4月27日（土）、こどもの読書週間イベント

「第5回　ことばと音のフェスティバル♪」を開催しました。

 

4年ぶりの神田祭・本祭にあわせて、今年のテーマは「おまつり」。

神田明神稚児太鼓の皆さんの太鼓の演奏で幕開けです！

子どもたちの懸命な姿と、迫力ある演奏に

早くも会場は熱気に包まれました。

 

次に、絵本作家　風木一人（かぜき・かずひと）さんにご登場いただき

ご自身の作品『たいようまつり』『おやゆびさん』

『おおきな木のおはなし』の三作を朗読していただきました。

作品に込めた作者の思いを聞くことのできた、貴重な機会となりました。

　　

 

ここからはJPIC読書アドバイザークラブ首都圏の有志の皆さんによる

読み聞かせです。

まずは紙芝居『ぴよぴよたんけんたい』。

そして、太鼓と絵本のコラボレーションです。

『風の又三郎』（宮沢賢治／作　くもん出版）の一節を使い

来場者の皆さんも一体となって太鼓との掛け合いを楽しみました。

 

そして、絵本『ドオン！』（山下洋輔／作　長新太／絵　福音館書店）では、

絵本に登場する太鼓の音を実際の演奏で表現しながらおはなしが進んでいきます。

絵本のクライマックスでは、たくさんの太鼓の音がぴったり合い

おはなしの最後を飾りました。

 

最後にもう一度、神田明神稚児太鼓の皆さんと

中学生～大人からなる将門太鼓の皆さんによる

太鼓の演奏で「ことばと音のフェスティバル♪」は終了しました。

 

絵本の読み聞かせに太鼓が加わると、迫力も楽しさも増して

普段とは違った楽しみ方ができました♪

間近で聞く太鼓の音に胸が高鳴る、親子そろって楽しめるイベントとなりました！

 

展示「絵本で知ろう！日本のおまつり、世界のおまつり」は

今月12日（日）まで千代田図書館・9階にて開催中です！

神田祭・本祭もいよいよ今月9～15日に迫ってきました。

陽の光がまぶしいこの季節に、ますますおまつりが楽しみになりますね♪