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2011.08.31
開催レポート:体験!楽しい英語の世界 |
千代田図書館の夏休みイベント「夏のわくわく課外授業2011」は
先日の「英語」の授業をもって、全4科目の開催を終了しました。
今回はその最後の授業「英語」の授業風景をお届けします。
今年度から全国の公立小学校で「外国語活動(英語)」が
始まったことをうけ、この「夏のわくわく課外授業」でも
はじめて科目に「英語」をとりいれました。
どんな授業になるだろうか、と主催側もドキドキしていましたが
「英語」という外国語だけでなく、その背景にある「自分を表現する」
という文化を肌で感じることのできる授業でした。
講師は、株式会社栄光(千代田区富士見)を企業母体にもつ
子どもたちのための英語学校リトルステップスより、
スーラ先生(写真左)とアキコ先生(写真右)をお呼びしました。
まずはお互いに自己紹介をします。
日本のお辞儀とは違う挨拶の仕方を学んで実践しました。
★はじめまして!挨拶と自己紹介★
まず相手の目をみてニッコリ、握手をしましょう。
"Hello, my name is ・・・. How are you?"
名前を言うだけでなく、会話につなげていくのが特徴です。
最初はみんなモジモジしていましたが
少しずつ慣れてくると、雰囲気も打ち解けて、
保護者の方同士も、上手に挨拶をされていました。
★BODY SONG★
身体のパーツの名前を歌にあわせて覚えます。
「ロンドン橋」の曲にあわせて歌いました。
“Head, shoulders, knees and toes ~♪”
*頭=head
*肩=shoulder ⇒ 両肩=shoulders
*ひざ=knee ⇒ 両ひざ=knees
*つま先=toe ⇒ (両)つま先=toes
授業開始時にはあんなにモジモジしていたみんなも
とても楽しそうに歌っていました♪
また、日本語では同じ「指」でも、
英語では手の指=finger、足の指=toe と異なる単語や、
指5本だと複数形の“s”がつくことなども学びました。
★MAKE A CALENDAR★
さらに色々な単語や表現を、カレンダー作りを通して学ぶ
というプログラムです。
まずは、月の名前。みなさん、ぜんぶ言えますか?
<Months of the year>
January, February, March, April, May ・・・
次に、曜日の言い方。発音の仕方も丁寧に教えてもらいました。
<Days of the week>
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday ・・・
ちょっと難しいけれど、日にちの言い方も学びました。
1・2・3はone, two, three ですが、「何日」と言うときは
1st=first, 2nd=second, 3rd=third ・・・ と言います。
色の名前も学びます。
<Names of colors>
yellow, green, blue, red ・・・
そして、カレンダー作りに入ります。今日の授業では
12ヶ月の中からひと月だけ選び、1人1枚のカレンダーを作ります。
絵を描いたり、写真や切り抜きを貼るなどのコラージュをしたりと、
その手法や材料は自由。
自分を表現する、伝えるチカラを身につけることを目的としていて、
台紙の色を選ぶところから、すでにそれは始まっています。
みんな、どんなカレンダーを作るのでしょうか?
カレンダーを作っている時間にも、ハサミ・ノリなど道具の名前、
貼る・切る・描くなどの動作の表現、
「それ、貸して!」「ありがとう」などの会話を学びました。
前回の「図工」の授業で行った「紋切り」を
さっそく使ってくれた親子もいました。
カレンダーの裏には、発表のための「カンペ」を用意します。
ルールは、自分が選んだ「月の名前」は英語で言うこと、そして
「なぜその月を選んだのか?」「なぜその絵を描いたのか?」
「なぜその写真を貼ったのか?」などの自分の考えを伝えること。
ぜんぶを英語で言えなくても、もちろん大丈夫です。
“I choose (name of month) because ・・・”
― it's my birthday. ― I like christmas.
― 運動会があるから。 試験があるから。 など
みんな、とても素敵なカレンダーに仕上げていて、
また、月の名前も英語でちゃんと言うことができました!
このようにして、みんなの前で(in public)発表することは
とても大事なのだそうです。
最後に先生から、みんなにメッセージ。
“Don't be shy, Don't be afraid of making mistakes,
and Just try to speak!”
恥ずかしがらずに、失敗をおそれずに、とにかくしゃべってみよう!
今回の参加者の皆さんは、もう "You can speak English!"
自信をもって「英語、話せるよ」と言ってくださいね。
Posted at:09:00