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2015.11.09
コンシェルジュ通信Vol.7:東京名物神田古本まつり 今年もにぎわいました! |
10月23日のブログでもお知らせした
「第56回東京名物神田古本まつり」が
10月23日から11月1日に開催されました。
コンシェルジュも期間中は毎日、
神保町にある「本と街の案内所」に出張して、
神保町で本探しをする方々のお手伝いをしたり、
美味しいお店のご紹介や道案内をしていました。
コンシェルジュが案内所でご対応する人数は、
通常時は1日あたり平均30名から50名程度なのですが、
神田古本まつり期間中は平日でも90名から200名、
週末は150名から400名の方が訪れ、大にぎわいでした!
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神田古本まつり期間中には、いつもとはひと味違った質問も
コンシェルジュに寄せられます。
今回、特に印象的だったのは
「岩波ブックセンターの横に出ている古本屋さんのワゴンに、
狸のはく製みたいなものが置いてあったのですが、
みんながお賽銭をあげたりしていたのは何ですか?」
というご質問。
岩波ブックセンターの近くの「青空掘り出し市」会場に行ってみると、
狸のはく製をワゴンに置いている古書店さんを見つけました!
そのお店は「二の橋書店」という町田市にある古書店さんで、
神保町では「古書かんたんむ」が運営している、
「神保町古書モール」にも出店していらっしゃるとのこと。
狸のはく製の横には
「幸せ狸の由来 昭和の初め、中津川(丹沢)で捕獲された狸で
その後死ぬまで大切に飼われました。
一生を幸せに暮した狸は、
恩返しに持主を幸せにしたと言われています。
頭を撫でてご利益を授かってください」
という貼り紙がありました。
お店の方に詳しくたずねてみると、
「この狸のはく製は自分が飼っていたものではなく、
引っ越しをされるというお客様から引き取ったものです。
毎年、神田古本まつりに連れてきて、
幸運のおすそ分けをしているんですよ。
ちなみに、みなさんが置いて行かれたお賽銭は、
水道橋の三崎神社に奉納しています」
とのことでした。
幸せ狸をワゴンに置くのは毎年の恒例だそうですので、
来年はみなさんも探してみてはいかがでしょうか?
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「本と街の案内所」では今回の神田古本まつりにあわせて、
お客様のご要望に応じてスタッフがお店をセレクトし、
オリジナルのマップをプリントアウトしてお渡しするという
新しいサービスを開始しました。
(サービス提供:NPO法人連想出版)
いずれはお茶の水のワテラスにある「お茶ナビゲート」と同じように、
お客様ご自身でマップを作製できるようなサービスを展開していく予定です。
ますます進化する「本と街の案内所」では
神田古本まつり期間以外も神保町の街案内を行っています。
千代田図書館コンシェルジュも平日の11時30分から15時まで
出張していますので、どうぞお立ち寄りください。
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「本と街の案内所」
【住所】千代田区神田神保町1丁目7-7
【営業時間】11時30分~18時
【定休日】日曜・祝日
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Posted at:13:20