ヨムキクちよだ2022 ふりかえり~日比谷図書文化館・四番町図書館~


こどもの読書週間
(4月23日から5月12日まで)にあわせて、千代田区立図書館5館でさまざなイベントを開催する企画ヨムキクちよだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年・2021年と連続で中止になっていましたが、今年は無事にすべてのイベントを行うことができました!皆さまには感染症拡大防止対策にご協力いただき、ありがとうございました。

今回のちよぴたブログでは、日比谷図書文化館と四番町図書館で行われたイベントの様子をご紹介します。

日比谷図書文化館

こどもの読書週間in千代田区立図書館<ヨムキクちよだ2022>関連講座

現在の子どもたちの文化と本事情

(5月6日(金曜日)開催 場所:日比谷図書文化館地下1階 日比谷コンベンションホール)

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児童文学評論家赤木かん子さんは、子どもの頃に読んでいたタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー♪

日々子どもたちと接している赤木さんならではの視点で、子どもたちの変化や、子どもたちが求める本についてお話ししていただきました。

子どもたちが育つ環境のなかで生まれた携帯やSNSなどの新しい文化の誕生に触れながら、新しい本を求めていく子どもたちの様子や変化を軽快に話す赤木さん。

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参加者のなかには、学校司書や児童図書館員の方もいらっしゃいました。今の子どもたちの意外な選書に会場からは驚きと感嘆の声が何度もあがり、「目から鱗でした!」というお声が多く寄せられました♪

赤木かん子さん、ありがとうございました!


四番町図書館

①ほのぼの、じんわり、創作愛が伝わりました~♪

「ママとパパも楽しい!絵本作家によるおはなし会」

(4月23日(土曜日)開催 場所:四番町図書館 特設スペース)

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今回は絵本作家をお招きして、ご自身の作品を読んでいただこうという企画。出演は2月にしろくまシリーズ第二弾『しろくまはおにいちゃん』(飛鳥新社)が発売されたうつみのりこさんと、『ラーメンのおうさま』(ほるぷ出版)など、たべもののおうさまシリーズでおなじみの山本祐司さんのおふたり。

それぞれの子育てエピソードなどをまじえての読み聞かせは、ほのぼのとした人柄が伝わり、会場は笑顔に包まれました。お土産はお二人のオリジナル塗り絵。

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②いつもの絵本や紙芝居がもっともっと楽しい

「けんけんぱーく*の子どもの日おはなし会スペシャル」

(5月5日(木曜日・祝日)開催 場所:ブックハウスカフェ ひふみ座)

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昨年は中止(夏にタイトルを変えて開催)となってしまいましたが、今年は無事開催することができました。

神保町のブックハウスカフェ2階ひふみ座にて、1回30分、全2回のステージ。オープニングの歌から始まり、三者三様の声とアクションで掛け合い紙芝居やクイズ付きの大型絵本などテンポよく読み聞かせ、子どもたちは大喜び!

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お土産は四番町図書館スタッフ手作り兜のリースでした。

「けんけんぱーく」はアニメやナレーションの声でおなじみの賢プロダクションの声優さんたちによるよみきかせ集団です。

以上、日比谷図書文化館と四番町図書館でのヨムキクちよだ2022の様子をお届けしました!

千代田図書館で開催した展示などの様子や、第13回ことばと音のフェスティバル♪のレポートも、あわせてご覧ください♪

Posted at:15:00