冬の夜の彩り

11月も半ば。

朝晩の冷え込みも少しずつ強まってきて、秋から冬へと季節の移ろいを感じるようになりました。街も冬を迎える準備が進んでいます。

冬といえば、イルミネーション

街を歩いていると、広場や街路樹などで準備している様子を見かけます。

ということで、日没を待ってからイルミネーションの灯りを求めて千代田の街を散策してみました!



まずやって来たのが、神保町古書店街に隣接するジェイシティ東京

ビル街の中でほっとひと息つける、と人気のスポットです。

さて、今年のイルミネーションは・・・



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暗い。


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暗い。


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準備はされているようですが、この日はまだ点灯していませんでした。

残念!



気を取り直して、御茶ノ水方面へ足を進めます。

お茶の水サンクレールに到着しました。


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明るい!


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広場には、サンタさんもいました。

12月7日(土曜日)には、フィンランドからサンタクロースがやってくるようですよ!

楽しみですね♪



お茶の水サンクレールのB1広場から繋がっている地下鉄新御茶ノ水駅の改札の横を通って、御茶ノ水ソラシティへ。

こちらもイルミネーションは準備中。

広場にある、お茶の水の文化発信拠点お茶ナビゲートに立ち寄って周辺エリアの情報を収集。


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ソラシティのイルミネーションは11月15日(金曜日)からのようですが、隣接するワテラスではイルミネーションが点灯しているようです。さっそく向かいましょう!

ライトアップが施された回廊を通ってたどり着いた広場は、温かみのあるイルミネーションで彩られていました。


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テーマは「おもてなしの灯り」。

花のような雪の結晶のような模様が、冬の夜を演出します。色の変化も楽しめますよ。



せっかくなので、周囲を少し散策してみたいと思います。

ワテラス近くにある老舗のケーキ屋さん近江屋洋菓子店をちらっとのぞくと「シュトーレン」が並んでいました。シュトーレンは、ドライフルーツやナッツなどを練り込んで焼き上げたお菓子で、ドイツではクリスマスを待つ期間に少しずつスライスして食べる習慣があるのだそうです。日が経つにつれ、フルーツやナッツの風味が馴染んできて味の変化も楽しめます。冬の楽しみがここにもありました♪



少し足を延ばして、万世橋までやってきました。

こちらは、マーチエキュート神田万世橋


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昭和初期まで存在していた万世橋駅をリノベーションした施設です。

1912年の駅開業当時に造られた階段を昇ることもでき、ガラスで囲まれた展望デッキへと繋がります。


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すぐ横を中央線が走るこの空間は不思議と落ち着きます。

街あるきの合間のひと休みや、ちょっとリフレッシュしたいときにおすすめのスポットです。



さらに進んで、秋葉原までやってきました。

駅から少し離れた秋葉原UDXでは、冬の秋葉原の風物詩「UDXイルミネーション2019 冬葉原の光」が開催中。


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このクリスマスツリーを楽しみにしている方も多いようです。

足を止め、カメラを構える人の姿も見られました。


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いかがでしたか?

みなさんも、街なかでたのしい冬を見つけてみてくださいね。ただし、夜は気温がグッと下がるので、暖かくしておでかけください

Posted at:14:30