カテゴリー
アーカイブ
最近の記事
令和8年(2026年)は、昭和元年(1926年)から起算して満100年を迎える節目の年です。
「昭和100年」で検索すると、色々なイベントが見つかります。
日比谷図書文化館でも、「芸術文化のまち」千代田区を象徴する様々な劇場に関する資料を通して、昭和の歴史を振り返ってみようという事で、「THE SHOWA MUST GO ON -「昭和」という舞台を観に行こう-」と題した特別展を只今、開催しています。
★●★担当学芸員に質問をしてみました★●★
特徴的なタイトルですが、どういう意味ですか?
タイトルは、欧米のショービジネス界でよく使われている「the show must go on」にかけています。直訳すると「どんな不測の事態や逆境があっても、始まったものはつづけなくてはならない。」という意味です。
「昭和」という変化の激しい時代のなかでも、人々は歩みを止めることなく進んでいった、そんな昭和時代に対する思いを込めて、タイトルをつけてみました。
ちなみに、各章や節のタイトルにもこだわり、劇場で使われる「幕開け」・「暗転」・「花道」といった用語を使ったタイトルをつけています。
どのような展示内容ですか?
展示では、区内に誕生した様々な劇場の資料を使いながら、昭和の歴史を紐解いています。劇場は人々に多くの感動を与える場所ですが、歴史的にみるとその時々の社会状況や流行に敏感に反応して、演目などが変化しました。こうしたことから、劇場の資料を見ると、昭和の時代の変化を読み解くことができます。
ぜひ見ていただきたいおすすめを、教えてください。
特に注目していただきたいのは、帝国劇場のコーナーです。
今回の展示では東京宝塚劇場や日本劇場、日比谷公会堂や日生劇場など昭和に誕生した様々な劇場を扱っていますが、その中でもプロローグからエピローグまで登場するのが帝国劇場です。改めて見返すと、初代帝国劇場が随分長く使われていたこと、そして現在のようにミュージカル中心となるまでには紆余曲折があったことなど、歴史を感じることができます。
★●★――――――――――――――――★●★
担当学芸員の見どころを参考に、行ってきました!!
★●★展示室がまるで劇場のよう!!★●★

▲素敵なチケットカウンター。昭和劇場のはじまりです!
そして、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのように、そこには様々な資料が展示されています。劇場でたどる千代田区の昭和を、余すことなくご覧いただけると思います。

▲帝国劇場(初代)の内装部品
★●★シアター劇場が登場★●★
展示室を進むと、あれ?こんなところに扉があります。
そこはもう昭和のシアター劇場さながらの演出です。

▲なんと!!左右の壁面に客席も描かれています!
劇場のスクリーン前のショーケースには、『風と共に去りぬ』『ローマの休日』など、当時のプログラムがたくさん展示されています。
★●★特別展にちなんで野田秀樹氏にお話を伺いました★●★
日比谷図書文化館広報誌12・1号では、野田秀樹氏のインタビュー記事が掲載されています。
●●●・・・●●●・・・●●●・・・●●●
【開催期間】 開催中 ~ 2月23日(月曜日・祝日)
【休 室 日】 1月19日(月曜日)・2月16日(月曜日)
【開室時間】 月曜~木曜・土曜 午前10時~午後7時
金曜 午前10時~午後8時
日曜・祝日 午前10時~午後5時
(入室は閉室30分前まで)
【観 覧 料】 一般500円 大学・高校生300円
※区内在住者・中学生以下・障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料(住所が確認できるもの等、証明となるものをお持ちください。)
その他、詳細につきましてはこちらをご覧ください
●●●・・・●●●・・・●●●・・・●●●
展示を見ると、千代田区には有名な劇場がたくさんあり、また劇場が歩んだ昭和という時代を感じることができます。昭和を懐かしく感じる方、平成以降の生まれの世代の方にとっても、新たな発見のきっかけとなる展示ではないでしょうか。担当学芸員のこだわりがつまった展示です。ぜひ、お立ち寄りください。
Posted at:10:49






