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2012.07.09
四番町図書館に行ってみよう! |
今春、リニューアルオープンした四番町図書館♪
皆さま、もうご利用になりましたか?
今回は、新しくなった 四番町図書館と
現在開催中の「モーリス・センダックの絵本展示」をご紹介します。
まずは、エントランスに入ってすぐのところに
飲食可能なラウンジが広がっています。
←無線LAN利用可
近隣で軽食や飲み物を買って、ここで一息つきながら
ゆっくり本を読むのもいいかもしれません。
ラウンジ横を抜けると、メインカウンターが見えてきます。
←ゆったりとした
ソファ
カウンター正面のブックトラックでは、
いろいろなテーマで本を集め、展示しているので要チェック!
大きなキノコのような可愛らしいソファに座って
展示されている本を読むことができます。
←メイン
カウンター前
カウンター前を通って奥に行くと、こども図書館があります。
←靴を脱いで
自由に閲覧可能
約1万冊の絵本や児童書がそろうこの部屋は、
親子連れや学校帰りの小学生で賑わいます。
取材に行った日にも、
かわいい利用者の皆さまが本を楽しんでおりました☆
ここ、こども図書館で現在
モーリス・センダックの絵本展示を開催しています。
「モーリス・センダックの絵本展示」
会期:7月1日(日)~7月31日(火)
会場:四番町図書館 こども図書館
モーリス・センダックは、100冊以上の名作絵本を世に送り出した
アメリカを代表する絵本作家です。
映画にもなった世界的ベストセラー『かいじゅうたちのいるところ』は
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、今年の5月にお亡くなりになられましたが、
その作品は変わらず今なお多くの人々に親しまれています。
この展示は、世界中の絵本を閲覧することができる
「いたばしボローニャ子ども絵本館」(詳細はコチラ)と、
センダックの原画や素描を所蔵している「イルフ童画館」(詳細はコチラ)、
『かいじゅうたちのいるところ』を出版した「冨山房」(詳細はコチラ)、
そして「四番町図書館」が協力した連携企画展示です。
いたばしボローニャ子ども絵本館から借りた原書を
手に取って読むことができる他、
センダックへのメッセージを贈る企画も実施しています。
メッセージは、追悼展を開催しているイルフ童画館の館内に展示されますよ。
面白くて、可愛くて、美しい。
さまざまなタッチで描かれたモーリス・センダックの絵本を
ごゆっくりお楽しみください。
『かいじゅうたちのいるところ』
著:モーリス・センダック 訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房
さて、こども図書館を出て、一般閲覧スペースに向かいます。
一人一人が落ち着いて使用できるデスク席は16席設けてあり、
読書だけでなく、集中して仕事や勉強もできそうです。
その他、椅子席、子ども閲覧席とラウンジには机席も28席あります。
区民の方には専用席もありますよ。
本棚は利用者が目的の本を探しやすいように配置されており、
特色としては「伝統芸能」に関する本を集めたコーナーがあります。
資料で調べて、実際に観に行きたくなった方は、
都内の伝統芸能劇場の情報を集めたファイルもありますので、
ぜひご覧になってみてくださいね。
また、書籍以外にもDVDなどの視聴覚資料も収集しています。
新装オープンして3か月が経ち、館内の表示や展示なども
より良いものへと工夫が進められています。
リニューアル直後に訪れたという方も、
日々、進化する四番町図書館に行ってみると
新たな発見があるかもしれません。
ぜひ、ご利用くださいね♪
Posted at:09:00