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2019.04.03
【レポート】四番町図書館でプログラミング体験イベント! |
3月30日(土曜日)、四番町図書館で子ども向けのラウンジセミナー「お気に入りの本のせかいを、プログラミングでひろげよう!」を開催しました。
2020年から小学校の授業にも導入されることになり、注目を集めているプログラミング教育。
今回のセミナーでは、小学校1~3年生を対象に、お気に入りの絵本の世界から想像力をふくらませて、プログラミングを使ってアニメーションを作りました。
講師は(株)LITALICOワンダー水道橋の皆さん。
子どもたちは1人1冊持ち寄ったお気に入りの本をもとに、どのようなアニメーションを作るのでしょうか?
まずは、「こんな世界にしたい」「こんなキャラクターがいい」「こんな動きをさせたい」というみんなの考えを、紙に鉛筆で書いていきます。
作りたいアニメーションが決まったら、いよいよプログラミングを体験!
ひとり1台ずつタブレット端末が配られ、まずはアニメーションの背景から選んでいきます。
今回使うのは子ども向けプログラミング学習用ソフト「スクラッチ」。カラフルなブロックを積み重ねることで、小さな子どもも直感的な操作で画面の中の絵を動作させることができます。
次に作るのは、アニメーションで動かすキャラクター。
ソフトに用意されたたくさんのキャラクターから選ぶ子もいれば、自分で絵を描いて動かしたい!という子も。
タブレット端末を使って絵を描くのは大人でもなかなか難しいですが、みんな頑張って描いています。
背景・キャラクターが揃ったら、いよいよ絵を動かします!
参加者の中にはタブレット端末を使い慣れている子もいれば、ほとんど初めて触るという子も。
配られたテキストを見て講師に手伝ってもらいながら、プログラミングを進めていきました。
休憩を挟みながら、2時間のセミナーはあっという間に終了。
タブレット端末で絵を自分で描いてつくったものや、プログラミングを何度も試して動きや会話を工夫したものなど、さまざまなアニメーションができました!
仕組みを使って自由に創作できるプログラミングだからこそ、出来上がったものにはそれぞれの子どもが持つ個性がはっきりと表れるんですね。
▲持ってきた恐竜の絵本のイメージに近い背景やキャラクターを選んで、たくさんの恐竜がおもしろい動きをするアニメーションを作りました。
▲セミナーの最後には保護者の皆さんにも作品をお披露目!自分でおはなしを作って、2つのキャラクターが会話するアニメーションを作りました。
今回作った作品は、皆さんのおうちのパソコンなどから続きを作ることもできます。
続きを作ったり、この日の思い出を家族に見せて楽しんでくれたら嬉しいです♪
講師の皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
Posted at:10:50