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2010.08.28
松雲堂書店を追う!30日(月)は千代田図書館で出張セミナー |
神田小川町にある東京古書会館では、ほぼ毎日
様々な古書即売展が開催され、誰でも無料で入ることができます。
気に入ったものが見つかれば購入も可能。
ちょっと覗いてみるだけでも、独特の雰囲気が味わえて楽しいですよ。
古書に興味のない人も“漁書”に開眼してしまうかも!?
今日・明日開催の「書窓会(まど展)」は、
毎回長蛇の列ができるほど、人気の古本市なんだとか!
夕方でも会場は多くの人でにぎわっていました。
★書窓会(まど展)
日時 8月27日(金)10:00~18:00、28日(土)10:00~17:00
会場 東京古書会館(地図はコチラ)
現在、千代田図書館内の出張古書店コーナーで開催中の
「としょかんのこしょてん vol.39 日本の漢詩を楽しもう」
を担当している松雲堂書店さんも出展しています。
▼即売展のようす。松雲堂書店さんは、和本を多数出品。
▼『狂雲集』寛永19(1643)年!お値段¥40,000-也。
紙質が違います。虫食いは、紙が良質な証拠。
江戸~明治と紙の違いを触って感じるだけでもおもしろいです。
▼開場入口の生花は、松雲堂書店の宮元さんによるもの!
≪惜夏幻想≫宮元松雲・作
★「としょかんのこしょてん vol.39 日本の漢詩を楽しもう」
難しい印象がある漢詩を、身近な題材を通して楽しめる内容に
なっています。葛飾北斎らが挿絵を添えた『唐詩選画本』も展示。
会期 ~9月1日(水)閉館まで
会場 千代田図書館9階 としょかんのこしょてんコーナー
▼千代田図書館内「としょかんのこしょてん」のようす
そして今回はなんと!「としょかんのこしょてん」初の試みとして、
担当書店による展示解説が行われます!!
★古書店の出張セミナー「としょかんのこしょてん 展示解説」
市場での人気度や、価格について(素人には同じようなものに見えて
値段はケタ違いだったりしますよね・・・)、保存状態など、
古書店ならではの切り口で、直接話を聞くことができる稀少な機会です!
また今回は特別に、展示品の一部を手にとってご覧いただけます。
講師 宮元宏明さん(松雲堂書店)
日時 8月30日(月)19:30~20:00(開場19:45)
会場 千代田図書館10階 会議スペース
席数 先着15席/立ち見可能
※事前申込不要、当日直接会場へ。
▼このダンディな方が、講師の宮元さんです。
古書店の方のお話は、私のようなド素人にも本当に興味深い
内容ばかりで、話を聞くたびに世界が広がる気がします!
どなたでもお気軽にお越しくださいね。
Posted at:17:50