「夏のわくわく課外授業」レポート②【社会】【図工】+展示のお知らせ

千代田図書館では今年も、夏休みの小学4~6年生とその保護者を対象に

「夏のわくわく課外授業」を、4教科にわたり開催しました。

今回は、8月10日に行われた社会

8月21日に行われた図工の授業風景をレポートします♪

 

◆◆8月10日(土)社会◆◆

「古地図でタイムスリップ!千代田区たんけん」

 

「社会」の先生は、日比谷図書文化館 文化財事務室で

学芸員をされている、高木知己さんです。

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高木先生は、千代田区の史跡や古い資料の調査・研究をしています。

昔の千代田区はどんな町だったのでしょうか?

まずは“東京都千代田区”が、まだ“東京市神田区・麹町区”だった頃の古地図

町の様子がさらにくわしく描かれている切絵図を見ながら、

江戸時代の千代田についてお話ししていただきました。

 

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切絵図を見ると、千代田区の中でも麹町駿河台には

当時と変わらない地形があることがわかりました。

その他にも、江戸時代の水路の跡が残る秋葉原公園

今はなくなってしまった江戸時代の町名の名残を知ることのできる

神田駅近くのガードなど、区内には昔の千代田を知る手がかりが

たくさん残されていることを学んだ授業でした!

 

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最後には、実際の古地図を間近で見ていただきました。

お父さん、お母さんも興味津々です。

 

 

◆◆8月21日(水)図工◆◆

「体験!ノートづくりと活版印刷」

 

「図工」の先生は、印刷博物館「印刷の家」インストラクターの皆さんです。

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ふだん図書館や学校で手にする本は、どのように作られているのでしょうか?

授業では、中綴じ製本のミニノートづくり活版印刷体験

ワークショップを行いました!

 

2班に分かれて作業開始。こちらはミニノートづくりです。

A3の大きさの紙を2枚、3回ずつ折ってノートのページを作りましょう。

紙に印刷されている数字を見ながら折っていきます。

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今回は32ページのノートなので、隣り合うページの数字の合計が“33

なっていれば成功だよ、という説明に、みんなから「へぇ~」と声があがります。

オリジナルの表紙をつけて、ホチキス止め、裁断をしたら完成です!

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こちらは活版印刷体験。今回は自分の名前をひらがなの活字で印刷します。

印刷に使うのは鉛でできた活字。たくさん並ぶ中から

自分の名前を1文字ずつひろっていきます。

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苗字と名前の間には余白用の一段低い活字を入れることも忘れずに。

 

活字を版にしっかりとセットしてもらったら、いよいよ印刷です。

卓上の活版印刷機を使って、上手に刷れるかな?

ハンドルをしっかりと握って、緊張の一瞬です。

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世界に一つだけの名前入りしおりとミニノート、大事に使ってくださいね!

 

高木先生、「印刷の家」の皆さん、ありがとうございました!

参加くださった皆さん、おつかれさまでした!

こうして今年の「夏のわくわく課外授業」は、すべての教科を終了しました。

 

そして、千代田図書館では今、

今年の「夏のわくわく課外授業」すべての教科の

授業の様子をご紹介する展示を行っています。

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各教科の内容をさらに知ることができるおすすめの本の展示

参加者の皆さんにお配りしたブックリスト(子ども向け・大人向け)の配布

行っていますので、ぜひご覧ください!

 

【期 間】 開催中~9月8日(日)

【場 所】 千代田図書館9階=第2展示ウォール

 

 

Posted at:09:00