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2011.10.01
講座「本の一生 ―本の街・神保町で考える―」 |
明治大学リバティーアカデミー(会員制の生涯教育機関)で
「本の街・神保町を元気にする会」共催の講座が開催されます。
豪華講師陣による、神保町ならではのお話が聞けそうです!
参加には明治大学リバティアカデミーへの入会が必要ですが
会員になると、明治大学図書館の館内閲覧・館外貸出が利用
できたり、学内の書店で図書・雑誌が10%割引になる、などの
特典もあるようですよ。ご興味のある方はコチラをご覧ください。
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講座「本の一生 ―本の街・神保町で考える―」
〔概要〕
期間 10月8日(土)~12月17日(土) (全6回)
時間 13:00~14:30
定員 40名
受講料 6,000円
場所 明治大学 駿河台キャンパス
★申込み・詳細についてはコチラ
〔趣旨〕
世界にも例のない本の街・神保町を舞台に、本がどのようにして誕生し、
どのような軌跡をたどって読者の手に渡り、読まれ、さらに
古書としての第二の人生を歩むのか、本の一生を長年神保町において
編集、出版、販売を担って来たその道のプロの口から語っていただき、
電子出版などにより出版文化が大きく変わろうとしている今日、
改めて読書の意味や愉しみ、本の奥深さ、可能性を考えます。
「本の街・神保町を元気にする会」と本の街に立脚する明治大学が
連携し、この街の歴史や文化を知り、ますます元気な神保町づくりを
支援する人々の輪をつくる機会とします。
1)人はなぜ本を読むのか
―読者の存在、読者としての学生
講師:土屋恵一郎氏(明治大学法学部教授、同教務担当常勤理事)
2)本の企画はどうたてられるのか
―発想法
講師:鷲尾賢也氏(評論家)
3)本はどのようにしてつくられるのか
―装訂・印刷・製本
講師:広岡克己氏(小学館専務取締役)
4)本はどのように流れ、売られていくのか
―取次ぎから書店、店頭、購読者まで
講師:関根正之氏(元講談社取締役)
5)本はどのように第二の人生を過ごすのか
―古書という森、本の街神保町の成り立ち
講師:八木壮一氏(八木書店社長、日本古書通信社社長、神田古書店連盟顧問)
6)本の未来はどうなっていくのか
―状況と展望を巡ってパネルディスカッション
講師:山口昭男氏(岩波書店社長)、
星野渉氏(文化通信社取締役編集長、日本出版学会事務局長)、
柴田信氏(岩波ブックセンター信山社社長)、
鷲尾賢也氏(評論家)
Posted at:13:00