小学校3~5年生の子どもと楽しむ本

「読み聞かせスキルアップ講座①」の最後のレポートです。

今回ご紹介するのは、小学校3~5年生くらいの子ども向けの本です。

 

ジプシーのむかしばなし『太陽の木の枝』

 J・フィツォフスキ 再話 

 内田莉莎子 訳

 堀内誠一 画

 福音館書店(2002)

 ISBN: 4-8340-1883-0

 

小学校3~5年生くらいの子は、わくわく・旅立ち・冒険が大好き。

育ち盛りで、だんだんと、悩みもでてくる頃。

講師の櫻井先生は、「そんなときは昔話の力を借りればよい。」

とおっしゃっていました。

子どもたちは、昔話の中に、悩みを解決する道筋を見つけたり、

勇気をもらったりするのだそうです。

 

講座では、櫻井先生が、このおはなしのさわりの部分を、

「語り」で聞かせてくださったのですが、

途中で終わったのが残念、続きを聞きたい!と

私も夢中になってしまいました。

 

絵本や児童書には、「対象年齢」がよく書かれていますが、

それはあくまでも参考であって、

対象年齢に達していない子どもでも、

読みたがれば読ませてあげればよいし、

対象年齢をとうの昔に過ぎた私たちでも、存分に楽しむことができますよね。

絵本や児童書の魅力を再確認できた1日でした。

 

次回の読み聞かせスキルアップ講座は、明日6日。(受付は終了しています)

このブログで、皆さんに少しでもその内容をお届けできればと思います!

 

 

 

Posted at:12:35