言葉の音楽性を楽しむ

櫻井美紀先生の「読み聞かせスキルアップ講座②」

レポートの続きです。テーマは「言葉の音楽性」でした。

“声”の表現は、“字”の表現よりも音楽的です。

言葉の繰り返し、韻をふむこと、メロディーなどは

子どもに心地よく伝わります。

今回は、いろいろな音声表現を体感できる絵本を紹介します。

 

 

『ころころころ』

さく 元永定正

出版社 福音館書店

参考価格 800円+税

ISBN 978-4-8340-0111-2

幼児絵本シリーズ 2~4才向き


赤や青や緑のいろだまがころがります。

文字では同じ「ころころころ」でも

あかいみち

 

でこぼこみち

 

などの背景や状況によって

音声表現の仕方は変わってくるのではないでしょうか。

 

 

『もこもこもこ』

さく たにかわしゅんたろう

え  もとながさだまさ

出版社 文研出版

参考価格 1243円+税

ISBN 4-580-81140-2


 

参加者の皆さんが1ページずつ順番に回して読んだところ、

いろんな「もこ」がでてきました。

文字を読むのではなく、何かが「もこ」っと出てくる感じを

イメージしながら音声で伝えること、

そして、それがとっても楽しいことを学びました。

もこ!

Posted at:10:13