【レポート】"SDGsを遊んで学ぶ"カードゲームの体験イベントが開催されました


8月11日(木曜日・祝日)、千代田図書館9階の第2研修室で、遊びながら楽しくSDGsを学べるカードゲーム「ミライーね!カードゲーム」の体験イベントが行われました。

千代田図書館を利用する子どもと保護者の皆さんに自由に参加いただき、カードゲームで遊んでいただきました。遊びながら楽しくSDGsを学び、考えるきっかけを作ることを目的とした体験会です。

このカードゲームは、SDGsの17の目標がキャラクターとなって描かれたカードの課題を、「マテリアル」と「未来アクション」のカードを集めて解決するというもの。"資源" "人" "お金"の「マテリアルカード」を集め、課題解決に必要な"学校" "病院" "植林" "法律" "太陽光発電"など、さまざまな「未来アクションカード」を交換することで、クリアを目指します。

「ミライーね!カードゲーム」について、詳しくはこちらをご覧ください

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この日参加してくれたのは未就学児から高校1年生までの子ども達と、その保護者の皆さん。

小学校2年生の参加者に「SDGsって聞いたことある?」と聞くと、「知ってる!学校でお話しを聞いたことある」という答えが。子どもから大人まで、今ではきっと誰もが耳にしたことのあるSDGsという言葉。でも、言葉だけは知っていても、具体的にどんな課題があり、それをどうやって解決したらいいか、すぐに思い浮かぶというひとは少ないかもしれません。

体験会の中で、ルールの説明を受け、ゲームを進めるうちに「この課題を解決するにはどうしたらいい?」「問題解決にどんなことが必要?」という会話が、参加者の間で自然と生まれていました。

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千代田図書館の司書もゲームを体験!一度ルールを覚えれば、年齢の区別なくみんなで遊べるのがカードゲームの良いところですね♪

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

ゲームをきっかけに調べてみたいことが見つかったら、図書館の本をぜひご利用ください!千代田図書館9階には、SDGsの目標ごとに特集している展示コーナーを設けているほか、四番町図書館の2階児童室でも「SDGsを学ぶ本」の展示などを行っています。

Posted at:10:10