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2016.09.26
読書の秋をもっと楽しむ!千代田図書館の2つの展示 |
千代田図書館9階にて、本日から2つの企画展示が始まりました。
どちらも、新しい本との出会いがきっと見つかる、
読書の秋がさらに楽しくなる展示です。
ご来館の際は、ぜひご覧ください!
①仲間と読んだ 話したあの一冊 ~昭和から今につながる読書のコミュニティ~
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【会 期】 開催中~11月26日(土曜日)
【会 場】 千代田図書館9階=展示ウォール
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ひとりで本を読むのもいいけれど、読んだ本の感想をだれかと共有したら
もっと楽しいと思ったことはありませんか?
「読んでおもしろかった本について、仲間と語り合いたい」
「書店や図書館が遠くて、もっと手軽に本と出会えたら」という願いをもつ
人々が集まり、本を通して交流する場が読書グループです。
現在では全国で11,400もの読書グループがあり、
15万人の方々が本を通しての活動を行っていると言われています。
全員が同じ本を読み、感想を交換しあう読書会、
グループで定めたテーマについて研究活動を行う研究会、
家庭文庫や地域文庫・子ども向けのミニ図書館などを運営する
文庫など、読書グループの活動は様々。
全国で読書活動を推進する公益社団法人 読書推進運動協議会では、
このように読書グループを活動別に分類し、優れた活動を行う団体を
昭和43年から毎年、優良読書グループとして表彰しています。
今回の展示では、全国の優良読書グループの活動と
そこで読まれてきた本の数々をご紹介しています。
また、展示期間中、9階壁面のミニ展示コーナー4か所で
「読書週間70回のあゆみポスター展」を同時開催しています。
著名な画家やデザイナーも手掛けてきたポスターの数々で
時代の移り変わりを感じてみてはいかがでしょうか。
さらに、11月3日(木曜日・祝日)には
講演会「『つなぐ』『つながる』文庫の力 ~文庫活動の歴史と現状~」を開催します。
日本独自の読書活動と言われる、家庭や地域で開かれるミニ図書館「文庫」の
戦後から現在の歴史を振り返り、子どもの読書への取り組みを考えます。
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展示関連講演会
「『つなぐ』『つながる』文庫の力 ~文庫活動の歴史と現状~」
【日 時】 11月3日(木曜日・祝日)
午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
【講 師】 汐﨑 順子さん(慶應義塾大学非常勤講師)
【会 場】 千代田図書館9階=特設イベントスペース
【定 員】 50名(事前申込不要、当日先着順、立ち見可)
※手話通訳をご希望の方は、10月26日(水曜日)までに
千代田図書館へご連絡ください。
詳しくは→コチラ
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②河出書房新社の130年を物語る書物たち展
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【会 期】 開催中~11月26日(土曜日)
【会 場】 千代田図書館9階=ミニ展示コーナー
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今年5月に創業130周年を迎えた河出書房新社の歩みを
ビジュアル年表と貴重な本や資料でご紹介する展示です。
こちらの目玉は、豪華作家陣による「私が薦める河出の本」。
本の表紙に推薦コメントをつけて展示しています。
50人を超える著名な作家や評論家、文学者たちに加え、
河出書房新社のスタッフの方々、千代田図書館員が
思い入れたっぷりにそれぞれのおすすめ本を紹介しています。
推薦コメント付きの本は、一部を除き貸出できますので
ぜひ、気になる本をお手に取ってお楽しみください。
全ての推薦コメントは、展示コーナーのファイルでご覧いただけるほか、
作家陣のコメントは河出書房新社のホームページ「Web河出」にも
掲載されています。
ガラスケースの展示は前半・後半で入れ替わります。
10月24日(月曜日)までは「文藝の河出」というテーマで
1944年の雑誌「文藝」創刊号や、200部突破を記念して発行した
『サラダ記念日』(俵万智/著)の非売品を展示。
10月25日(火曜日)からは「趣味と教養の河出」というテーマに変わります。
また、連携企画として、千代田図書館の展示コーナーで
配布している参加用紙を、10月29日(土曜日)・30日(日曜日)の
神保町ブックフェスティバルでの河出書房新社ブースへ
お持ちいただくとプレゼントがもらえるラリーや、
神保町の新刊書店で「河出書房新社創業130周年フェア」も開催されます!
詳しくは→コチラ
Posted at:17:20