5月18日は「○○○の日」

5月も半ば。みなさん、大型連休はどのように過ごされましたか?

祝日の多い5月ですが、休日に制定されていない記念日もたくさんあります。

そのひとつが、5月18日の「ことばの日」。

)・18(とお と はち=とば)という語呂合わせから、言葉を正しく使えるように心掛ける日となったそうです。

そこで今回は、ことばについて考えて、ちょっと楽しめる本をご紹介します。

 

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まずはこちら。

ことばがたくさん集められた本、といえば辞書ですが、そこには載らないことばだってたくさんあるんです。

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『辞書には載らなかった不採用語辞典』

飯間浩明/著

PHPエディターズ・グループ

 

『三省堂国語辞典』の編纂者が、辞書を作るために活字・放送・インターネット・街の中などあらゆるところからかき集めたけれども、辞書の項目として採用されなかったことばをこの本の中にまとめました。

辞書のように気になることばのページをめくって、その意味や使われるシチュエーションなどを想像しながら楽しんでみてください。

 

 

次にご紹介するのは、ことばを文字とともに視覚でも楽しむ1冊。

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『目でみる ことばのずかん』

おかべたかし/文 やまでたかし/写真

東京書籍

 

「ちょっかい」の語源は?「林」と「森」の違いは?などなど、言葉の由来や漢字の成り立ち、似ているふたつのものなどを写真とともに紹介しています。

やさしいことばと印象的な写真で構成されているので、親子でも楽しめますよ。

 

 

言葉の由来といえば、新元号に引用されたことをきっかけに万葉集に注目が集まりましたね。

万葉集と並んで、和歌といって思い浮かぶのが百人一首ではないでしょうか?

 

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『百人一首 いにしえの和歌の味わい』

『現代用語の基礎知識』編集部/編

自由国民社

 

百人一首で詠まれている百首すべての鑑賞のポイントを、作者や語句の解説などとあわせて紹介しています。

詠まれているテーマは四季、旅、恋、別れなど現代の私たちにも身近なもの。

物事を感じとる心は、今も昔も変わらないものなのですね。

 

 

さいごに、和歌の本をもうひとつ。

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『ドラえもん短歌』

枡野浩一/選

小学館

 

ドラえもんへのお願いや、日常の風景から連想されたドラえもんなどが詠まれている歌集です。

皆さんも、好きなキャラクターへの気持ちを五七五七七のリズムに乗せて、ひとつ詠んでみてはいかがでしょうか?

 

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今回ご紹介した本はすべて千代田区立図書館で借りることができます。

たくさんのことばを探しに、ぜひ図書館にいらしてください!

Posted at:12:15