【レポート】第12回ことばと音のフェスティバル♪
「『劇団かかし座の親子で楽しむ影絵げきじょう』」


11月28日(日曜日)、日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)で、第12回ことばと音のフェスティバル♪『劇団かかし座の親子で楽しむ影絵げきじょう』の振替公演を開催しました!

ことばと音のフェスティバル♪は、例年4月23日から5月12日の「こどもの読書週間」にあわせて開催している「ヨムキクちよだ」のイベントのひとつです。昨年度は緊急事態宣言発出をうけて中止、今年は5月1日に実施予定で準備をすすめていましたが、またしても緊急事態宣言発出により中止。しかし、多くの方に楽しみにしていただいていたこのイベント、なんとしてもやりたい!と感染状況を見極めつつ調整をかさね、振替公演を開催することができました。

今回は、その公演の様子をお伝えします。

音楽とともに会場が暗くなると、スクリーンにシルエットが現れました。影絵げきじょうのスタートです!


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鳥やウサギなど、さまざまな生き物たちが次から次へと現れる様子にみんな釘付けです。

舞台が明るくなり、劇団かかし座のおふたりが登場。

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今回の影絵は、ふたりだけでさまざまなキャラクターを演じ分けます。冒頭の影絵ももちろん、ふたりだけですべて演じていました。

物語を始めるまえに、すこしだけみんなで光と影の手遊びの時間。

まずは自分で影絵を作ってみます。ぶらぶら~っと手の準備運動をしたら、両手を頭の上でクロス。そして手首や指先を柔らかく動かしてみると...

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鳥です。客席でもたくさんの鳥が羽ばたいていました。

ほかにも、犬やフクロウなどにも挑戦。使うものは自分の手だけなので、おうちでもすぐに遊べますね♪

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つぎはシルエットクイズ。

スクリーンに現れる動物はなんでしょう?

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キリンです。これも手だけで作れてしまうんですよ!すごいですね。

影絵の世界に親しんだところで、いよいよ影絵劇「三びきのこぶた」のはじまり。

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かかし座の影絵は、人形を操るひとの姿を見せるのが特徴のひとつです。そして、操るだけでなく、ときには前に出てきて影絵と人間が共演する場面も。

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めまぐるしく展開する舞台に、みんな大盛り上がり。あっという間の45分間でした。

かかし座の皆さん、ありがとうございました!

コロナ禍の中、この日がひさしぶりのおでかけという方も多かったようです。
「子どもと一緒に親子で楽しめました」「イベントをやってくれてうれしい」という声をたくさん聞くことができました。皆さんに楽しんでいただき、私たちもとてもうれしいです。
まだまだ感染症拡大には警戒が必要ですが、引き続き安心して楽しく参加できるイベントを計画していきます。お楽しみに。

Posted at:10:30