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2013.07.18
「2013イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」 |
今回は、現在板橋区立美術館で開催中の
展覧会「2013イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」をご紹介します!
イタリア北部の古都・ボローニャで毎春開催される
児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」は今年で50周年を迎えました。
このブックフェアに伴うイベントとして、1967年に始まった
「ボローニャ国際絵本原画展」は世界でも最大級の規模を誇る
絵本原画コンクールです。
板橋区では1981年から毎年、この原画展の全入選作品を
区立美術館で展示しています。
5枚一組の“子どもの本のために描かれた作品”であれば
だれでも応募できることから、
新人イラストレーターの登竜門としても知られています。
今年は、世界64か国より3,147作もの応募の中から
日本人作家16人(組)を含む24か国77作家の作品が
入選しました。
会場に並ぶ、世界中のイラストレーターの力作には
そのどれからも、豊かな世界観が感じられます。
5枚の絵のつながりから、ストーリーを想像して
見るとさらに楽しめますね♪
(美術館より特別な許可を得て写真撮影をしています。)
バーサンスレン・ボロルマー(モンゴル)
「わたしはみんなとちがう だからこそ幸せ」
展示されている作品のうち、すでに絵本になっているものは
大きな窓から光が差し込む、明るいスペースで
ゆったりと読むこともできます。
また、「特別展示 ボローニャ発世界へ―絵本作家たちの挑戦」
も会場内で同時開催しています。
こちらでは、ボローニャ国際絵本原画展の入選や
ブックフェアでの出版社や編集者との出会いをきっかけに
海外で絵本の出版を実現した21人(組)の
日本の作家たちの原画と絵本が展示されています。
今井彩乃『チャッピィの家』
(Minedition)より
会期中は、3歳から参加できる子ども向けのワークショップから
中・高校生を対象としたもの、絵本作家をめざす大人のための教室まで
実に多様な講座や講演会がめじろ押しで、
毎年この時期を楽しみにしている来場者も多いそうです。
7月下旬~8月にも様々な関連イベントが予定されていますので
詳しくはコチラをご覧ください。
その他にも、すでに出版されている絵本から優れたものに授与される
「ボローニャ・ラガッツィ賞」受賞の本の紹介や
特設ミュージアムショップ、手作りのお菓子やパンが楽しめる
会期限定の「カフェ・ボローニャ」など、盛りだくさんです。
夏休みに、親子そろってお出かけされてはいかがでしょうか?
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「2013イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
【会 場】 板橋区立美術館
(板橋区赤塚5-34-27)
【時 間】 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
【期 間】 開催中~8月11日(日)
※月曜日休館
【入場料】 一般650円 高校・大学生450円 小・中学生200円
詳しくは⇒コチラ
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Posted at:09:00