【レポート】はじめての神保町街あるき

10月8日(土曜日)と13日(木曜日)に、千代田図書館コンシェルジュが神保町の街をご案内するイベントはじめての神保町街あるきを初開催しました!今回のちよぴたブログは、その様子をお伝えします。

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まずは神保町駅に集合。今回のルートはこちらです。

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神保町駅出口からほど近い学士会館の説明をした後、さらに詳しくトリビアをご紹介!小学館、集英社、有斐閣、と数々の出版社を経由し、次の場所へ。

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神保町さくら通りに入り、山形屋紙店に到着しました。

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第1回目を開催した8日は定休日でしたが、お店の雰囲気が伝わるようにと営業中の写真を用意しました(写真右)。

山形屋紙店は、明治初期創業の老舗和紙専門店です。店舗の裏手には、関東大震災や東京大空襲を耐え抜いたレンガ造りのがあり、今でも和紙の保存に使われています。「お店の存在は知っていたけれど、裏に蔵があるなんて知らなかった」と、参加者の皆さんは驚きとともに趣のある蔵を見上げていました。

一行は古書店が立ち並ぶ靖国通りへ。

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矢口書店古賀書店はメディアで数多く取り上げられ、ご存知の方も多いようでした。昭和初期の関東大震災復興期に多く用いられた、看板建築という建築様式で建てられた外観がとても印象的です。

神保町にはこういった建物をはじめ、歴史を感じる建物が数多く残っています。アール・デコ調の一誠堂書店もそのひとつ。イベント終了後に、気になる建物をもう一度見に行った参加者もいました。

神保町に集まっているのは、書店だけではありません。カレー店、中華料理店、喫茶店などのグルメも魅力のひとつです。細い路地に入り、老舗喫茶店ラドリオミロンガ・ヌォーバの前も通りました。

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10月13日の回では夕暮れ時と重なり、同じ路地でも昼間とは違った印象です。
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再び靖国通りに出て、特色ある古書店や建替工事中の三省堂書店をご紹介しました。そして画材店の文房堂、天麩羅はちまきなどが並ぶ神田すずらん通りに入り、ゴールの小学館ギャラリーBH神保町 本と街の案内所に到着!見どころをギュッと詰め込んだ、約1時間の街あるきでした。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

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曜日や時間帯、季節によって刻々と印象が変化する神保町。まだ訪れたことのない方も、よく通っているという方も、ぜひ新たな魅力を発見しに何度でも足をお運びください。

千代田図書館コンシェルジュは、これからも図書館から地域の魅力を発信していきます♪

Posted at:13:30