千代田図書館内で開催中「原爆から蘇ったヒロシマの木」写真展

現在、千代田図書館9階のミニ展示コーナー

(レファレンスカウンター側壁面、大型本書架の壁面)で

開催されている写真展「原爆から蘇ったヒロシマの木」

 

1945年の8月6日午前8時15分、広島に投下された

原子爆弾の爆心地から2キロ以内で被爆しながら、

翌年の春に芽を吹き返し、現在も生き続ける木々

「被爆樹(ひばくじゅ)」のすがたを伝える写真展です。

 

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千代田図書館&実業之日本社 連携ミニ展示

原爆から蘇ったヒロシマの木 写真展

【期 間】 開催中~8月31日(水曜日)

【休館日】 7月24日(日曜日)、8月28日(日曜日)

【場 所】 千代田図書館9階=ミニ展示コーナー

【主 催】 実業之日本社/千代田区立千代田図書館

 

展示では、杉原梨江子さんの著書『被爆樹巡礼』(実業之日本社)から

木々の写真約40を紹介しています。

爆風や火災によって生じた樹皮のヤケドや亀裂、

爆心地の方向へ傾いている等、被爆樹に残された痕跡は木によってさまざま。

 

杉原さんは、広島市が「被爆樹木」として登録、保存している

約170本を2008年から訪ね歩いて撮影し、被爆の記憶のある人や

木を守っている人々の証言とともに一冊の本にまとめました。

9階メインカウンター向かって左側の大型本書架壁面の展示では

「八月六日の記憶」として、その貴重な証言をご紹介しています。

 

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また、今回の展示では、広島の被爆樹の他に

東京大空襲を生きのびた千代田区の木

パネル展示であわせてご覧いただけます。

 

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8月2日(火曜日)には、杉原さんをお招きしての講演会も

開催しますので、ぜひお越しください。

7月5日(火曜日)から受付開始)

 

講演会

「原爆から蘇ったヒロシマの木 被爆樹を知っていますか?」

【日 時】 8月2日(火曜日) 午後3時~4時30分

      (午後2時30分開場)

【場 所】 千代田図書館10階=特設イベントスペース

【定 員】 25名/事前申込制、先着順、参加費無料

      ※小学生以下は保護者同伴

【申 込】 ①~③いずれかの方法でお申し込みください。

      7月5日(火曜日)午前10時から受付

      ①電話=03-5211-4289・4290(平日10~18時)

      ②来館=千代田図書館10階カウンター

      ③千代田区立図書館ホームページよりWeb申込

      (※貸出券をお持ちの方のみ)詳しくはコチラ

 

※視聴覚障害や車いす利用などで配慮・支援をご希望の方は

 申込時にお知らせください。(手話通訳をご希望の場合の

 申込は7月21日(木曜日)までとさせていただきます)

 

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展示会場でも『被爆樹巡礼』をお手に取ってご覧いただけます。

※展示会場の資料は館内での閲覧専用のため貸出できません。

※日比谷図書文化館、昌平まちかど図書館、また千代田図書館でも

 貸出可能な資料をご用意していますのでご利用ください。

 

「原爆投下のあと、75年間は草木も生えない」とも言われていた広島で

たくましく緑を育み、人々に生きる力と希望を与えてきた

被爆樹のすがたを、この機会にぜひ展示でご覧ください!

Posted at:17:40