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2010.04.23
懐かしい!あの本に再会できる展示 |
今日4月23日は「子ども読書の日」です。
5月12日までの「こどもの読書週間」期間中、
千代田図書館9階=第2展示ウォールで
「子どもの頃に読んだ本 昭和30~40年代の児童書」
という展示を行っています。
「懐かしい!」「この本覚えてる」「こんなお話、あったなあ」
と、子ども時代に思いを馳せる声が聞こえてくるような、
“大人のための”児童書の展示。
今の子どもたちにも読んでもらいたい本ばかりです。
千代田区の旧富士見児童館(現在は、富士見こどもみらい館
内「わんぱくひろば」)の蔵書から、昭和30~40年代にかけて
出版された本を、全集やシリーズ毎に展示しています。
【写真左】国際児童文学全集 あかね書房(昭39~43)
『魔神と木の兵隊』『運河と風車とスケートと』ほか全24巻
【写真右】Fantasy Book 理論社(昭44~46)
『東京のサンタクロース』『ドリーム77』ほか計7点
【写真左】『びわのみ童話集』 坪田譲治・編 フレーベル館(昭45)
【写真右】『春の目玉』 福田清人・作 講談社(昭38)
牧書店の本もたくさん展示しています。
【写真左】『スズメの四季』 小林清之助・作 (昭46)
【写真中】『五箇山ぐらし』 かつおきんや・作;梶山俊夫・画 (昭47)
【写真右】『ズリ山』 若林勝・作;梶山俊夫・画 (昭46)
【写真】少年少女 世界の名著 偕成社(昭38~44)
『コンチキ号漂流記』ハイエルダール・著;神宮輝夫・訳
ほか全20巻のうち、14巻を展示。
展示点数は約250点。活版の印字、布張りの装丁、
現在は違う題名で親しまれている物語、当時話題になった物語
・・・など「再販予定なし」の本も多く、今では貴重な本ばかりです。
ぜひ足を運んでみてください!
★展示の詳細はこちら。
★「こどもの読書週間」記念イベント
5月8日(土)15:00~千代田区民ホール(区役所1階)
「言葉と音のフェスティバル♪ちよだ音楽おはなし隊」
読み語りとマンドリンオーケストラのコラボレーションで、
赤ちゃんから大人まで楽しめるイベントです。
事前申込み不要。詳細はこちら。
Posted at:18:00