日比谷図書文化館コンシェルジュ通信vol.41:
図書館ならではのクリスマスをお届けします


街の色や風景が一変し、きらめく季節となりました!

日比谷図書文化館でも、毎年恒例のクリスマスツリーが登場しています。今年は受付コンシェルジュスタッフで趣向を凝らし、図書館らしいデコレーションを施しました!!今回のちよぴたブログではその様子をご紹介します。

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1階の正面口の中央に設置した、およそ2.5メートルの立派なモミの木に、本のオーナメントを飾り、図書館らしいクリスマスを演出しています。

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愛らしく揺れる本とともに、夜はより一層きらめきます。

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今年はもう一つ、本を積み重ねたクリスマスツリーが1階展示スペースに登場!メイキングも合わせてご紹介します。

① 本は全てリサイクル本を利用しています。

まるでクリスマスカラーのような深い緑に金文字を施したブックカバーは、2021年に開館10周年を記念して発行した広報誌「ポモーヌ」(※1)です。

※1:日比谷図書文化館で毎月館内の最新情報をお届けしています。

   詳細はこちらをご覧ください


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② 約80冊の本を積み重ねていきます。
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③ バランスを考えながら重ねていきます。
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④ ブックツリー完成!!こちらのツリーは撮影も可能です。
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【展示期間】 展示中~12月25日(月曜日)

【休 館 日】 12月18日(月曜日)

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図書館ならではの「本」をテーマにした、今年の日比谷図書文化館のクリスマスはいかがでしたか。当館のご利用、またはお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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日比谷図書文化館 特別展「石川直樹:ASCENT OF 14 -14座へ」

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写真家の石川直樹さんは、人類学や民族学的な関心を持ってあらゆる場所を旅しながら作品を発表し、多くの展覧会や写真集を手がけてきました。本展のタイトルが示す「14座」とは、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈にまたがる8000m峰、14の山々を指しています。

本展では、2001年にはじめて石川さんがチベットの地に足を踏み入れて以来、22年間にわたって関わってきた14の山々の写真と共に館内外の資料を展示します。

みどころ  

初公開の写真も展示!

石川さんは今年(2023 年 9月)に8000メートル峰14座のうち、まだ登っていないチョー・オユーとシシャパンマの登頂を目指しました。今回は、最新の写真も含めた全14座の姿をご覧いただけます。

図書館の施設だからこそできる、特徴を生かした展示!

写真の展示だけではなく、ヒマラヤに関する館内外の蔵書や資料も一緒に展示します。また、館内の各フロアでも関連図書展示を行います。

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特別展「石川直樹:ASCENT OF 14 -14座へ」

【開催期間】 12月16日(土曜日)~ 2024年2月18日(日曜日)

【休 館 日】 12月18日(月曜日)、12月29日(金曜日)~1月3日(水曜日)

       1月15日(月曜日)

【開室時間】 月曜日~木曜日・土曜日 午前10時~午後7時

       金曜日 午前10時~午後8時

       日曜日・祝日 午前10時~午後5時

       ※最終入室は閉室の30分前まで

詳細はこちらをご覧ください

Posted at:16:20