読書コンシェルジュおすすめ!パパの読み聞かせにぴったりの絵本

  

小さなお子様をお持ちのパパ、最近絵本の読み聞かせをしていますか?

ママの優しい声で読む読み聞かせももちろんいいけれど、

パパの声で読んでこそ良さが引き立つ絵本もたくさんあります。

 

今回は、千代田図書館の読書コンシェルジュが選んだ

パパの読み聞かせにおすすめの絵本をご紹介します!

 

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『おっとっと』

(とよたかずひこ/作 岩崎書店)

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1~2歳のお子様へ

 

お父さんのようにはやくおおきくなりたいな

しろくまの子がそう思っていると、

おとうさんが肩車をしてくれました!

しかも、おとうさんは肩車をしたまま

「おっとっと」と前に後ろにふらふらふら…。

しろくまの子の、お父さんのように大きくなれた嬉しさと、

ドキドキを楽しむ様子が伝わってきます。

音の響きが楽しく、小さい子でも読みやすい一冊です。

膝の上にのせたり肩車をしたりしながら、

一緒に「おっとっと」と楽しんでくださいね。

 

『ピッツァぼうや』

(ウイリアム・スタイグ/作木坂涼/訳セーラー出版)

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3~4歳のお子様へ

 

せっかく友だちと外で遊ぼうと思っていたのに、

雨が降ってきてしまいピートはご機嫌ななめ。

お父さんはそれを見て「そうだピートでピッツァをつくったら

たのしくなるかもしれないぞ」とピートをキッチンテーブルに運び、

生地に見立ててこねはじめ…。

機嫌の悪くなった子どもを叱るでも甘やかすでもなく、

楽しい笑いに変えてしまうお父さんがお見事!

こんな風にユーモアを持って子どもと接したいなぁと思います。

読み聞かせの後はぜひ「ピッツァぼうや」ごっこをしてお楽しみください!

 

『三びきのやぎのがらがらどん』

(マーシャ・ブラウン/作 せたていじ/訳 福音館書店)

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4~5歳のお子様へ

 

むかし、三びきのやぎがいました。

えさをさがして山をのぼって行きますが、

途中に渡らなくてはいけない橋があります。

その橋の下には、大きくて気味の悪いトロルが住んでいました…。

ちょっとドキドキするおはなしです。

トロルの恐ろしいセリフはお父さんの声にぴったり!

そして最後に登場する大きくて強い“がらがらどん”は、

まさにお父さんの姿そのものです。

お母さんには出せない、お父さんならではの迫力に

お子さんも大喜びするでしょう。

 

絵本がうまく読めないかも…、

声を出して読むのがちょっと恥ずかしい…というパパも

この機会にチャレンジしてみませんか?

千代田図書館は平日夜10時まで開館しています。

お仕事帰りに図書館で絵本を借りて帰るのもいいですね♪

 

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Posted at:15:00