすると、たったスプーン1杯分しか、すぐに使うことはできません。

「今日ここに来るまでに、水を使った人?」

近藤さんが聞くと、「歯をみがいた」「水を飲んだ」「手を洗った」。みんなから、次々と声が上がりました。

まず、普段のくらしでどのくらいの量の水を使っているか、ゲームで体感してみましょう!「家」「学校」それぞれでサイコロを振り、どんな行動にどれだけ水を使っているのか記録していきます。

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みんなが使える水の量は300リットル。これだけあれば沢山のことができそうですが「洗濯をする→60リットル」「お風呂にはいる→100リットル」・・・生活に欠かせないことにも、意外と多くの水を使っています。サイコロを10回振り終わるまでに、全員が300リットルを使い切ってしまいました。

この数字は、ゲーム上のことではありません。例えば歯磨きをする時に2分間水を出しっぱなしにすると、使う水の量は20リットル。飲み残しの牛乳を排水口に流すと、きれいな水に戻すためには、なんと1200リットルが必要になるそうです!

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日本人は1日に300リットルの水を使っていると言われています。みんな、ゲームをしてみてどうだった?本当に、これから先も毎日300リットルの水を使い続けていいのかな?ここからは、みんなが大切に水を使い続けられるための行動"水アクション"を考えてみよう!」

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家や学校で、どんなことをしたら水を大切にできるかな?

「水アクションプランシート」に書き込みながら、みんなで考えていきます。

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わからないことを調べたい時には、図書館の本を使いました。


みんなからは、「顔を洗ったら、いそいで水を止める」「お皿を洗う時は、先によごれをふき取る」「シャワーを浴びる時、顔や体を洗うあいだは水を出さない」「お風呂に入ったあとの水は、洗濯や掃除に使う」「お風呂の水は、いつもより少し浅くためるようにする」・・・などなど、たくさんの「水アクション」が集まりました。

今度は、みんなが考えた「水アクション」のある世界で、水を使う量にどんな変化が現れるか、ゲームをもう一度行います。

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水アクションを実行したら、使う水の量は半分で済むことに。

1回目と同じように使える水の量は300リットル。1回目は全員が残り0リットルでしたが、2回目では6人合わせて390リットルもの水を、使わずに残すことができました!

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「今日考えた"水アクション"のプランを行動に移して、できることから始めてみましょう」

私たちは、水を使わずに生きることができません。くらしの中でどうやって水を大切にするか、みんなで実感しながら学ぶことができました。

近藤さん、ありがとうございました!



「夏のわくわく課外授業2021」のレポートは、9月6日(月曜日)~20日(月曜日・祝日)まで千代田図書館9階 第2展示ウォールでも展示します。こちらも、ぜひご覧ください♪

Posted at:13:30