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2015.12.11
「タイピングスケープス―モダニズム以降のレターヘッド」展 |
レターヘッドとは、企業などが用いる専用書簡(レター)用紙で
便箋の上部に社名・団体名やシンボルマーク、所在地などをあしらったもの。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、欧米各国では広く使われ
封筒、名刺と合わせてその企業などの「顔」の役割を担います。
現在、紙の専門商社竹尾の見本帖本店2Fで行われている
「タイピングスケープス―モダニズム以降のレターヘッド」展では
デザイナーで彫刻家の五十嵐威暢(いがらし・たけのぶ)さんが収集し、
竹尾に寄贈したコレクションから選りすぐりのレターヘッドを展示しています。
会場では、ドイツのグラフィックデザイナー、ヤン・チヒョルト、
ヘルベルト・バイヤーが手がけた1920年代のレターヘッドを始めとして、
戦後から現在に至るまでの、欧米のデザイン史を凝縮したような
レターヘッドの変遷を見ることができます。
企業の品格を表す、洗練されたデザインのものから
くすっと笑えるイラストや、紙にほどこされたしかけが楽しい
遊び心あふれる個人のレターヘッドまでさまざま。
貴重なコレクションを、この機会にぜひご覧ください♪
展示されているレターヘッドの一部は
2016年版竹尾デスクダイアリーにも掲載されています。
紙、デザイン、造本などすべてにこだわった竹尾オリジナルのダイアリーは
会期中、こちらで特別限定販売されています。(3,500 円+税)
また、会場では、レターヘッドなどに使われる
竹尾のステーショナリーペーパー16種も紹介されています。
紙の種類やコットン含有率が記された透かし(丸で囲んだ部分)は、
品質を保証するためのもの。
手に取るだけで、背筋が伸びるような気がする
上質なステーショナリーペーパーは、
見本帖本店の1Fで購入することもできます。
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「タイピングスケープス―モダニズム以降のレターヘッド」展
【会 場】 株式会社竹尾 見本帖本店2F
(神田錦町3-18-3)
【時 間】 午前10時~午後7時
【期 間】 開催中~2016年1月15日(金曜日)
※1月5日(火曜日)は午後6時まで
【休館日】 12月29日(火曜日)~1月4日(月曜日)
土曜日、日曜日、祝日
【入場料】 無料
詳しくは→コチラ
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Posted at:10:30