編集者、ライターの道を志す人のための朝活イベント

 

神保町でこんな“朝活”が行われているのをご存じですか?

 

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会場は神田神保町のコ・ワーキング&イベントラウンジ

EDITORY(エディトリー)

リノベーションされたビルを拠点に、シェアオフィスやイベントスペースの運営、

フリーペーパー発行、街づくりプロジェクトを発足させるなど

いま神保町で存在感を増すスポットです。

詳しくは→コチラ

 

この日、2015年最初のイベントとして、出版やメディアなど

編集に関わる人のための朝活「Editorial Morningが行われました。

 

昨年スタートし、3回目を迎える今回のテーマは「成人」

朝活ですから、開始時間は7時30分と、当然早めです。

でも、イベントには20名を超える参加者が集まりました。

 

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若い編集者やライター、それを目指す学生などを対象に

「ちょっと先輩」の20代の編集者2名をゲストに迎えて

仕事のあり方についてのレクチャーと交流会が行われました。

 

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今回のゲストは、

モリ ジュンヤ氏(写真左)

地域のコミュニティデザインマガジン「マチノコト」

スタートアップ関連のニュース&データベースサイト 「THE BRIDGE」 共同編集。

池田 真隆氏(右)

若者による社会変革を応援するソーシャルメディア 「オルタナS」 副編集長。

のお2人です。

 

まずはそれぞれ、仕事内容や現在に至るまでの経歴などを

説明しながらのレクチャーが行われました。

ゲストのお2人はまだ20代。成人したのはたった数年前のことに思えますが

現在に至るまでに、それぞれが学生の頃から自分と社会とのかかわりについて

よく考えてきたことが伺えました。

 

続いてお2人のクロストークに、会場からの質疑応答とイベントは進みます。

参加者からは「ライターをしていて、原稿を書くスピードが遅いんですが

モチベーションを保つにはどうしていますか?」という、同業種ならではの

質問も飛びだしました。

 

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イベント終盤、20歳でしておくべきこと」というトークテーマ。

「自分の強みは“伝える力”より、人と人を“つなげる力”」

レクチャーでも語っていた池田さんは「自分って何か?ということを知ること」

モリさんは、「自分の専門分野といえることを見つけながら、他への関心も

持ち続けること。あと…やっぱり“健康”は何より大事ですね!(笑)」

と語っていました。

 

最後は参加者全員での交流会。

「編集者やライターの方々の適切な出会いを生む」という

このイベントの目的通り、熱のこもった会話が

早朝のラウンジのあちこちで聞かれました。

 

書店も、もちろん図書館もまだ開いていない

早朝の神保町で過ごす刺激的な90分間でした!

今日の仕事へ向かう意気も揚がる“朝活”。皆さんもどうですか?

Posted at:18:00