コンシェルジュ通信Vol.23:サクラサク。開運さんぽ

近年、開運祈願として話題の神社巡り

図書館にも多くの関連書籍を所蔵しており、調べると

都内だけでも2000社近くの神社があるようです。

 

その数ある神社の中から今回は、格式高い「東京五社」の1つ

飯田橋にある東京のお伊勢さま「東京大神宮」に参拝し

人気の御朱印をいただいてきました。

 

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ちなみに「御朱印」とは祀られている神様の分身であり

参拝した神様との絆の証とされています。

 

そこで、まずは絆を結ぶ神様を知るために

少しだけ東京大神宮について調べてみました。

 

東京大神宮は、明治13年(1880年)に東京から伊勢神宮

参拝するための「遥拝殿(ようはいでん)」として

日比谷の大隈重信邸跡に創建されました。

 

その後、関東大震災で社殿が焼失。昭和3年に現在地に移り

社名も「日比谷大神宮」から「飯田橋大神宮」と変更され

さらに、今の社名に改められたのは戦後のことだそうです。

 

飯田橋駅前の賑やかな大通りから路地に入るとビル群の中

緑の木々たちが広がる居と神門が見えてきます。

 

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日本で初めての神前結婚式が挙げられたことから

恋愛成就の神社としても名高い東京大神宮

 

神門の扉にある「猪目(いのめ)」という魔除けの装飾

携帯電話の待ち受け画面にすると良縁に恵まれるという

「隠れハート」として話題になっています。

 

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本殿は、都心にありながらゆったりとした空気に包まれた

伊勢神宮と同じ古代から伝わる高床式の神明造(しんめいづくり)

 

 屋根にある神社特有千木(ちぎ)には「内削ぎ」と「外削ぎ」があり

祀られている主祭神の性別で形が違います。

 

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東京大神宮は先が地面と平行な「内削ぎ」

女神「天照大神(アマテラスオオミカミ)」が祀られています。

 

 

そして、本殿右にあるご神木とせせらぎの池も開運スポット。

金運アップに良いという縁起物の金魚が泳ぐせせらぎの池では

自然保護の一環として夏には蛍を飼育しているそうです。

  

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本殿参拝後は神門東側にある「飯富稲荷神社」への参拝も忘れずに。

 

こちらは「飯富(いいとみ)」の名が示すように

衣食住の神、商売繁昌・家業繁栄の神として広く崇敬され

歌舞伎の九代目市川団十郎が信仰していたことから

芸能の神様としても有名です。

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初午祭(今年は3月8日)に歌舞伎俳優や役者の方々が奉納した

芸道精進の祈りが込められた絵馬が境内に飾られていました。

 

成り立ち歴史を知る神社巡りにも新しい発見が増えますね。

 

千代田区にはまだまだたくさんの神社が鎮座しています。

 

桜の開花を楽しみながら新しい季節のはじまりに

「開運さんぽ」に出かけてみてはいかがですか。

 

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千代田区の神社巡りにおすすめの1冊

仕事帰り・昼休みに行ける神社が満載。

目次で簡単検索。分かりやすく特徴を紹介。

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『すばらしい東京の神社ベスト151』

東京神社研究会/監修 自由国民社

 

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Posted at:13:55

移転オープンした東京都立多摩図書館を訪問しました

東京都立多摩図書館が今年の1月29日に

立川市から国分寺市にお引越ししました。

そこで今回は、新しくなった都立多摩図書館を訪問!

 

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新しい図書館は「森の中の本の森」をコンセプトに造られたそうで、

書庫の本棚や壁などには多摩産の木材が多く使われています。

閉架書庫を囲むガラスにも森を連想させるような

デザインが施され、とても癒されます。

 

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新しい図書館の柱のひとつは22万冊のこどもの本

こどものへやはガラスの扉で分けられているので、

声を気にすることなく読み聞かせを楽しむことができます。

外国語のこどもの本のコーナーもあり、

近隣の外国人の方も親子連れで絵本を楽しんでいるそうです。

 

もうひとつの大きな柱は、雑誌に関するエリア

公立図書館として国内最大規模の17,000タイトルを所蔵しています。

 

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閲覧室に置かれる雑誌の種類は

534タイトルから6,000タイトルに増えました。

独自の分類方法で、女性誌や鉄道、スポーツ関連の雑誌などが

わかりやすく並んでいます。

「雑誌の創刊号」を特集した壁面の展示の中には、

明治時代に発行されたものもありました!

100年以上前にできた古い雑誌も、カウンターで申し込めば

手に取って見ることもできるそうです。

※都立多摩図書館の資料は個人への貸し出しは行っていません。

 

 

展示エリアでは、転オープン記念展示

「雑誌と絵本で世界を知る」が開催中です。

 

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また16ミリフィルム映画会おはなし会など、

今後もさまざまな企画が予定されています。

くわしくは→コチラ

 

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▲新しい図書館へのメッセージを集めたボード

 

図書館が新しくなったことで、利用者の年齢層も幅広くなったとのこと。

午前中から来館する親子連れや

放課後にやってくる小学生などの姿が増えたそうです。

カフェも併設されており、ほっとひと息つくこともできます。

 

平日の開館時間が午後9時まで延長され、お仕事帰りにも利用できますね。

新しくなった東京都立多摩図書館に、ぜひ足をお運びください♪

 

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東京都立多摩図書館

 

【開館時間】 月~金曜日   午前10時~午後9時

       土・日・祝休日 午前10時~午後5時30分

【所在地】  国分寺市泉町2-2-26

【アクセス】 JR中央線・武蔵野線「西国分寺」駅南口徒歩7分

【休館日】  原則毎月第1木曜日(館内整理日)

       12月29日~1月3日

       ※そのほかに保守点検日(毎月1回)、

特別整理期間(1年のうち12日以内)あり

詳しくは→コチラ

 

Posted at:18:00

東京古書会館で開催中!イラスト集『神保町』原画展

現在、東京古書会館2

イラストレーター 得地直美さんのイラスト集

『神保町』の原画展が開催されています!

 

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昨年10月に出版された『神保町』は

得地さんが2010年から2016年の間に描いた

神保町やその周辺の街並みを収めたイラスト集です。

 

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『神保町』

得地直美/著

夏葉社

※千代田図書館内では、9階「地域資料 6」の棚にあり

 貸出不可の資料ですが、館内でご覧いただけます。

 

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神保町古書店街を歩いたことがある方なら、

かならずピンとくる身近な街角やお店のイラストの数々。

上京後、絵の学校に通いながら印刷会社でアルバイトをし

日々届け物に歩き回ったり、友人の働くお店を訪ねるうちに、

神保町は得地さんにとって親しみ深い街になっていったとのこと。

『神保町』のまえがきでは

「歩いていてこんなに楽しい町はなかった」と語っています。

 

原画を見ると、お店の看板の文字や古書店の店先に並ぶ本、

お店をのぞき込む人の表情までがペンで細かく描きこまれていて

得地さんが愛着をもって街を観察し、

丁寧に描いていることがよくわかります。

 

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絵の中には、閉店してしまって今はもうないお店の姿も。

数年前のことでも、絵の中にそのお店の姿を見つけることで

懐かしい友人に、久しぶりに会ったような気持ちになりました。

 

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会場には、『神保町』の原画約20のほか、これまでに得地さんが

装画を手がけた書籍や、旅行記などのカラーイラストも展示されています。

 

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また、展示されている原画を、神保町の街角の

「どこから見て」描いたか、ひと目でわかる地図も

会場でご覧いただけます。

展示を見た後は、絵の中の風景を探しに

街歩きに出かけてみてはいかがでしょうか?

 

今回は、東京古書会館で開催されている

イラスト集『神保町』の原画展をご紹介しました!

普段は、商業組合に加盟している業者のみが立ち入りできる

古書籍の取引市場が開催されていることが多い東京古書会館ですが

2階の情報コーナーは、どなたでも入場することができます。

この機会に、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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得地直美イラスト集『神保町』原画展

【会 期】 開催中~4月1日(土曜日)

【時 間】 午前10時~午後5時

【会 場】 東京古書会館 2階情報コーナー

      (千代田区神田小川町3-22)

【休館日】 日曜日、祝日

【入場料】 無料

詳しくは→コチラ

Posted at:17:40

0歳の赤ちゃんとお母さんのための絵本選び

先日、千代田図書館の司書が

千代田区立西神田児童センター「おしゃべりサロン」

赤ちゃんとお母さんのための読み聞かせと

絵本選びについてのお話しをしてきました。

 

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この「おしゃべりサロン」は、千代田区内在住の

0歳児のお子さまを持つ保護者を対象にした交流の場で、

千代田区立図書館の司書も定期的に出張しています。

 

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この日は11組の親子が参加してくれました!

 

0歳児に絵本の読み聞かせは早いのでは?

と思われるかもしれませんが

赤ちゃんも見やすい、絵や色のはっきりした絵本

大好きな家族の声で読んであげることで、

0歳児でも五感で絵本を楽しむことができるんです。

 

この日は、

『めんめんばあ』(はせがわせつこ/作、やぎゅうげんいちろう/絵、福音館書店)

『いいおかお』(松谷みよ子/文、瀬川康男/絵、童心社)

『もこもこもこ』(谷川俊太郎/作、元永定正/絵、文研出版)

などを読み聞かせしました。

 

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どれも簡単な言葉で書かれた、繰り返しのリズムが楽しい絵本です。

 

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どの赤ちゃんも、お母さんに抱かれてリラックスしながら

じっと絵本に見入って、お話しを聞いてくれました!

 

読み聞かせの合間には、

赤ちゃんに絵本を読み聞かせすることの大切さや

絵本選びのポイントなどを司書からお話ししました。

 

後半には、親子でコミュニケーションをとりながら楽しめる

手あそびわらべうたについてもお話ししました。

 

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手の中からかわいいひよこが出てくるわらべうた「にぎり ぱっちり」

ハンカチや小さい布など、身近にあるもので楽しめます。

 

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赤ちゃんは、歌いながら読めるわらべうた絵本も大好きです。

『ととけっこう よがあけた』(こばやしえみこ/案、ましませつこ/絵、こぐま社)

 

今回は、40分ほど、ゆったりとリラックスした雰囲気の中で

親子で絵本を楽しんでいただくことができました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

千代田図書館は、この他にも赤ちゃんと保護者の方が

絵本に出会い、親しむきっかけづくりを行っています。

 

千代田区内のすべての赤ちゃんとその保護者を対象に、

千代田保健所での3、4ヶ月乳幼児健診の際に行っている

ブックスタートのほか、

どなたでも参加できる赤ちゃん向けおはなし会も、

毎月第2木曜日(午前11時~約30分間)に開催しています。

(千代田区立図書館のおはなし会について、詳しくはコチラ

Posted at:14:00

「コンシェルジュ通信」がブースでも読めるようになりました!

千代田図書館では、昨日まで3日間お休みをいただき

蔵書点検を行いました。

3日間の資料の整理や、館内の整備を終え

今日からまた新たに皆さまをお迎えしています。

 

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新しくなったビジネス関連新聞の閲覧棚

 

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ビジネス書の棚も、これまで以上に資料の分類が見やすくなって

本が探しやすくなりました。

 

そして9階のコンシェルジュブースにも、

今日から新しいファイルが仲間入り。

 

この「ちよぴたブログ」で、2015年5月より開始した

「コンシェルジュ通信」が、千代田図書館9階の

コンシェルジュブースでも読めるようになりました!

 

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月に一度、コンシェルジュおすすめの本やイベントのレポート、

千代田図書館周辺の地域に親しめる催し物のご案内など

千代田図書館コンシェルジュならではの視点

様々な話題をお届けしているコンシェルジュ通信。

これまでの22本の記事が1冊のファイルでご覧いただけます。

 

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ファイルには、ブログで更新される

毎月の記事も随時追加していきます。

ぜひ、お手に取ってご覧ください♪

 

千代田図書館のコンシェルジュは、日々

「図書館と人」そして「図書館と街」をつなぐ

ご案内をしています。

 

現在、コンシェルジュブースに4冊置いてあるグルメファイル

千代田図書館にいらっしゃる多くの方にご愛用いただいています。

昨年度は、「カフェ」「ランチ」「神保町のカレー」に、

ご要望の多かった「贈りたい手土産」のファイルを追加しました。

 

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ファイルに掲載しているどのお店にも、

コンシェルジュ自ら足を運び、お店の情報を定期的に更新しています。

図書館ご利用の後のお出かけに、また図書館での勉強や調べものの息抜きに…。

千代田図書館から徒歩圏内で楽しめるお店を中心にご紹介していますので、

ブースにお立ち寄りの際には、こちらもぜひ利用ください!

Posted at:17:30

コンシェルジュ通信Vol.22:春の東御苑で万葉集に詠まれた花を探す

風は冷たいものの、日差しに暖かさを感じられるようになりました。

千代田図書館から徒歩約15分の距離にある皇居東御苑にある梅林坂では

遅咲きの梅も咲きはじめたようです。

「万葉集」に詠まれている草花の中で、

萩の次に多いと聞き、「万葉集」に詠まれた草花を探しに

早春の東御苑へ出かけることにしました。

 

どんな春の草花が万葉集に登場するのか、

まず出かける前に調べたのは、こちらの一冊。

 

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『万葉の花100選 古歌でたどる花の履歴書』

大貫 茂 文/写真

淡交社

 

万葉集に登場する草花を春夏秋冬の季節ごとに掲載しており、

代表的な歌とともに写真付きで解説しています。

 

東御苑にある草花の場所と開花状況は

宮内庁ホームページ内の皇居東御苑花だよりで確認して

さぁ出発。

(皇居東御苑花だよりはコチラ

 

千代田図書館前の清水濠を進み、

北桔橋門(きたはねばしもん)から東御苑に入りました。

天守台跡を眺めつつ左側へ進むと梅林坂があります。

 

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梅林坂は、江戸城を築城した太田道灌(おおたどうかん)が

文明10年(1478年)に天神社をおまつりするために

数百株の梅を植えたことから梅林坂という名がついたとか。

現在では約50本の梅の木が植えられているそうですが、

訪れたこの日も、紅白の梅が暖かい日差しに照らされていました。

 

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万葉集にはの歌が119首も登場するそうです。

『万葉の花100選 古歌でたどる花の履歴書』では

梅の花を詠んだこちらの歌をとりあげていました。

 

 妹(いも)が家に 咲きたる花の 梅の花

 実にし成りなば かもかくもせむ 

                 藤原八束(やつか)

 

この歌は結婚について詠んでいる歌で、

「あなたの家に咲いた梅の花が実になったときに、

(結婚するかどうか)どのようにでも決めましょう」

という意味のようです。

梅の花が実になるのはいつごろかしら、

などと思いを馳せながら、

次の草花を探して梅林坂から本丸休憩所に向かいました。

 

本丸休憩所の近くにある緑の泉と呼ばれる場所で見つけたのはこちら。

 

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現代名でアセビという種類。

古くは「あしび」と呼ばれていた花で、白い花をつけるのだとか。

ここでは、園芸用として多く栽培されているという

赤い花のアケボノアセビを見つけました。

万葉集には10首が登場するそうです。

 

つづいて本丸休憩所から、大番所の前を通って大手休憩所を目指します。

 

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大手休憩所前ではミツマタが咲き始めたばかりでした。

枝が三つ叉(また)に分かれているのが名前の由来だそう。

まだ白っぽく見えますが、枝の先に黄色の花が開きます。

 

万葉集の中に登場する「さきくさ」という草花は、

このミツマタであるとする説が現在では有力とのこと。

登場するのがわずか2首のみというのも、

どの植物か特定するのが困難な理由のようです。

 

ここでは散策していた方々から

「あら、ミツマタが咲きはじめたわね」

という声も聞かれました。

黄色の花が満開になった頃、また訪れるのが楽しみです。

 

最後に、ミツマタのある大手休憩所からほど近い

三の丸尚蔵館前のを眺めながら、

大手門を抜けて早春の東御苑を後にしました。

 

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東御苑で見つけたアセビやミツマタが

万葉集でどんな風に詠まれているかは、

ぜひ、今回ご紹介した本でご覧ください。

万葉集にまつわる草花の本を多く刊行している著者が、

分かりやすく解説しています。

 

また、今回ご紹介した一冊の他にも、

万葉集にまつわる本は多く出版されています。

今も身近にある草花が、

昔の人にはどのように映ったのかを知ると

今見えている風景も趣が違って見えてくるかもしれません。

ぜひ、図書館の本をそのきっかけにしてみてください!

Posted at:11:00

中央区「ちばぎんひまわりギャラリー」で、かこ さとしさん原画展

現在、中央区の「コレド室町34にある

ちばぎんひまわりギャラリーで、

絵本作家かこ さとしさんの絵本原画展が開催されています。

 

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今年で100周年を迎える、千葉県市原市を走るローカル線

小湊鐡道(こみなとてつどう)は、「東京から一番近い里山の旅」が

楽しめる路線として知られています。

この展示では、2015年より運行を開始した

観光列車「里山トロッコ列車」を題材に、かこさんが制作し

昨年出版した絵本『小湊鐡道沿線の旅 出発進行!里山トロッコ列車』

原画を、絵本に未収録のものも含めてご覧いただけます。

 

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『小湊鐡道沿線の旅 出発進行!里山トロッコ列車』

かこさとし/作・絵

偕成社

 

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昔から、線路の見回りや保線作業のために使われてきた

人力や小型のエンジンで動かす小さな貨車「トロッコ」

里山トロッコ列車は、窓を大きく取り、天井からも光が入る開放的な客車で

風や光を体いっぱいに感じられるトロッコの乗り心地を再現しました

この客車を、かつて小湊鐡道で働いていた、ドイツ製の蒸気機関車を復元した

クリーンディーゼル機関車で引いて、現在では上総牛久駅~養老渓谷駅間を

時速20kmでゆっくりと走ります。

 

展示されている原画には、小湊鐡道の沿線をたどりながら

里山の季節ごとの風景や、そこに住む小さな生き物、植物たち、

そして沿線の地域の歴史や由緒ある寺社などの紹介まで、

かこさんならではのあたたかい筆致で描きこまれています。

 

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また、会場には、『からすのパンやさん』(偕成社)、

『だるまちゃんとてんぐちゃん』『かわ』『宇宙』(福音館書店)

といった代表作品の複製画に加え、

かこさんが愛用する絵筆や鉛筆なども展示されています。

 

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ページをめくるごとに、やさしく細やかな絵が

小さな子どもから大人まで多くの読者の

好奇心をくすぐってやまない、かこさんの絵本。

『小湊鐡道沿線の旅 出発進行!里山トロッコ列車』は、

春のお出かけが待ち遠しくなる一冊です。

この機会に、ぜひご覧ください♪

 

かこさとし展-原画で綴る小湊鐡道沿線の風景-

 

【会 期】 開催中~3月20日(月曜日・祝日)

【休廊日】 2 月20 日(月曜日)、27 日(月曜日)

      3 月6 日(月曜日)、13 日(月曜日)

【時 間】 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)

      ※最終日は午後4 時まで(入場午後3 時30 分まで)

【場 所】 ちばぎんひまわりギャラリー

      (中央区日本橋室町1-5-5「コレド室町3」4階)

【入場料】 無料

【主 催】 千葉銀行

【協 力】 小湊鐡道株式会社、株式会社偕成社、

      株式会社福音館書店、加古総合研究所

Posted at:15:30

千代田図書館に「猫本」コーナー登場♪「ちよだ猫まつり2017」

2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」で「猫の日」。

現在、千代田図書館では9階・10階それぞれに

「猫本」コーナーが登場しています!

(いずれも2月24日(金曜日)まで)

 

近年では「ネコノミクス」とも言われるほどの猫ブーム

人々の心をとらえて離さない猫の魅力たっぷりの本の数々を集めました。

この機会に、ぜひお楽しみください♪

 

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9階は新着図書コーナー脇の「テーマ展示コーナー」

「ねこを知る」「ねこと暮らす」などのテーマに基づいた本を

展示しています。(貸出可。貸出中の場合はご了承ください)

 

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子ども向けの絵本・児童書を集めた

10階の児童書コーナーでは、きらきらおめめの「猫ヘッド」が目印!

 

 

また、2月18日(土曜日)、19日(日曜日)には

千代田区役所1階と4階で「ちよだ猫まつり2017が開催されます!

 

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大きな画像を見る(PDF:569KB)

 

全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」を実現している千代田区。

「ちよだ猫まつり」は、一般社団法人ちよだニャンとなる会と

千代田区が共同で開催するチャリティイベント。

収益は、飼い主のいない猫の医療費などに活用されます。

 

当日は、一般社団法人ちよだニャンとなる会の

猫の譲渡会(19日のみ、当日整理券発行、事前申込不要)や

講演会「猫の殺処分ゼロ6年目『千代田モデル』を語る」

坂崎幸之助さんがたくさんの保護猫たちとの日々をつづった書籍

『ネコロジー ノラ猫トイとその仲間たちの物語』(河出書房新社)の

パネル展示も開催されます。

 

また、かわいい猫グッズが買えるお店や

神保町の猫専門書店「にゃんこ堂」も出店するニャンダフルマーケット

コンサートワークショップ…とイベントが盛りだくさんです!

 

ちよだ猫まつり2017

【日 時】 2月18日(土曜日)午前11時~午後5時

      2月19日(日曜日)午前10時~午後5時

【場 所】 千代田区役所1階・4階

【入場料】 無料

【主 催】 一般社団法人ちよだニャンとなる会

【共 催】 千代田区

公式ホームページ

 

ちよだ猫まつりの数あるイベントの中でも

とくに、お子さまとご参加の方におすすめなのが

2月18日(土曜日)に4階で開催されるこどもワークショップです。

「ミニねこ」を作る工作のワークショップに、猫にまつわる絵本のおはなし会、

ブックコーナーにねこぬり絵コーナーなど、

小さなお子さまでも楽しめるワークショップです。

ご家族で、ぜひお立ち寄りください♪

 

こどもワークショップ

【日 時】 2月18日(土曜日)午前11時30分~午後4時

【場 所】 千代田区役所 4階

【対 象】 3才~小学生まで ※保護者の付き添いが必要です

【参加費】 無料(事前申込不要)

おはなし会

【時 間】 1回目 午前11時40分

      2回目 午後2時

【出 演】 たまて箱(清水加寿代さん・工藤篤子さん)

ミニねこをつくろう

【時 間】 1回目 午後12時15分

      2回目 午後1時

      3回目 午後2時30分

      ※材料が無くなり次第終了

【講 師】 しばたえみさん(テディベア作家)

※ブックコーナー・ぬりえコーナーはオープン時間内いつでも

ご利用できます。

Posted at:12:20

千代田の街の歴史に親しむ!文化のまちかど展

2月10日(金曜日)から16日(木曜日)まで、

千代田区役所の1階、区民ホール

区内で実施しているさまざまな文化振興事業の

パネル展示が開催されます。

 

会期中には、入場無料・申込不要の講演会も行われます。

千代田区の文化財の保護・活用に取り組み、

区指定文化財の指定や埋蔵文化財の発掘調査なども行っている

千代田区文化振興課文化財係学芸員が講師となり

区内に残る史跡やさまざまな資料から、江戸~昭和にかけての

千代田の街と、その歴史を読み解く講演会です。

この機会に、参加してみてはいかがでしょうか?

 

文化のまちかど展

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パネル展示

【日 時】 2月10日(金曜日)12時~16日(木曜日)午後3時

【場 所】 千代田区役所1階=区民ホール

【入場料】 無料

 

講演会①

「モダン千代田-写真と絵で見る近代の千代田区-」

【日 時】 2月10日(金曜日)午後7時~8時

【講 師】 長谷川 怜さん(文化振興課文化財係学芸員)

明治~昭和にかけての千代田区(神田区・麴町区)の景観を、

写真や絵はがき、版画などの豊富な資料から紹介します。

また、現在と昔のようすを比べて移り変わりを眺めます。

 

講演会②

「浮世絵ができるまで-紀伊国屋三谷家コレクションから-」

【日 時】 2月14日(火曜日)午後2時~3時

【講 師】 井上 海さん(文化振興課文化財係学芸員)

神田塗師町(現・鍛治町二丁目)で金物問屋を営んだ

紀伊国屋三谷家は、多くの浮世絵を収集しました。

寄託された資料から、どのように浮世絵が作られたのかを

見ていきます。

 

講演会③

「千代田区役所が旗本屋敷だったころの話-発掘調査の成果から-」

【日 時】 2月15日(水曜日)午後2時~3時

【講 師】 相場 峻さん(文化振興課文化財係学芸員)

江戸時代の初めごろ、今の千代田区役所がある場所には

稲垣氏という旗本の屋敷がありました。

清水門前の街並みや暮らしぶりを、発掘調査の成果から紹介します。

 

講演会①②③いずれも

【会 場】 千代田区役所1階=区民ホール

【申 込】 事前申込不要、当日直接会場へ

【参加費】 無料

詳しくは→コチラ

 

また、先日発行したばかりの

「図書館コンシェルジュの『本と街の案内所 見聞調録』」

最新号のVol.47では「日本の古地図にふれる」を特集しています!

 

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千代田図書館では、9階のコンシェルジュブース前に広がる

古地図マットでおなじみですが、

昔の街のすがたを手軽に知ることのできる古地図

街の歴史を知るのに欠かせません。

 

最新号では、千代田図書館や千代田Web図書館所蔵の資料や

さまざまな古地図を閲覧できる都内の図書館、

インターネットでの閲覧が可能なサイトなどを掲載。

古地図を気軽に手に取れる神保町の古書店も

ご紹介している、盛りだくさんの内容です。

ぜひ、こちらもあわせてご覧ください♪

「図書館コンシェルジュの『本と街の案内所 見聞調録』」は

コチラからもご覧いただけます。

これまでのバックナンバーはコチラのページからどうぞ。

Posted at:15:00

千代田図書館で開催中の展示
「検閲官-戦前の出版検閲を担った人々の仕事と横顔」

千代田図書館9階の展示ウォールでは、現在、

企画展示「検閲官-戦前の出版検閲を担った人々の仕事と横顔」を行っています。

 

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企画展示

「検閲官-戦前の出版検閲を担った人々の仕事と横顔」

【会 期】 開催中~4月22日(土曜日)

【場 所】 千代田図書館9階=展示ウォール

【主 催】 千代田区立千代田図書館

【協 力】 浅岡邦雄氏、牧義之氏、村山龍氏、安野一之氏

      (千代田図書館「内務省委託本」研究会)、

      人首(ひとかべ)文庫、県立長野図書館

詳しくは→コチラ

 

戦前の日本では、中央官庁の一つであった内務省出版物の検閲を行っており、

全国で出版されたさまざまな書物が内務省に納本されていました。

千代田図書館では、検閲業務に用いられ、その後

東京市立駿河台図書館(千代田図書館の前身)などに委託された

原本の一部を「内務省委託本」として約2,300冊所蔵しています。

 

千代田図書館の「内務省委託本」コレクションについて

詳しくは→コチラ

 

近年の研究で、検閲制度の実像が徐々に明らかになってきた一方で、

検閲官ひとりひとりがどのような人生を送ったかについては

残されている資料が少なく、研究もほとんど行われてきませんでした。

今回の展示では、新発見の資料とこれまで断片的に存在した情報を

つなぎ合わせることで、警保局図書課で検閲業務に従事した

4人の検閲官の人物像にせまります。

 

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△検閲官のひとり、佐伯郁郎が出版した詩集と原稿

 

図書課の検閲官の中には、検閲業務のかたわら

詩集を出版した佐伯郁郎(さえき・いくろう)

劇団に所属して演劇公演に携わった内山鋳之吉(うちやま・いのきち)など、

仕事を離れた場では意外な一面を持っていた者も。

警察出身者が多かった検閲官の中で、文学や語学に造詣が深い職員として

重宝される一方で、時には自分が検閲される側にまわることもありました。

 

展示では、新発見の資料を含め、素顔の検閲官を知ることのできる

貴重な資料の数々をご覧いただけます。

 

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パネルでは、明治から昭和にかけて検閲を担ってきた担当部局の変遷や

その業務体制などについても詳しく解説。

関連資料の展示・貸出も行っています。

 

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こちらは併設展示の「県立長野図書館所蔵 出版検閲関連資料コーナー」

検閲後、発行禁止や削除などの処分を受けた出版物の通達を記録した文書などから

当時の公共図書館と検閲制度の関わりを知ることができます。

 

また、2月と3月には各1回、

展示に関連した講演会「検閲官の実像にせまる」が行われます。

どちらも、今回の展示にご協力いただいた「内務省委託本」研究者の

先生方をお迎えして、検閲官ひとりひとりの足跡をたどります。

ぜひご参加ください!

 

展示関連講演会

①第1部「検閲官の実像にせまるⅠ―エリートとたたき上げ―」

 第2部「図書館と出版検閲―県立長野図書館の事務文書から―」

【日 時】 2月11日(土曜日・祝日)

      午後2時~4時(午後1時30分開場)

【講 師】 安野 一之さん(NPO法人インテリジェンス研究所事務局長)

      牧 義之さん(長野県短期大学多文化コミュニケーション学科助教)

      槌賀 基範さん(県立長野図書館資料情報課情報係主任)

【会 場】 千代田区役所4階=401会議室

【定 員】 80名(事前申込制、先着順)

 

②「検閲官の実像にせまるⅡ―文学青年だった検閲官―」

【日 時】 3月4日(土曜日)

      午後2時~4時(午後1時30分開場)

【講 師】 安野 一之さん(NPO法人インテリジェンス研究所事務局長)

      村山 龍さん(慶應義塾大学非常勤講師)

【会 場】 千代田図書館9階=特設イベントスペース

      ※企画展示チラシに記載している情報から、会場が変更となって

       いますので、ご注意ください。

【定 員】 70名(事前申込制、先着順)

 

※手話通訳をご希望の方は下記の日程までに千代田図書館へご連絡ください。

①は2月2日(木曜日)まで、②は2月23日(木曜日)まで。

詳しくは→コチラ

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