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2019.06.27
コンシェルジュ通信Vol.42: 「千代田区観光インフォメーション」へ行ってきました! |
みなさんは、こちらのパンフレットをご存じでしょうか?
左から「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」
「千代田区総合観光ガイドブックMITTE CHIYODA」とその英語版です。
これらは今年4月に初めて発行されたガイドブック。一般社団法人 千代田区観光協会が発行したものです。
今回は、このパンフレットの発行元である一般社団法人 千代田区観光協会を訪ねました。
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千代田区観光協会があるのは、千代田図書館の入る庁舎の向かい側、内堀通りを渡ってすぐの場所です。
こちらでは「千代田区観光案内所」として観光案内を行っています。
自動ドアを入ると、カウンターのスタッフさんが笑顔で迎えてくれました。
日本語だけでなく英語や中国語でも案内しているそうで、「外国からの旅行者も毎日対応していますよ」とおっしゃっていました。
他には、千代田区や東京都の周辺マップなどがあるラックや「資料閲覧スペース」があります。
(左側)パンフレット類も充実
(右側)古地図に囲まれた「資料閲覧スペース」
「ホテル情報」「交通」「美術館・博物館」など施設パンフレットもありました。スタッフにおすすめスポットを聞いてみるのもいいですね。
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ここで、千代田区観光協会が発行した「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」についてお話しを伺うことができました。
「くるりんちよだ」はバリアフリー情報が掲載されているガイドブックで、車いすやベビーカーなどを使用する方が千代田区をスムーズに観光できるよう、おすすめの6ルートを紹介しています。それぞれのマップには、ルート上に「傾斜最大5°」「舗装された通行しやすい道」など細かな情報も載っています。
とくに驚いたのは、「@AR(アットエーアール)」という無料のアプリケーションを使用した映像表示サービス。
「@AR」アプリは、以下の手順で使うことができます。
①アプリをスマートフォンにインストールする
②アプリを起動させる
③「くるりんちよだ」内の地図に表示されている@ARマークにスマートフォンをかざす
すると、マークがある地点の実際の映像動画を、スマートフォン上で見ることができます!
「映像は、車いす利用者の目線で撮影したんですよ」というお話を聞き、マップ上で複雑に見えるルートも事前に確認することで、より安心して観光できるのではないかと感じました。
※アプリケーションの詳しい使用方法については、「くるりんちよだ」をご覧ください。
この他にも千代田区観光協会では、手荷物一時預かりや携帯電話の充電器レンタル、レンタサイクル(いずれも有料)など、観光の際に便利なサービスを提供しています。
最後に、「7月から土曜日曜と祝日の営業も始めるんです!」と教えてくださいました。
まち歩きの際は、ますます便利になる「千代田区観光インフォメーション」へぜひ立ち寄ってみてください!
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今回ご紹介した「千代田区観光バリアフリーガイドブック くるりんちよだ」と「千代田区総合観光ガイドブックMITTE」(日本語版、英語版)は、千代田図書館のコンシェルジュブースでもご用意しています。
また、千代田図書館では、5月27日より9階に「車いす使用者、ほじょ犬同伴者 専用席・優先席」を設けました。どうぞ、ご利用ください。
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千代田区観光協会 千代田区観光案内所
【場 所】 千代田区九段南 1-6-17千代田会館1階
【営業時間】
6月30日まで
平日:午前10時~午後6時
休業日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
7月1日より
全日:午前10時~午後6時
休業日:第4日曜日・年末年始
一般社団法人 千代田区観光協会
Posted at:17:15