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2015.01.09
| 編集者、ライターの道を志す人のための朝活イベント |
神保町でこんな“朝活”が行われているのをご存じですか?

会場は神田神保町のコ・ワーキング&イベントラウンジ
EDITORY(エディトリー)。
リノベーションされたビルを拠点に、シェアオフィスやイベントスペースの運営、
フリーペーパー発行、街づくりプロジェクトを発足させるなど
いま神保町で存在感を増すスポットです。
詳しくは→コチラ
この日、2015年最初のイベントとして、出版やメディアなど
編集に関わる人のための朝活「Editorial Morning」が行われました。
昨年スタートし、3回目を迎える今回のテーマは「成人」。
朝活ですから、開始時間は7時30分と、当然早めです。
でも、イベントには20名を超える参加者が集まりました。

若い編集者やライター、それを目指す学生などを対象に
「ちょっと先輩」の20代の編集者2名をゲストに迎えて
仕事のあり方についてのレクチャーと交流会が行われました。

今回のゲストは、
モリ ジュンヤ氏(写真左)
地域のコミュニティデザインマガジン「マチノコト」、
スタートアップ関連のニュース&データベースサイト「THE BRIDGE」共同編集。
池田 真隆氏(右)
若者による社会変革を応援するソーシャルメディア「オルタナS」副編集長。
のお2人です。
まずはそれぞれ、仕事内容や現在に至るまでの経歴などを
説明しながらのレクチャーが行われました。
ゲストのお2人はまだ20代。成人したのはたった数年前のことに思えますが
現在に至るまでに、それぞれが学生の頃から自分と社会とのかかわりについて
よく考えてきたことが伺えました。
続いてお2人のクロストークに、会場からの質疑応答とイベントは進みます。
参加者からは「ライターをしていて、原稿を書くスピードが遅いんですが
モチベーションを保つにはどうしていますか?」という、同業種ならではの
質問も飛びだしました。

イベント終盤、「20歳でしておくべきこと」というトークテーマ。
「自分の強みは“伝える力”より、人と人を“つなげる力”」と
レクチャーでも語っていた池田さんは「自分って何か?ということを知ること」。
モリさんは、「自分の専門分野といえることを見つけながら、他への関心も
持ち続けること。あと…やっぱり“健康”は何より大事ですね!(笑)」
と語っていました。
最後は参加者全員での交流会。
「編集者やライターの方々の適切な出会いを生む」という
このイベントの目的通り、熱のこもった会話が
早朝のラウンジのあちこちで聞かれました。
書店も、もちろん図書館もまだ開いていない
早朝の神保町で過ごす刺激的な90分間でした!
今日の仕事へ向かう意気も揚がる“朝活”。皆さんもどうですか?
Posted at:18:00






