日比谷図書文化館コンシェルジュ通信 vol.39:
今年も夏の暑さを和らげる打ち水が始まりました☆

今年も本格的な夏の訪れにあわせて、日比谷図書文化館も夕方のひと時、職員が「打ち水」を始めました。

この「打ち水」は、千代田区全域で広く行われているものですが、日比谷図書文化館も参加している「エンタの街 日比谷打ち水月間2023」の取り組みで行っています。

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【打ち水実施期間】開催中~8月31日(木曜日)月~金曜日(祝日除く)

         17時頃実施 雨天中止

【実施場所】日比谷周辺の企業・施設各所

      日比谷図書文化館では施設外周

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日比谷図書文化館の打ち水の様子

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7月21日(金曜日)「エンタの街 日比谷打ち水月間」オープニングセレモニーに千代田区観光協会観光大使「リラックマ」も登場!

日比谷の打ち水は、劇場や映画館、ホテルが立ち並び、東京の文化を象徴するエンターテインメントの街として親しまれています。この街を愛する企業や施設関係者が結束して、日比谷の街に涼を届けるために2011年に始まり、コロナ禍での中止はあったものの、今年で11回目の恒例行事となっています。

セレモニーにも日比谷を訪れたたくさんの方が参加されていました。

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当日の打ち水で地表温度が39度から31度に下がり、一帯が涼やかな風に包まれました。

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夏の暑さを和らげる昔ながらの知恵として、家の門前に打ち水をしていました。土埃を鎮め、清々しくお客様をお迎えし、また苔や敷石などを濡らすことで表情を作り庭を演出する効果として行われてきた「打ち水」。

最近、夏のヒートアイランド対策として広く見直されるようになりました。

各家庭でもできる簡単な「打ち水」は、①お風呂の残り水や雨水などの二次利用水を使用して、②朝や夕方などの涼しい時間帯に行い、③日向よりも日陰で、風通しの良い場所で行いましょう。

【打ち水に必要な道具】
230801-5.jpg バケツやひしゃく

【使用する水】
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【打ち水】
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イラスト:日比谷図書文化館 受付コンシェルジュ

日比谷公園*花だより

まぶしく輝く夏空に響きわたるセミの声、今年も夏本番となりました。今回は心の涼を求めて、打ち水タイムの夕方に日比谷公園を散策し見つけた四季の花をお届けします。撮影:7月29日
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サルスベリ。木肌がツルツルで冷ややかな感じがします。心の涼に一票!

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アメリカノウゼンカズラ。ぶら下がる枝の先に花が咲いてます。日中の熱風から少しだけ涼しくなった風にゆ~らゆら、、、こちらも心の涼に一票!です。

Posted at:10:30