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2018.01.12
学校支援担当司書がおすすめ!季節の絵本 |
2018年がスタートして10日あまりが過ぎました。
冬休みが終わり、日常の慌しさも戻ってきましたね★
冬休みはどのように過ごしましたか?
おせち料理やおもちを食べたり、たこあげやすごろくなどで遊んだり
お正月ならではの楽しみがいろいろありましたね。
ところで、お正月っていつからいつまでなのでしょうか。
「小正月」ってお正月ではないの?
1月7日に食べる七草粥や鏡開きのお汁粉には
どんな意味があるのだろう・・・
そう思って千代田図書館の学校支援担当司書に質問してみたら、
こよみ や 行事 について学べる絵本を紹介してくれました。
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『「和」の行事えほん② 秋と冬の巻』
髙野紀子/作
あすなろ書房
日本の伝統行事や季節の楽しみかたを、
かわいい動物の家族が紹介してくれます。
「お正月」だけでなく、鏡開きや小正月にまつわる行事やいわれ、
その月の気象や草花なども丁寧に描かれています。
家族みんなで楽しく知ることができますよ。
特にお料理の絵がおいしそうに見えるところがポイント。
『つくってあそぼう4もちの絵本』
江川和徳/編、竹内通雅/絵
農文協
おもちといえば、お正月。
でも、なぜお正月にはみんなでお雑煮を食べるのでしょうか。
また、おもちができるまでのヒミツは知っていますか?
杵や臼がなくてもおもちをつく方法も載っています。
知っているようで、知らないおもちの世界をのぞいてみましょう。
読めばきっと、もち博士になれますよ。
おもち好きにはぜひ手に取ってほしい一冊です。
『旧暦で行事をたのしむ お月さまのこよみ絵本』
千葉望/文、阿部伸二/絵
理論社
暦が新暦になるまでのお正月は、かならず新月と決まっていました。
一年のはじまりの基準となる最初の新月だから「正しい月」、
「お正月」と言うそうです。
この本では、お月さまを中心につくられた旧暦に沿って、
年中行事が紹介されています。
小正月やどんど焼きのことも載っていますよ。
お月さまの暦を知れば、季節のうつりかわりを
もっと感じとれるようになるかもしれませんね。
『ふうことどんどやき』
いぬいとみこ/作、赤羽末吉/絵
偕成社
1月15日前後に各地で行われる「どんど焼き」では、
正月飾りや書き初めを燃やします。
ふうこは、「さむいよう」と泣いているこうさぎたちに、
あたたかそうな手袋とフード、それから靴下の絵を描いてやりました。
それをどんど焼きで焼いて、北風小僧に届けてもらおうと思ったのです。
さあ、夜になりました。
ふうこにとって、はじめてのどんど焼きが始まります。
赤羽末吉さんの躍動感あふれる絵が、おはなしを一層彩ります。
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今回ご紹介した本は、千代田図書館で借りることが出来ます。
(貸出中の場合はご了承ください)
季節を感じる絵本を、ぜひ手にとってみてください♪
Posted at:11:00