今日は「国際こどもの本の日」

今日4月2日は、アンデルセンの誕生日で、

国際児童図書評議会(IBBY)(※リンク先は日本支部です)により

「国際子どもの本の日」に定められています。

1967年からは、世界72の国と地域が参加するIBBYの各支部が順番に

ポスター(写真)とメッセージを作成し、各国に発信しています。
今年はスペイン支部が担当で、

メッセージは「さがそう、本はきみを待っている!」

 

 『アンデルセン童話集』

     

  大畑末吉・訳 岩波少年文庫(2006年・新版第7刷発行)

 

「おやゆび姫」「みにくいアヒルの子」「人魚姫」

「マッチ売りの少女」など、知っているはずの物語でも

大人になった今、改めて読み直してみると、

新たな発見があるかもしれません。

  

ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805~1875)

デンマークの作家。デンマークで3番めに大きな島フューン島の

オーデンセという町で、貧しい靴職人の子として生まれた。

文学好きの父と、迷信深い母との間で育ったが、

11歳のとき、父を失った。

15歳のとき、俳優を志してコペンハーゲンに出たが、

貧窮をきわめ挫折した。

その後、大学で学ぶ幸運に恵まれ、

30歳のとき、『即興詩人』によって文名を確立した。

同じ年、最初の童話集を出版し、以後、30年以上にわたって

150編あまりの童話を書きつづけた。

(岩波少年文庫より引用)

 

Posted at:12:30