話題の映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』写真パネル展

 

世界で最も有名な図書館のひとつ、ニューヨーク公共図書館を舞台にしたドキュメンタリー映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』が、岩波ホールで現在公開中。

千代田図書館の10階光壁前の特設展示コーナーでは、映画の公開に合わせて、パネル展示を7月5日まで開催しています。

 

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映画では、図書館の建物や資料、働く人やそこに集う人々などがリアルに映し出されています。

図書館は静かに本を読むところ、というイメージとは離れた姿がそこにはありました。

 “世界屈指の知の殿堂”ニューヨーク公共図書館の舞台裏を知ることができる貴重な映像を、ぜひご覧ください。

 

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『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

(原題 Ex Libris - The New York Public Library)

 

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監督 フレデリック・ワイズマン

2017年/アメリカ合衆国/205分

配給 ミモザフィルムズ、ムヴィオラ

公式サイトはこちら

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映画を上映中の岩波ホールからほど近い、神保町にある児童書専門店ブックハウスカフェでは、図書館がたくさんでてくる本を集めたフェア「図書館がだいすき!」を開催中です。

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日本の作家や外国の作家、ファンタジーや絵本などさまざまなおはなしの本が並ぶこちらのフェアは6月下旬までやっています。本屋さんで楽しめる図書館のコーナーを、ぜひのぞいてみてください♪

 

最後に、千代田区立図書館で借りられるニューヨーク公共図書館にまつわる本をご紹介します。

 

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『図書館に児童室ができた日

アン・キャロル・ムーアのものがたり』

ジャン・ピンボロー/文 デビー・アトウェル/絵

張替惠子/訳

徳間書店

 

児童図書館サービスの先駆者のひとり、アン・キャロル・ムーアの生涯を綴った絵本です。

いまでは誰もが自由に利用できる図書館ですが、彼女がまだ幼い少女だった1880年頃は図書館に子ども向けの本はありませんでした。アン・キャロル・ムーアをはじめたくさんの熱心な図書館員の働きのおかげで、いまのように子どもも大人も図書館で本を楽しむことができるようになったことを、この本で知ることができます。

千代田図書館では、10階子ども室に置いてあります。(貸出中の場合はご了承ください。)

展示とあわせてお立ち寄りください。

 

 

Posted at:10:15